PageTopへ

東京マルイ 次世代電動ガンMK46 MOD.0を徹底紹介!気になる特徴や性能についても解説

引用元:東京マルイ エアソフトガン情報サイト|『マーク46 モッド0ー次世代電動ガン』

皆さんは「制圧射撃」という言葉に聞き覚えはないでしょうか。

 

制圧射撃とは、味方が前進する際に友軍が弾幕を張って敵の行動を押さえ、

 

その隙に味方の前進を助けるための援護射撃です。

 

その際に使用されるのがライトマシンガンやM60のようなGPMG(ジェネラルパーパスマシンガン)です。

 

今回ご紹介する「MK46 MOD.0」は東京マルイで初のライトマシンガンクラスの次世代電動ガンとなります。

 

次世代電動ガン MK46 MOD.0とは?

全長 920 mm
インナーバレル長 約326mm
重量 6,350g(空マガジン、バッテリー含む)
装弾数 1,000発
メーカー希望小売価格 148,000円(税別)

 

東京マルイの次世代電動ガン「MK46 MOD.0」は東京マルイで初めてライトマシンガンクラスのモデルに挑戦した電動ガンです。

 

総重量約6.3kgの金属製ボディ、様々なセンサーを搭載した電子発射制御システムなど、東京マルイのフラッグシップといえるモデルとなります。

 

実銃のMK46 MOD.0は1984年に米軍に制式採用された FN MINIMI M249SAWのアメリカ特殊作戦統合軍(USSOCOM)バージョンです。

 

口径は従来のライフリングツイストを変更して射程距離を伸ばした5.56x45mm弾(SS109弾)NATO弾を採用。

 

最大の特徴は、歩兵1人が携帯しながら部隊と共に前進して、必要に応じて制圧射撃、援護射撃をできるところにあります。

 

SAW(Squad automatic weapon:分隊支援火器)の名称はこの運営方法から来ています。

 

次世代電動ガン MK46 MOD.0の特徴

次世代電動ガン「MK46 MOD.0」の内部メカニズムはこれまでの次世代電動ガンとは全く異なるアプローチで構成されています。

 

本体重量6.33キロに負けない強烈なリコイル、次世代電動ガンで初の多弾数マガジンでのオートストップ搭載などの多くの特徴をご説明します。

 

(特徴①東京マルイ初のセンサーを搭載した電子発射制御システム)

 

東京マルイがFET(電子スイッチ方式)を搭載したモデルの嚆矢は1996年に発売したSIG550です。

 

この時は可変バーストためにFETを搭載していました。

 

その後、東京マルイはFET搭載についてかたくなに沈黙を守っていたのですが、

 

SIG550から20年の時を経た1996年に電動フルオートショットガンAA-12で東京マルイは再びFETを搭載します。

 

この時のFETはフルオート+3発同時と、スイッチの焼け防止のためにFETを搭載したのですが、

 

今回の「MK46 MOD.0」では、AA-12のFET(電子スイッチ方式)からセンサーを搭載した電子発射制御システムに進化させました。

 

(特徴②何よりも安全性を重視した設計)

今回の電子発射制御システムの最大の目的は「安全性の確保」です。

 

MK46 MOD.0ではホップ調整やマガジン交換の時にフィードカバーを開けなけらばならないのですが、

 

そのたびに内部のリコイルウェイトが露出します。

 

このリコイルウェイトの誤作動でケガをしないようにフィードカバーを開けるとセンサーが感知して作動を停止させる仕組みです。

 

また、東京マルイ初の多弾数マガジンでのオートストップや重心交換時の作動停止も、このセンサーを使った電子制御システムによるものです。

 

このAA-12からMK46 MOD.0によるセンサーを使った電子制御システムの流れが、2022年に発売された次世代MP5のMシステムに繋がります。

 

(特徴③次世代電動ガン史上で最強のリコイル)

今回のMK46 MOD.0で東京マルイが腐心したのが、ライトマシンガンらしいリコイルの再現です。

 

元来、銃の反動は本体重量が重くなれば重くなるほど感じにくくなります。

 

バレットM82A1で強烈なリコイルを見せる.50BMGというカートリッジも、ブローニングM2マシンガンで撃てば嘘のように感じなくなります。

 

同様に5.56㎜NATO弾も2,680 gのM4A1で撃つよりも6.9 kgのMK46 MOD.0で撃つ方がリコイルが軽くなるのです。

 

しかし、電動ガンのライトマシンガンを買う人はロマンを求めます。

 

そんなユーザーの要望を実現するために、東京マルイは通常の次世代電動ガンのウエイトの倍の重さである600gのウエイトを搭載しました。

 

そのため、メカボックスも新規で設計をし、ウエイトのスペースの確保のためにシリンダー径まで見直すなどの努力をしているのです。

 

(特徴④バレル交換、ベルトリンクのギミックの再現)

実銃の制圧射撃に用いる火器では、

 

加熱したバレルを撃ち続けると起きるエロージョン(薬室部からライフリングが焼失していく現象)を防ぐために数百発単位でバレルを交換します。

 

この実銃の支援火器のギミックを東京マルイはMK46 MOD.0で再現しています。

 

本来ならエロージョンの起きない電動ガンでこのバレル交換のギミックを再現したのは、バッテリー交換のためです。

 

MK46 MOD.0はバレル下のスペースにAKバッテリーを入れる仕様になっており、

 

バッテリー交換がバレル交換のギミックとして再現されているのです。

 

また、マシンガンと言えばベルトリンクによる給弾方式ですが、

 

