引用元:東京マルイ エアソフトガン情報サイト|『グロック18Cーガスブローバック・フルオート』
フルオート射撃はトリガーを引き続けている間、弾が連射する仕組みです。
激しく動くスライドやブリーチ、それと共に肩や腕に伝わるリコイル、これだけで実銃を撃っているようなリアルさや楽しさが実感できます。
そんなフルオート射撃が可能なハンドガンが、東京マルイのガスブローバックガングロック18Cです。
その連射力は凄まじく、1分間で1200発、秒間で20発というサイクルで、オプションの50連マガジンでも2.5秒で撃ち尽くします。
また、電動ガンと違い、ガスハンドガンをフルオートで撃った時の爽快感や反動は素晴らしいもので、人によっては一度経験すると病みつきになるほどです。
ここではグロック18Cの実射性能とフルオート射撃の魅力を紹介します。
全長 | 186m |
インナーバレル長 | 97mm |
重量 | 689g |
装弾数 | 25+1発 (ノーマルマガジン)
50+1発 (ロングマガジン) |
メーカー希望小売価格 | 16,800円(税別) |
東京マルイのグロック18Cの最大の特徴はフルオートで撃てるガスブローバックハンドガンと言うことです。
またフルオートで撃てるだけでなく、セミオートも選べるセレクティブファイア仕様となっています。
連射力も1秒間で20発という驚異的なパフォーマンスです。
それぞれの特徴について詳しく見ていきましょう。
東京マルイのグロック18Cの最大にして最強の特徴は、セミ/フルのモードが選べるセレクティブファイアであることです。
グロック18Cにはスライド左面後端にセレクティブレバーが付いており、レバーを上に回せばセミオート、下に回せばフルオートが選べます。
東京マルイのグロックはこの実銃のセレクティブファイアを忠実に再現しています。
このセミ/フルの切り替えができることは意外とありがたいことなのです。
なぜなら、フィールドによっては(特に近接戦闘の多いCQBなど)どのジャンルのエアガンに対しても、フルオートの使用が禁止と決められているところもあるからです。
来場者の安全確保、またトラブルの未然防止の観点からもこういった措置を取るフィールドは今後も増えてくるでしょう。
そういったフィールドに持って行くときに、グロック18Cのようにセミ/フルの切り替えができるガスブローバックガンは大変重宝します。
グロック18Cの2番目の特徴、それは秒間で20発という凄まじい連射力です。
こう書くと「電動ガンのハイサイクルモデルの方がサイクル数が高いよね」とお考えの方のいるでしょう。
確かに単にサイクル数の数値だけで比べれば、グロック18Cよりも発射サイクルが高い電動ガンはあります。
セルフカスタムでDSG(デュアルセクターギア)を組み込んで高出力バッテリーで駆動させれば、秒間60発というバルカン並みの連射力を見せる電動ガンもあるでしょう。
しかし、電動ガンの連射モードとガスブローバックガンのフルオートでは、連射の質(撃った時の楽しさ)が違うのです。
電動ガンではいくらサイクルを上げてもBB弾を高速で撃ち出す機械を操作しているという感覚でしかありません。
しかし、ガスブローバックのフルオートの場合では、実際にスライドやボルトが高速で動いて腕や肩にリコイルとなって伝わるため、よりダイレクトに射撃を楽しむことができます
東京マルイのグロックシリーズには18C以外にも26,26アドヴァンス、17,17カスタム、34,22,19といった多くのバリエーションがあります。
そしてこれらのモデルではマガジンが共有が可能です。(グロック26のマガジンは短くてほかのモデルには入りません)
特にグロック18Cの純正オプションの50連マガジンは東京マルイのほぼ全てのグロックシリーズと共用できます。
筆者もサバゲーフィールドで複数のグロックを所有している人が、それぞれのマガジンを共有して使っているのを頻繁に見かけました。
このマガジンが共用できるというのは、ランニングコストを考えると実にありがたいものです。
