これからサバゲーを始めようと考えている方にとって、『サバゲーの初期費用がどれくらいかかるのか』と気になるかもしれません。
サバゲーの初期費用は、レンタルを利用することで、自分で購入するよりも金額を抑えられます。
しかし、全てをレンタルしたとしても、自分で用意する必要があるものはあるため、事前に確認しておくとスムーズです。
この記事では、サバゲーに必要な費用の内訳と、レンタルと購入それぞれのメリット・デメリットを解説します。
サバゲーを始める際、エアガンやゴーグルは必須ですが、これらを自前で揃えると費用がかさみます。
そこで便利なのがフィールドのレンタルサービスです。
ここでは、レンタルでどれくらい費用を抑えられるのかを解説します。
サバゲーを始める上でエアガンは必須のアイテムです。
エアガンには多種多様なモデルがあり、初心者にとってはどれが自分に合うのか判断が難しいかもしれません。
そこでおすすめなのが、サバゲーフィールドでレンタルできるエアガンです。
エアガンを新品で購入すると2万円から7万円と高額ですが、レンタルであれば1丁あたり約2千円で利用できます。
特に初心者には東京マルイの電動ガンが扱いやすく、性能も高いのでおすすめです。
今後エアガンを購入予定の方も、レンタルエアガンを試してみると、自分に合ったエアガンを見つけやすいでしょう。
サバゲーで揃えなければならない用具はエアガンばかりではありません。
楽しく遊びながら事故やケガを防げる装備品選びも重要です。
ここでは、サバゲーの必須アイテムである装備品をご案内します。
装備品の中で最も重要なアイテムがゴーグルとフェイスマスクです。
ほとんどのサバゲーフィールドでは、この2つのアイテムは事故防止のうえで必須となります。
フェイスマスクは顔の被弾によるケガを防止し、ゴーグルはBB弾の被弾から目を保護してくれます。種類によってはゴーグルと一体型となったフェイスマスクもあり、そちらも一般的です。
この2つはフィッティングや衛生面を考えると自前で揃えるのが望ましいのですが、事故防止のためにフィールド側でも500円程度でレンタルが可能です。
サバゲーでのグローブは手指の保護と保温が主な役割です。
初めてサバゲーを体験する方や、初期費用を抑えたい方には、300円程度でレンタルできるグローブがおすすめです。
しかしサバゲーではグローブは消耗品とされており、高額な製品にこだわる必要はありません。
初期投資を抑えたい場合、滑り止め付きの軍手でも十分です。
また、レンタルグローブを利用することで、別途で購入せずに手軽にサバゲーを楽しむことができます。
サバゲーを楽しむためには、フィールド利用料が必要です。
この料金はフィールドの立地や設備によって異なり、一般的には2,000円から3,000円程かかります。
特に都市部のインドアフィールドやCQBフィールドなど立地が良いところは、料金が高めに設定されています。
一方で、郊外の森林フィールドなどは、比較的低めの料金設定です。
また、同じフィールドでも時間帯やイベント内容によっては金額が異なる場合もあります。
料金の詳細は各フィールドによって異なるため、気になる人はホームページでも確認しておきましょう。
サバゲーの初期費用を押さえるためにはレンタルの活用が有効な手段です。しかし、レンタルでは用意されておらず購入が必要なアイテムもあります。
場合によっては日用品で代用できるため、ぜひ参考にしてみてみてください。
エアガンから発射されるBB弾は消耗品でレンタルができず、別途で購入する必要があります。
BB弾には主にプラスチック弾とバイオBB弾の2種類がありますが、現在の多くのサバゲーフィールドでは環境に優しいバイオBB弾が主流です。
また、BB弾には重さによって価格が変わります。
一般的に、電動ガン用には0.2gのBB弾、スナイパーライフル用には0.25gのBB弾が推奨されています。
国内メーカーの0.2gBB弾は、2000発入りで約1300円前後、0.25gBB弾は1300発入りで約1000円前後で購入できます。
初心者であれば、0.2gか0.25gを選べば間違いありませんが、フィールドによってはBB弾の重量にルールが定められている場合もあるため、気になる人は購入時に確認しておきましょう。