MK46 MOD.0にはベルトリンクされたダミーカートが同梱されており、

 

このベルトリンクがリコイルウエイトに連動して振動する様子は、

 

まるで実銃のベルトリンク給弾のようです。

 

(特徴⑤ボックスタイプの連射マガジン)

次世代電動ガン「MK46 MOD.0」では、東京マルイとして初の装弾数1000発の連射マガジンが同梱されています。

 

このマガジンは電動給弾方式で、1回の巻き上げで300発のBB弾を内蔵モーターで給弾します。

 

ただ、残念なことに外国製のミニミM249電動ガンのように音感巻き上げ式の自動給弾タイプではありません。

 

ボタンを押して手動でBB弾を巻き上げるタイプです。

 

またこの1000連マガジンは巻き上げが切れるとセンサーが感知してオートストップが作動します。

 

再稼働にはフィードカバーを開け、マガジンを交換した後にボルトハンドルを操作することでオートストップを解除できます。

 

次世代電動ガン MK46 MOD.0の実射性能

次世代電動ガン「MK46 MOD.0」の特徴をご説明した次には、初速や集弾性について見ていきましょう。

 

実射性能で気になる「バレル交換のギミックが集弾性にどれほど影響するか?」についても確認していきます。

 

次世代電動ガン MK46 MOD.0の初速

次世代電動ガン MK46 MOD.0の初速は最高90.48m/s、最低89.04m/s、90.01m/sというスペックです。

 

初速の最高と最低の差が1.4m/sという安定したものです。

 

支援火器という運用を考えるともう少し高い初速と有効射程距離が欲しい気もしますが、

 

現在の銃口初速規制下では、アサルトタイプの電動ガンと初速と射程距離が同程度なのは致し方ないでしょう。

 

次世代電動ガン MK46 MOD.0の集弾性

次世代電動ガン MK46 MOD.0の集弾性で気になるのが分割式バレルの影響です。

 

結論から述べるとMK46 MOD.0の命中精度は他の次世代電動ガンと比べても遜色ありません。

 

0.2g弾では30m先のA3ターゲットに8割ぐらいが着弾し、40m先のマンターゲットにも容易に狙っていけます。

 

激しいリコイルと分離式バレルによる命中精度低下を抑えるため、東京マルイは新特許を考案して対処しています。

 

次世代電動ガン MK46 MOD.0の性能を動画で確認

ここまでテキストで東京マルイの次世代電動ガン「MK46 MOD.0」の特徴やスペックをご説明しましたが、

 

文章よりも動画でご覧いただいた方が、よりご理解いただけるでしょう。

 

MK46 MOD.0の実射動画を見て最初に気づくのはリコイルの激しさです。

 

重量6.35㎏の電動ガンでありながら、射手の身体を揺さぶるほどのリコイルを見せてくれます。

 

次世代電動ガン史上最強のリコイルという謳い文句も伊達ではありません。

 

また、連射時に激しく揺れるベルトリンクのダミーカートも、実際にフィーディングされているように見えて、思わず楽しくなります。

 

動画内ではセットしたベルトリンクがリコイルウエイトによって動く仕組みや、バレル交換の様子も説明されていて、ギミックの楽しさを十分に伝えてくれています。

 

動画埋め込み:

 

 

次世代電動ガン MK46 MOD.0の口コミ・レビュー

ライトマシンガンというジャンルの電動ガンを望むユーザーはいったいどういった人たちなのでしょうか。

 

おそらく実銃に対する憧れやロマンを投影する人が多いかもしれません。

 

そのようなユーザーが大切にするのは、パーツ同士の噛み合わせの精度や各パーツのエッジの仕上げ、全体の質感があげられます。

 

今から10年ほど前に海外製の安価なライトマシンガンが日本のエアガン市場に出回ったことがありました。

 

当時、日本ではこのジャンルの電動ガンが皆無だったので、マシンガン好きのユーザーを中心に海外製ライトマシンガンに飛びつきました。

 

しかし、そこは当時の海外製電動ガン、日本製のような性能やクオリティは持っておらず、ショップでの調整が前提の製品でした。

 

今回の東京マルイの次世代電動ガン「MK46 MOD.0」は日本のユーザーが箱出しでそのまま使えるクオリティで販売されています。

 

本体重量が6.35㎏もあるため、使いこなすにはある程度の体力が求められます。

 

そのためどちらかというとインドアよりも屋外エリアがメインになるでしょう。

 

アサルトライフルのような機動性は望めませんが、後方から味方を支援する連係プレイにロマンを感じるユーザーには、唯一無二のモデルだと言えます。

 

次世代電動ガン MK46 MOD.0の買取はガンコレクトへ

「『Mk46 Mod.0』は弊社にとっていわばF1カーなんですよ。」これは東京マルイの次世代電動ガン「MK46 MOD.0」の開発者の言葉です。

 

この言葉が表すように東京マルイの次世代電動ガン「MK46 MOD.0」は、ビギナー向きのモデルとは言い難いモデルです。

 

何故ならこの「MK46 MOD.0」の本当の魅力を理解するにはある程度のサバゲーのキャリアが必要だからです。

 

これはこの「MK46 MOD.0」を買い取るショップにも言えます。

 

東京マルイの次世代電動ガン「MK46 MOD.0」の価値を正当に評価するには、エアガンに対する深い専門知識が求められます。

 

「MK46 MOD.0」の売却はエアガンに対する深い知識を持っているガンコレクトにお任せください。

 

 

東京マルイ 次世代電動ガン 

MK46 MOD.0の参考買取価格

¥75,000