無可動実銃は本物の銃の質感を安全に楽しめることから、マニアを中心に人気があるアイテムです。一点物も多く、レアものを中心に高値で取引されることも珍しくありません。

無可動実銃を売却したいなら、買取価格の目安をチェックしてみてください。また、加工方法によっても買い取り金額が変わるケースがあるため、高く売る方法も確認しておくとスムーズです。

 

無可動実銃の買取価格

ガンコレクトの無可動実銃の買取価格の目安は下記のとおりです。

種類	参考価格
M4タイプ	50,000～100,000円
M16タイプ	50,000～100,000円
AKタイプ	50,000～100,000円

 

無可動実銃の買取価格は機種を問わず50,000〜100,000円程度が目安ですが、実際の金額はモデルによって大きく異なるため、上記の金額に当てはまらないケースもあります。

特に無可動実銃はエアガンと比べて1点物が多いため、ケースバイケースになることも考えられます。詳細な金額が気になる方は、ぜひ査定をご利用ください。

＞＞ガンコレクトのLINE査定を利用してみる
＞＞ガンコレクトの宅配買取を申し込む

 

無可動実銃を高く売るコツ

無可動実銃を高く売りたいのなら、下記の4つのポイントをチェックしておきましょう。

• ・旧加工か新加工かをチェックする
  ・売却のタイミングを見極める
  ・無可動実銃に詳しい専門店に売却する
  ・事前に清掃しておく

それぞれ詳しく解説します。

 

旧加工か新加工かをチェックする

無可動実銃は大きく分けて「旧加工」と「新加工」2種類があり、この違いが査定額に影響する場合があります。

主な違いは下記のとおりです。

・旧加工
旧加工とは、現在の法規制が整備される前に施された、比較的緩やかな加工を指します。激発機構が残っており、外観も大きな加工がされていないため、コレクターの間でも人気が高く、市場においても高値が付きやすいのが特徴です。

・新加工
新加工は、激発機構の除去や可動部の溶接固定など、より安全性が重視されたものです。法的な安心感は高いものの、内部構造が大きく損なわれているといった理由でコレクションとしての評価がやや下がることから、旧加工品と比べて査定額が低くなる場合があります。

新加工の無可動実銃は、基本的にボルトキャリアが開いた状態で固定されています。査定時には、違いにも注目しましょう。

 

売却のタイミングを見極める

無可動実銃の価格は、供給量や流行の影響を受けやすく、同じ製品でも売却のタイミングによって大きく変動する可能性があります。

特に戦争映画やドラマなどで特定の銃に注目が集まると、一時的に需要が高まり、高値がつくことがあります。

ほかにも、海外からの供給が止まった場合や軍放出品の入荷が減少した場合も、希少性が高まって相場が上昇しやすいでしょう。売却を考えているなら、こうした変化をもとに売却時期を選ぶのも方法です。

 

無可動実銃に詳しい専門店に売却する

無可動実銃は、状態だけでなくモデルの歴史的背景をはじめ、専門的な視点がなければ正確な評価が難しい商品です。製造年代や希少性、付属品の有無といった細かな点も価格に大きく影響します。

無可動実銃に詳しくないショップに依頼すると、これらのポイントを見逃されてしまい安く買い取られてしまう可能性もあります。できるだけ高く売りたいのなら、無可動実銃に詳しいショップに依頼しましょう。

「ガンコレクト」には、無可動実銃にも詳しい専門スタッフが在籍しており、適正に査定いたします。売却が初めての方も安心してお任せください。

＞＞ガンコレクトの宅配買取について詳しく確認する

 

事前に清掃しておく

無可動実銃は、かつて実際に使用されていた本物の銃であり、過酷な環境下での使用を想定して設計されています。特に軍用銃は耐久性に優れており、通常の室内保管程度では大きく劣化することはありません。

ただし、以下のような環境での保管や取り扱いは、見た目や保存状態に悪影響を及ぼす可能性があります。

• ・湿気の多い場所での長期保管
  ・汗ばんだ手で触れたまま放置する
  ・金属部にグリースや汚れが固着したままにする

これらは外観を損なうだけでなく、サビの発生や木製部品の劣化にもつながります。なるべく高く売りたいのであれば、こうした状態での保管は避けましょう。本体が汚れているのなら、拭き掃除をするだけでも十分にきれいになります。

 

無可動実銃買取の注意点

無可動実銃であっても、拳銃（ハンドガン）の売却は法律で禁止されています。実際に、銃砲刀剣類所持等取締法（銃刀法）第3条の2において、以下のように明記されています。

第三条の二　何人も、次の各号のいずれかに該当する場合を除いては、拳銃の銃身、機関部体、回転弾倉又はスライド（以下「拳銃部品」という。）を所持してはならない。 引用：銃砲刀剣類所持等取締法 | e-Gov 法令検索

たとえ発射機能を完全に失った無可動実銃であっても、拳銃の主要部品が含まれている場合は、分解された状態であっても「拳銃の部品」と見なされ、違法と判断される可能性があります。

そのため、ガンコレクトでは、拳銃タイプの無可動実銃を原則取り扱っておりません。法令に抵触するリスクを避けるためにも、ご理解とご協力をお願いいたします。

 

無可動実銃の買取はガンコレクトへ

無可動実銃は定番のモデルやレアものを中心に高価買取が期待できるアイテムです。高く売りたいのなら、無可動実銃の特徴を理解した買取店への依頼がおすすめです。

買取専門店なら、無可動実銃の価値を理解したスタッフによる適切な査定が受けられます。

近くに業者が無ければ宅配買取の利用がおすすめです。ガンコレクトは無可動実銃をはじめ、スコープやスリングなど実銃用のアクセサリーなども幅広く取り扱っています。送料や査定料、キャンセル料はかかりませんので、お気軽にご相談ください。