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【入門編】サバゲー初心者が初めて遊びに行くときの基礎知識

サバゲーデビューを考えているなら、サバゲーのルールや必要な持ち物を確認しておきましょう。注意点もチェックしておくと周囲の人に迷惑をかけず、より安全にサバゲーを楽しめます。

 

今回はサバゲー初心者が知っておきたいサバゲーの基礎知識を紹介します。

 

サバゲー初心者の基礎知識

サバイバルゲームに興味があるものの、どんなルールなのか、そもそも一人でも遊べるのか分からない人も多いかもしれません。

ここでは初心者向けにサバゲーがどんな遊びなのかを解説します。

 

サバゲーとは?

サバゲーは、サバイバルゲームの略語でエアガンを使用してBB弾(プラスチック製の弾)を撃ち合う遊びです。

遊び方はその時のルールによって異なりますが、主に2チームに分かれてそれぞれの陣地を占領する(フラッグを取る)陣取り戦やチームの生き残りをかけて戦う殲滅戦などが一般的です。

 

また、1ゲームあたりの時間は、10~15分程度となっており、それまでに決着がつかなかったら引き分けか優勢なチームの勝利となります。

 

サバゲーの特徴として、撃たれた人は「ヒット」と叫び自己申告(ヒットコール)を行います。基本的にヒットした人はセーフティゾーンへ退場しますが、メディック戦のようなゲームのルールによっては、その場にとどまる場合もあります。

 

なおヒットコールは自己申告という形式上、相手に聞こえるよう大きな声で叫ぶことがポイントです。場合によってはトラブルにもつながるリスクがあるため、なるべく大きな声で行いましょう。

 

サバゲーで使うエアガン(銃)

サバゲーで使うエアガンは大きく分けて以下の3種類があります。

  • ・電動ガン
  • ・ガスガン
  • ・エアコッキングガン

 

電動ガン

電動ガンは、電気の力で作動するエアガンで、バッテリーや乾電池を使用してBB弾を発射します。

飛距離や連射性能に優れ、気温や気圧の影響を受けにくいため、サバイバルゲームでも特に使用者の多いエアガンです。実際にフィールドでレンタルできるエアガンは、その多くが電動ガンとなります。

 

電動ガンには「次世代電動ガン」「電動ショットガン」「電動コンパクトマシンガン」など、さまざまなタイプが存在することも特徴です。

 

ガスガン

ガスガンとは、ガスの圧力を利用してBB弾を発射するエアガンのことです。大きく分けて「ガスブローバック式」と「固定スライド式」の2種類があります。

ガスブローバック式は、発射時にスライドが前後に動くタイプで、実銃のような動作や操作感を楽しめます。

 

一方、固定スライド式は発射時にスライドが動かないため、照準を合わせやすく、ガスの消費量も少ないことがメリットです。ほかにもフロンガスの代わりにCo2を利用したガスガンもあります。

 

エアコッキングガン

エアコッキングガンとは、手動で空気を圧縮してBB弾を発射するエアガンのことです。電力やガスを必要とせず、安定した射撃性能が特徴です。

価格が手頃で軽量なモデルが多いものの、毎回手動で空気を圧縮するため、連射が難しいという欠点もあります。

 

また、ボルトアクションエアライフルやエアショットガン、ハンドガン、リボルバーなど、さまざまな種類が存在します。

 

サバゲーフィールドの種類

サバゲーはサバゲーフィールドと呼ばれる専用の施設でプレーします。サバゲーフィールドには大きく分けてインドアフィールドとアウトドアフィールドに分けられます。

 

初心者にもおすすめな関西エリア周辺のサバゲーフィールドは、下記の記事でも紹介しているため、こちらも参考にしてみてください。

関西のサバゲーフィールド15選!屋外や屋内(インドア)、最大級に広いフィールドを府県別に紹介

 

インドアフィールド

屋内施設のフィールドをインドアフィールドと呼び、天候に左右されずにプレーできるのが特徴です。一般的には、廃工場や倉庫を模した建物が多く、狭い通路や遮蔽物が配置されていることから、緊迫感のある戦闘を楽しめます。

