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サバゲーの装備は何が必要?選び方についても解説します

サバゲーの装備はルールさえ守れば基本的には自由です。

自分の好きな装備を楽しめる一方で、どんな装備にしようか迷う人も多いかもしれません。

 

ここでは初心者でも安心して楽しめるサバゲー装備の選び方を紹介します。

サバゲー装備選びのコツを掴んで楽しいサバゲーライフを送りましょう。

 

サバゲーに必要な装備

サバゲーの装備にはいくつかの種類があります。

種類ごとにどんなアイテムが必要なのか分かると、どの装備を優先すべきなのかが決めやすいでしょう

ここでは、エアガン、道具、防具に分けてサバゲー必要な装備をそれぞれ紹介します。

 

サバゲーに必要な装備【エアガン編】

エアガンはBB弾を発射するサバゲーに必須の装備です。

サバゲー用エアガンには「ハンドガン」「サブマシンガン」「アサルトライフル」などいくつか選択肢があります。

 

また「予備マガジン」もエアガン選びの重要なポイントになります。

エアガン本体

サバゲーで使用するエアガンは、電動ガン、ガスガン、エアコッキングガンなどいくつか種類があります。

そのなかでも初心者におすすめなのは、安定した性能をもつ電動ガンです。

 

ほかにも「サブマシンガン」「アサルトライフル」など、銃の形状にも種類がありますが、基本的な性能は同じなので、自分の好きな形や使いやすさで選ぶと良いでしょう。

 

また、サバゲーではメインのエアガンとは別にサイドアームとしてハンドガンを携行する場合もあります。

特にガスハンドガンは、連射ができ動作もリアルなので、サイドアーム用のハンドガンとして人気があります。

 

サイドアームは必ずしも必要な装備ではないため、最初はメインアームとして電動ガンをレンタルすることをおすすめします。

 

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予備マガジン

予備マガジンを持つことで多くのBB弾を持ち運ぶことができます。

予備マガジンは大きく分けてノーマルマガジンと多弾マガジン2種類あります。

 

ノーマルマガジンの装弾数は70発前後と少なめですが、給弾不良が起きづらく、BB弾のジャラジャラ音が発生しません。

一方、多弾マガジンは200~600発前後と多くのBB弾を装填できますが、200発ごとにゼンマイを巻き直す必要があります。

 

レンタルするエアガンの多くは、最初から多弾マガジンがセットされていることがほとんどなので、予備マガジンを用意するケースは少ないでしょう。

もし自前のエアガンでサバゲーに参加する場合は、付属のマガジンのほかにも予備のマガジンを用意しておくと弾切れになった時でも安心です。

 

サバゲーに必要な装備【道具編】

サバゲーでは、エアガンの携行やマガジン管理に欠かせないアイテムがあります。

ここでは、「スリング」「ホルスター」「マガジンポーチ」「ダンプポーチ」などの特徴や選び方をご紹介します。

 

スリング

スリングは、ライフルやサブマシンガンの運搬には欠かせないベルト状の装備です。

スリングを使うことによって両手がつかえるようになり、サイドアームへ切り替えやすくなります。

 

ほかにもエアガンを安定して構える時にも役立つでしょう。

一方スリングはあくまでもエアガンを保持する役目となるため、たとえばメインアームだけであれば、スリングが無くても十分にサバゲーを楽しめます。

 

ホルスター

ホルスターは主にハンドガンを携行するための入れ物です。

特にメインとサイドアームに切り替える時にはホルスターが役立ちます。

 

ホルスターは革製、ナイロン製、プラスチック製といった多様な素材が用いられ、「ヒップ」「レッグ」「ショルダー」などのタイプがあります。

ホルスターによって軽さや取り出しやすさ、対応している銃の種類が異なるため、重視するポイントを決めて自分の銃に合ったホルスターを選ぶことがポイントです。

 

マガジンポーチ

マガジンポーチは、予備マガジンを携帯するために不可欠なアイテムです。

ベストやベルトに取り付けられるタイプが多く、プレイヤーの動きを妨げることなく複数のマガジンを持ち運べます。

 

また、マガジンの保持方法は、フラップ式、ポーチ内に板バネ上のカイデックスで保持する方式、パラコード状のゴムで固定するものなどさまざまです。

マガジンポーチ選びで重要なのは、自分のエアガンのマガジンサイズに合ったサイズのポーチを選ぶことです。

 

ほかにも使い勝手を考えてマガジンの取り出しやすさや抜けにくさなども確認しましょう。

 

ダンプポーチ

ダンプポーチは、主に使用済みのマガジンをしまう時に使用する大型のポーチです。

ダンプポーチを使うことで、リロードの速度が上がり、ゲーム中の動きもスムーズになります。

 

また、多くのものを収納できるため、バッテリーやBB弾のボトルなど、その他のアイテムの携行にも便利なアイテムです。

 

サバゲーに必要な装備【防具編】

サバゲーの装備には、BB弾の直撃からプレイヤーを守るための防具がいくつかあります。

特に「ゴーグル・フェイスマスク」は、目元を保護するため、サバゲーには欠かせないアイテムです。

 

ほかにも手指を守る「グローブ」、頭部を保護する「ヘルメット・キャップ」があります。

さらに「ニーパッド」や「ネックウォーマー」といったアイテムも、より安全にサバゲーを楽しむために必要な装備です。

 

ここではサバゲーに必要な防具を紹介します。

 

ゴーグル・フェイスガード

ゴーグルとフェイスマスクは、目元と顔を保護するサバゲーで欠かせない装備です。

これらの装備はほとんどのフィールドで着用が義務付けられており、レンタルとして貸し出しているところも多くあります。

 