東京マルイのガスブローバックハンドガンのマガジンは他社のモノと比べてもけっして高いわけではありません。
しかし予備マガジン1本を揃えるのにはコストがかかります。
東京マルイのグロックシリーズでは、既にグロックのモデルを持っていれば新しいモデルを買い入れても、
マガジンを使いまわせるので、経済的にもお得です。
ここまで東京マルイのグロック18Cの特徴と魅力について述べてきたわけですが、東京マルイのグロック18Cを使う時には注意点もあります。
フルオートが可能なグロック18Cは、セミオート単体のモデルと比べて部品が消耗しやすく、メンテナンスせずに酷使し続けるとスライドが破損しやすくなります。
特にブローバックの力が強くなりやすい夏場の気温が高い日などは注意が必要です。
こう書くと東京マルイのグロック18Cのスライドの耐久性が低いように思われるかもしれませんが、
これは何も東京マルイのグロック18Cだけの事例ではありません。
ほかのメーカーで違うモデルでも、フルオートが可能なマシンピストルは、フルオート射撃によってスライドが破損しやすいリスクがあります。
筆者も昔、5月の陽気のいい日に他社メーカーのマシンピストルを使っていてスライドが割れた経験をしたことがあります。
こういったハンドガンタイプのフルオートモデルではどうしてもスライドが消耗しやすくなってしまうのです。
東京マルイのグロック18Cには純正オプションで50連マガジンがありますが、夏場にこの50連マガジンを連射しつづけるとスライドにダメージが受けやすくなります。
対策としては、トリガーを引きっぱなしにするのではなく、バースト射撃でのコントロールをおすすめします。
さてここからは東京マルイのグロック18Cの初速や集弾性といった実射性能について述べていきます。
東京マルイのグロック18Cの銃口初速は以下の通りです。
最高:72.99m/s、最低:69.12m/s、平均:71.34m/s(気温25.9度)というセミオート時のデーターが出ています。
このデーターが取られた時期は初夏のようなので、ガスブローバックガンとしては平均的な数値ではないでしょうか。
グロック18Cの集弾性に関してはセミオート時では20mまでならヘッドショットを、30mなら人間大のターゲットを十分に狙えます。
ただし、これがフルオートになると片手じゃ制御できなくなるぐらいじゃじゃ馬に豹変します。
グロック18Cにはストックやグリップが無いので反動の制御が難しく、フルオート射撃で狙うことの大変さや楽しさが実感できるでしょう。
東京マルイのグロック18Cの実射動画を見てまず感じたのはセミオートでのトリガーのキレです。
これは18Cだけに限らず東京マルイのグロック全般に言えることです。
トリガーのトラベル量が短いため、素早く連射してもシッカリとついてきます。
無理にフルオートを使わなくても、サバゲーでの実用性は十分です。
実射性能を紹介するという流れで以下の動画へつなげるリード文を作成してください
東京マルイのグロック18Cの一番の魅力はフルオート射撃の爽快感です。
もともとが精密射撃用のハンドガンではないので、
けたたましく鳴り響く発射音と、手に伝わる激しいリコイルを楽しむためのガスブローバックガンだと思えば間違いないでしょう。
加えてセミオートで撃っても一定の初速と集弾性を見せてくれるので、サバゲーでの実用性も兼ね備えています。
ガスブローバックでのフルオートを体験したい方にとって、この東京マルイのグロック18Cは入門機として最適です。
本体価格が僅か16,800円で、ガスブローバックのフルオートの醍醐味を味わえため、
より高額なSMGやM4のガスブローバックに手が出ない人にもおすすめです。
ただし、冬場では使えない夏場限定のアイテムであること、ガス代がかかることは覚悟が必要です
ガンコレクトではグロック18Cを高額査定で買い取っています。グロック18Cの売却をお考えなら、ぜひガンコレクトをご利用ください。
東京マルイ ガスブローバックガン
グロック18Cの参考買取価格 |
¥6,000 |