サバゲー用の服装と言えば、ひと昔前までは迷彩服が主流でした。
しかし、最近ではカジュアルな装いが取り入れやすいPMC装備に人気が集まり、現在では私服でサバゲーに参加される方も多くいます。
ここでは初心者が用意しやすいアイテムを中心にサバゲーの服装を紹介します。
サバゲー初心者の服装については下記の記事も参考にしてみてください。
【入門編】サバゲー初心者の服装とは?選び方やおすすめの恰好を解説
サバゲー初心者であれば最初から高額な迷彩服は不要です。
なぜなら初めてのサバゲーでは、自分の好みのスタイルや装備が明確でないことが多いからです。
そのため、最初は動きやすくて汚れても気にならないジャージなどでも十分です。もし迷彩服に興味が出たら、好みが決まってから購入しても遅くありません。
迷彩服はレンタルであれば1000円、新規購入でパターンに拘らなければ上下セット5000円程度で手に入ります。
初めてサバゲーに参加する時は、普段履きの慣れた靴で十分です。サバゲーに適したシューズやブーツもありますが、ある程度慣れてから購入したほうが、自分に合ったアイテムも見つけやすいでしょう。
また、利用するフィールドによっては、ブーツよりもトレッキングシューズの方が動きやすく足音も響きません。
サバゲー用のブーツは6000円ぐらいから販売されていますが、安物を何度も買い直すよりも2万円程度のいい靴を買って長く使うほうが結果的にはコストが押さえられる場合もあります。
サバゲー初心者向けの靴についてはこちらの記事でも解説しています。併せて確認してみましょう。
サバゲーには、装備やフィールド利用料金以外にも必要な費用がいくつかあります。
たとえば、お昼の食事代や交通費があげられます。
食事については一部のフィールドでランチを提供している場合もあり、デリバリーサービスを利用できる場所も存在します。
もし用意なかった場合は、事前にコンビニなどで用意しておきましょう。
また、脱水症状を防ぐためにも、十分な量の飲料水も用意しましょう。
飲料水はフィールドで販売されている場合もありますが、なるべく費用を抑えたい方は自分で持参すると良いでしょう。
交通費はアクセスのよい市部のフィールドであれば、比較的安く済む場合が多いですが、郊外の森林フィールドへはそれなりの交通費がかかります。
ここまでサバゲー初心者にかかる費用の内訳を紹介しました。ここからはより安くサバゲーの初期経費を抑える方法を紹介します。
サバゲー初心者にとって、費用を抑える最も効果的な方法の一つが「セットパック」の利用です。
このサービスを利用すれば、エアガンやゴーグル、グローブといった基本装備を一括でレンタルでき、単品でレンタルする時よりもお得に借りることができます。
レンタル品はフィールドごとに用意されている数が決まっているため、申し込む際は事前に確認したうえで予約しておくとスムーズです。
エアガンや装備品のレンタルは、初心者やお試しで参加する方には手軽で便利なサービスです。
しかし、今後もサバゲーを本格的に楽しむつもりであれば、毎回レンタルするのではなく、自分で購入すると結果的に安く抑えることができます。
特にゴーグルやフェイスガードは、衛生面を考慮すると自前で用意する優先度が高いでしょう。
安いものであれば、レンタル5回分くらいの値段でゴーグルやフェイスガードが購入できるため、必要に応じて購入を検討してみてはいかがでしょうか。
サバゲーにかかる初期費用をレンタルと購入した場合に分けて紹介しました。
初期費用をなるべく抑えたいのであれば、なるべくレンタルで借りた方が安く済ませることができます。
また、服装も汚れても良い服を自前で用意するとお金をかけずにサバゲーを楽しむことができるでしょう。
一方でより長くサバゲーを楽しみたいと考えているのであれば、自前で用意したほうが結果的に安く済む場合もあります。
自分で購入した装備やエアガンは、レンタルしたものよりも愛着がわくため、優先度に応じて検討してみてはいかがでしょうか?
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