 

また、CQBと呼ばれる近接戦闘が中心で、スピーディーな戦闘が楽しめます。設備の整った施設が多いことからサバゲーが初めての方にもおすすめです。

 

アウトドアフィールド

自然環境や広大な敷地を活かしたフィールドをアウトドアフィールドと呼びます。森林や山岳地帯を模したエリアなど、フィールドによって地形が異なり、戦略的な動きやチームワークが求められます。

 

また、インドアフィールドよりも広範囲での戦闘が行われやすいため、スナイパーをはじめとした遠距離攻撃も楽しみやすいことも特徴です。

 

サバゲーにかかる費用

サバゲーにかかる費用は装備やエアガンをレンタルするか、自前で用意するかで異なります。レンタルする場合ですと、7,300~8,800円、自分で用意する場合は55,000~57,000円ぐらいが相場です。

 

このようにすべてレンタルしたほうが安く済むため、お試しで参加したい場合や続けられるか迷っているならレンタルがおすすめです。

 

サバゲーにかかる詳細な費用は下記の記事でも紹介しているため、こちらも参考にしてみてください。

サバゲー初心者に必要な費用はいくら?レンタルと購入別に紹介!

 

どこで遊べるの?一人でも大丈夫?

サバゲーは、サバゲーフィールドと呼ばれる専用施設で遊べます。フィールドによって地形や設備が異なるため、ホームページの雰囲気や口コミ情報を参考に探してみることをおすすめします。

営業時間は基本的に朝から夕方ぐらいまでとなっていますが、照明のあるインドアフィールドは、日没後も営業している場合があります。

 

また、サバゲーはチームに分かれて大人数で遊ぶため、一人では参加しにくいイメージがあるかもしれません。しかし、実際はその日に集まった人同士でチーム分けをするため、一人でも気軽に参加できます。

 

なお、フィールドによっては、初心者向けの講習会や定例会など一人でも参加しやすいイベントを開催しています。

まずはどんなイベントがあるのかフィールドへ確認してみてから参加してみましょう。

サバゲー初心者が一人で参戦しても大丈夫?ぼっちでも浮かない定例会のすすめ

 

サバゲーで遊べる年齢

フィールドによっては18歳未満でもサバゲーで遊べます。その際は保護者の同伴が前提で、誓約書や注意事項の確認したうえでサインすることがほとんどです。

18歳未満向けのサバゲーでは、いわゆる10禁と呼ばれる威力が抑えられた10歳以上向けのエアガンを使用します。

 

また、都道府県によっては条例で18歳未満の方のサバゲーフィールドへの入場が規制されている場合もあります。

エアガンの規制については、自治体ごとによってルールが異なるため、参加を考えているのであれば、事前にフィールドへ確認しておきましょう。

 

18歳未満のエアガンのジュール規制については下記の記事も参考にしてみてください。

エアガンのジュール規制とは?都道府県別のジュール規制も紹介します

 

サバゲーの注意点

サバゲーにはBB弾が体にあたってもヒットコールをせずプレーを続けるゾンビ行為や、障害物からエアガンだけ出して撃つブラインドファイアといった禁止行為があります。

 

これらはマナー違反として、どのフィールドでも厳しく制限されています。ゲーム開始前に初心者向けの事前説明もありますが、より安全にサバゲーを楽しむためには、事前に禁止行為として把握しておきましょう。

 

注意事項を含むサバゲーあるあるは下記の記事でも紹介しています。

サバゲーの初心者あるあるを紹介!初心者にありがちな失敗についても解説します

 

初めてのサバゲーの装備

ここでは初めてサバゲーをする人向けに最低限必要な装備を紹介します。装備によってはフィールドでレンタルできるアイテムもあります。それぞれ確認して自前で用意するものとレンタルするものを決めておきましょう。

サバゲー装備については下記の記事でも紹介しています。

【入門編】サバゲー初心者の服装とは?選び方やおすすめの恰好を解説

 