ゴーグルは目元の保護だけですが、フェイスマスクは顔全体が覆われていることが特徴です。

また、ゴーグルに似た装備にシューティンググラスがあげられますが、安全性の問題でシューティンググラスの使用はできないフィールドが増えています。

 

フィールドでレンタルする際は、数に限りがあるため、予約する際にレンタルしたい旨も伝えておくと安心です。

 

グローブ

グローブは、手元のケガや事故を防ぐための防具です。

グローブが役立つ場面として、「BB弾の直撃から手指を守る」「寒い時期の防寒具」「枝や棘から指を守る」といった役割があります。

 

こちらもゴーグルやフェイスガードと同じように、多くのフィールドで着用が義務付けられているため、レンタルする場合は事前にフィールドへ確認しておくとスムーズです。

グローブにはサバゲーに特化した専用のタクティカルグローブもありますが、最初は黒い軍手でも十分に楽しめるでしょう。

 

迷彩服

迷彩服は、フィールドの環境に溶け込み、敵に発見されるリスクを減らす役割を果たします。

ほかにもサバゲー用の服として着ることで、汚れを気にすることなくゲームを楽しめます。

 

ただ、オールシーズンで効果を発揮する迷彩服はなく、夏場はグリーン系の迷彩効果が高く、冬場は枯草に溶け込みやすいデザート系がおすすめです。

一方、インドアフィールドのような人工物が多い場所などは、市街地用の迷彩服のほうが相性が良い場合もあります。

 

また、最近では迷彩服ではなく、カジュアルな服装で参加するプレイヤーも増えてきました。

私服に近い恰好でも浮くことは無いので、自宅にある服で参加される場合は、生地の厚いパーカーやスウェットなどがおすすめです。

 

帽子・ヘルメット

帽子やヘルメットは、頭部を保護し、直射日光から守る役割を果たします。

サバゲーで使う帽子には、キャップやブーニーハット、ベレー帽など多くの種類がありますが、最初はベースボールキャップでも十分です。

 

一方、サバゲーにおけるヘルメットは、実用性重視というよりも雰囲気を楽しみたい人やコスプレ的な意味合いが高いアイテムといえるでしょう。

 

ブーツ

特に足元が悪いフィールドは、靴底が厚く耐久性のあるブーツを着用すると、足元に気を取られることなくプレーに集中しやすくなります。

タクティカルブーツなどサバゲーに適したブーツもありますが、最近ではより機能性の高いトレッキングシューズでサバゲーに参加する人も増えてきました。

 

なお、初心者であれば、最初はハイカットのスニーカーなどでも十分です。

 

ニーパッド・エルボーパッド

エルボーパットやニーパットは、サバゲーでの肘や膝の保護に重要です。

障害物の上や地面での射撃時に役立つだけでなく、スタイリッシュな装備としても人気があります。

 

必須の装備ではありませんが、より安全にプレーしたい方や装備を充実させたい方は検討してみてはいかがでしょうか?

 

ネックウォーマー・アフガンストール

ネックウォーマーやアフガンストールはサバゲーでの首や顔の保護に役立ちます。

シュマグとしても知られるアフガンストールは、迷彩柄などさまざまなスタイルで提供され、マスクやタオル、プロテクターとしても使用できます。

 

サバゲーの装備によくある質問

サバゲーの装備は最低限のルールさえ守れば基本的には自由となるため、結局どの装備が良いのか気になる人も多いかもしれません。

ここでは初心者の方を中心にサバゲーでよくある質問とその回答を紹介します。

 

初心者におすすめの装備は?

サバゲー初心者はまず最初にエアガン、その次に顔を保護するゴーグルやフェイスガード、手をガードするグローブの順に揃えることをおすすめします。

これらの装備は多くのフィールドでレンタル可能で、まずはレンタルで試してみて、その後に自分の好みに合ったものを見つけましょう。

 

ほかにもタクティカルブーツや迷彩服、プレートキャリアを追加することで、経済的に負担をなるべく少なくしながら装備を充実させることができます。

 

【入門編】サバゲー初心者が初めて遊びに行くときの基礎知識

 

サバゲーで嫌われる装備ってある?

サバゲーでは、基本的なマナーを守る限り、装備に特別な制限はありません。

しかし、他人の装備に批判的な態度を取ることは避けましょう。

 

また過度に露出が高い服装や目立ちすぎる装備は敬遠される傾向があります。

特に、ネタ装備の着ぐるみや、極端な色の装備は、初対面同士でチームを組む状況では適さないことが多いです。

 

ワークマンで装備を集めても大丈夫?

結論から言うと、ワークマンでサバゲー用の装備を揃えても問題ありません。

ワークマンではブーツやニーパッドなど、サバゲーに流用できるアイテムを取り扱っています。

 

これらのアイテムは専用品よりも安価で手に入りやすいので、なるべく費用を抑えて装備を揃えたい人にもおすすめです。

一方、これらの製品はサバゲーの使用を前提とした強度設計ではないため、安全性を最優先する場合は専用品の購入を検討しましょう。

 

まとめ

サバゲーをするのであれば、エアガンやゴーグル・フェイスマスク、グローブは最低限用意しましょう。

これらの装備はフィールドでレンタルできることがほとんどなので、最初はレンタル品を試すこともおすすめです。

 

最低限の装備が充実してきたら、サイドアームを追加したり、ブーツや迷彩服などにお金をかけたりすると、よりサバゲーを安全に楽しみやすいでしょう。

もし装備を追加する際は今回紹介した選び方も参考にしてみてください。