電動ガンの買取価格はメーカーや機種によって大きく異なります。売りたい電動ガンがあるなら、どれぐらいの価格で売れるのか買取相場をチェックしてみてください。また、エアガンの状態やアクセサリーが装着されているかどうかでも査定金額は変わります。
この記事では人気メーカーの電動ガンの買取相場をメーカー別に紹介します。高く売るためのコツや注意点といった売却前に知っておきたい情報もまとめました。
電動ガンの買取価格は、メーカーやモデルによって大きく異なります。ここでは、人気メーカーの電動ガンの買取価格を一部抜粋してご紹介します。
なおメーカー個別のページにて、ここで紹介しているよりも多くのモデルの買取価格を紹介しているので、もし所有しているモデルが以下の表になければメーカーの個別ページも併せてご覧ください。
東京マルイは国内トップクラスのシェアを誇るエアガンメーカーです。東京マルイの電動ガンは作動性能や質感の高さが特徴で、中古市場でも人気が高く、買取価格も安定しています。
特に「次世代電動ガン」シリーズは、電動ガンでありながらリコイルショックも楽しめ、実射性能も高いことから高価買取が期待できます。MK46 Mod.0のような定価の高いモデルやトールハンマーといった限定品をはじめ、高額で取り引きされるケースもあります。
KSCはシステム7を搭載したガスガンで有名なメーカーですが、電動ガンも高性能なモデルを多数取り扱っています。特にリコイルショックを搭載したERGシリーズは人気が高く、買取価格も安定しています。
また、販売から年数がたっているHK53やHK33シリーズもファンが多く、中古市場でもまだまだ需要があります。
引用:VegaForceCompanyオフィシャルウェブサイト
VFC(VegaForceCompany)は台湾のメーカーで、高品質な電動ガンを数多く手がけています。VFCの電動ガンは外装の金属化やトレードマークの刻印など、実銃に近いリアルさが魅力です。
例えばKnight’s社のモデルやHK416など、人気製品を中心に活発的に取り引きされています。
引用:TOP JAPAN|電動ガン・エアガンなら有限会社ヨシトモ
TOPは64式小銃やM16系、M4系のアサルトライフルを得意とするメーカーです。木製ストックを採用した64式小銃は、希少性が高いこともあって、コレクターを中心に需要があります。また、排莢式のEBBシステムを搭載したモデルも独自の構造から、中古市場でも根強い人気を誇ります。
SNOW WOLFは香港のメーカーで、M82A1やM99などのスナイパーライフルから、SF映画に登場する銃器を再現したモデルまで、マニアックなラインナップが特徴です。
外装や内部に金属パーツを多用したモデルが多く、重量感のあるずっしりとした作りが特徴です。コレクターを中心に人気のあるモデルが多く、状態の良い美品は高額買取になるケースもあります。
S&Tは海外のエアガンメーカーで、第二次世界大戦で使用された銃器を中心にリアルな電動ガンを展開しています。金属製レシーバーや木製ストックを採用しており、重厚感のある作りに定評があります。
特に96式軽機関銃やMG42など大型で珍しいマシンガンは、コレクター人気が高いです。付属品の有無や稼働の状態で買取価格は変動しますが、美品であれば高値も期待できるでしょう。
引用:RealSword
REAL SWORDは中国の電動ガンメーカーで、56式小銃やSVDスナイパーライフルなどを忠実に再現したモデルを中心に取り扱っています。パーツの大半をスチール製で作るなど、実銃に劣らないクオリティとリアルさが売りです。定価の高いモデルも多く、その分買取価格も期待できます。
引用:Magpul
MAGPULはアメリカの実銃用アクセサリーメーカーですが、高品質な電動ガンもリリースしています。実銃をベースにした刻印や質感が特徴でリアル派も納得のクオリティです。ラインナップの中心はMASADAシリーズとなっておりますが、いずれも人気が高く買取価格も安定しています。