最低限必要な装備

サバゲーに必要な最低限の装備として主に「ゴーグル」「エアガン」「フェイスガード」「グローブ」があげられます。

 

・ゴーグル

ゴーグルはBB弾の直撃から目元を守るために必要な装備で、多くのフィールドでもレンタル可能です。

似た製品として作業用の安全眼鏡があげられますが、BB弾の直撃によって破損や貫通する恐れがあるため、必ずサバゲー専用のゴーグルを用意しましょう。

 

また、製品によってはサングラス(シューティンググラス)タイプもあります。こちらもすき間からBB弾が入り込む危険性があるため、サバゲーで使用する際はゴーグルタイプを選んでください。

 

・エアガン

BB弾の発射に欠かせないエアガンもサバゲーに必須装備です。種類も豊富で金属製でリアルなモデルから、サバゲーに特化した軽量なモデルまでさまざまです。

 

また、ゴーグルと同様にフィールドでもレンタルが可能です。もしどんなエアガンを選んで良いか分からない場合は、樹脂製でコンパクトなタイプだと軽くて疲れにくいでしょう。

 

・フェイスガード

ゴーグルでは覆いきれない顔の部分を守る装備です。ゴーグルと一体型になっているタイプもあり、そちらをフェイスガードと呼ぶ場合もあります。フェイスガードの種類によってはメッシュ状で通気性が確保されており、ゲーム中も息苦しさを感じにくいでしょう。

 

・グローブ

手元を守るグローブは、フィールドによっては着用がルール化されている装備です。初心者であれば暗い色の軍手でも問題ありません。

こちらもレンタルできる場合が多いため、借りたい人は事前にかくにんしておきましょう

 

サバゲーを楽しむための装備

ここではより快適にサバゲーを楽しむための装備を紹介します。

 

・帽子

帽子は弾の直撃だけでなく、直射日光から身を守るために便利な装備です。迷彩柄が施されたサバゲー専用の帽子もありますが、目立ちにくい色であれば一般的な帽子で問題ありません。

 

・迷彩服

フィールドの壁や床に溶け込みやすい迷彩服は、相手に発見されにくくなり、ゲームを有利に進めることができます。フィールドによって色やデザインとの相性があることも特徴です。

 

・アフガンストール

大き目のアフガンストールは首や口元を守るアイテムとして使えます。フィールドによってはフェイスガードの代わりになるかどうか判断が分かれるため、事前に確認しておくとスムーズです。

 

・スリング

銃を体から吊り下げるスリングは両手が空くため、障害物を乗り越える際やフラッグを持つ際に便利です。

 

・ニーパッド・エルボーパッド

いわゆる肘当てや膝当てで立膝や障害物へ肘をつく際に役立ちます。必須の装備ではないものの、あると便利なアイテムです。

 

・ブーツ

フィールドによっては足元が悪いため、ブーツを用意しておくと安心です。最初は安全靴でも良いでしょう。

サバゲー初心者向けの靴については下記の記事で紹介しています。

サバゲー初心者におすすめの靴5選!選び方についても紹介

 

・予備マガジン

自前でエアガンを用意する場合は、予備マガジンがあればその分多く弾を持ち運べます。

初心者であれば、1本のマガジンで多くの弾を装填できる多弾マガジンがおすすめです。

 

・マガジンポーチ

予備のマガジンを入れておくためのポーチです。エアガンによってマガジンの大きさが異なるため、対応したものを選びましょう。

 

まとめ

チームごとに分かれて遊ぶサバゲーは、経験や人数に関係なく誰でも気軽に楽しめるため、初心者や一人でも問題なく参加できます。

サバゲーで必要な装備を持っていなくても、エアガンやゴーグルといった最小限の装備はレンタルができます。

 

また、フィールドによっては初心者向けや一人での参加を歓迎しているイベントを行っているため、気になる人は今回紹介した内容を参考にしながらぜひ参加してみてください。

 

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