引用:Li Cheng Technique Business Company|ABOUT LCT|
LCTは、AKシリーズを得意とする海外のエアガンメーカーです。ボディの大半にスチール素材を用いており、ハンドガードやストックも木製パーツを採用しています。実銃のような質感が特徴で、コレクターを中心に支持も集めています。
KRYTACは実銃メーカーであるクリス社のエアガンブランドで、同社のクリスベクターをはじめ、リアルなエアガンをラインナップしています。定価が高めな分、中古市場の相場も高額なことも特徴です。
KingArmsは香港のメーカーで、他社にはないマニアックなモデルガンを数多く手がけています。クラシカルな軍用銃からタクティカルなモデルまで取り扱っており、トンプソンシリーズを中心に人気があります。
G&Gは台湾の大手エアガンメーカーで、手ごろな価格帯のモデルを中心に展開しています。初心者から中級者まで幅広いユーザー層に支持されているブランドで、中古品でも安定した価格で取り引きされていることが特徴です。
引用:CRAFT APPLE WORKS | モデルガン製造・カスタムのCAW
CAWはマニアックな銃器を扱うメーカーとして知られ、他社では見られないようなユニークなモデルを発売しています。その代表格がM134 MINIGUNで、定価が高く希少性もあることから高値で取り引きされています。
BOLT AIRSOFTはライフルタイプの電動ガンを得意とするメーカーで、外装や機構のリアルさが魅力です。アサルトライフルタイプのモデルを中心に取り扱っており、安定した金額で取り引きされていることが特徴です。
ARROW DYNAMICは電動ガンの中でもマニアックなモデルを多数リリースしているメーカーです。旧式ライフルや歴史的な銃器を再現したモデルなど、他社にはないラインナップが特徴です。
引用:ARES Airsoft
ARESは香港のエアガンメーカーで、近代的なアサルトライフルを中心に幅広いモデルを取り扱っています。外装や機構のクオリティの高さには定評があり、サバゲーマーやエアガン愛好家を中心に人気があります。
電動ガンを高く売るには以下のポイントが挙げられます。
ここではそれぞれのポイントについて解説します。
外観の状態は電動ガンの買取価格を左右する要因の一つです。ほこりっぽかったり泥や砂で汚れていたりすると、減額対象になる場合があります。
特にサバイバルゲームで実際に使用している電動ガンは、汚れがたまりやすいので注意しましょう。また、ゲームをしなくても長期保管などで知らない間に汚れているケースも少なくありません。
売却を考えているなら、事前に簡単に拭き掃除をしておくと査定の印象が良くなり、買取額アップにもつながります。
電動ガンを売却する際は、装着しているカスタムパーツや光学機器も一緒に査定に出すのがおすすめです。特にアサルトライフルやサブマシンガンなど長物の電動ガンは、グリップやライトといったアクセサリーを付けるケースも多くあります。
これらのアクセサリーは付けたまま査定を受けると、個別で処分するより手間がかからず、電動ガン本体だけの場合よりも高値が付きやすくなります。
電動ガンを売却するときの注意点として、例えば下記のような違法品の電動ガンは買取ができません。
心配な点があれば、ガンコレクトでも相談を受け付けていますので、お気軽にお問い合わせください。
>>エアガンのジュール規制とは?都道府県別のジュール規制も紹介します
電動ガンの売却を検討中なら、自分のモデルがいくらで売れるのか相場をチェックしてみてください。電動ガンの買取を検討しているなら、専門店への依頼がおすすめです。希少性の高いモデルやハイエンドモデルも正しい価値を理解したスタッフが1点ずつていねいに査定します。
ガンコレクトは全国エリアを対象としたエアガン宅配買取専門店です。下記のような電動ガンも強化買取中です。
電動ガン以外にもガスガンやエアコッキングガン、装備やアクセサリーなども買取対象となっています。売りたいものがありましたら、ぜひガンコレクトへお任せください。