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エアガンの規制はいつから?規制が行われたタイミングと規制内容を解説

コラム

2024.05.30

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エアガンを取り巻く規制は時代に合わせて何度か行われてきました。 そのため、昔は合法だったエアガンが現在では違法になるケースもあります。

違法のエアガンは所持しているだけでも罰則の対象になる恐れがあるため、不安な方はモデルガンの規制がいつから行われたのか確認しておきましょう。 この記事では、エアガンの規制が行われたタイミングと規制内容を解説します。

 

エアガンの規制が行われたタイミング

エアガンの規制は主に1970年代と2000年代に行われました。1970年代では46年規制と52年規制、2000年代では青少年育成条例と改正銃刀法による初速の規制があげられます。ここではエアガンの規制が行われたタイミングとそれぞれどんな内容なのかを紹介します。

エアガンと銃刀法違反については下記の記事で解説しているため、こちらも参考にしてみてください。

エアガンで銃刀法違反に問われる?所持することが違法な例

1971年|46年規制

46年規制は主に金属モデルガンを対象に昭和46年に行われた取り決めです。この規制により金属製モデルガンの色は金色か白色のみとなり、銃口は金属でふさが無ければ違法のモデルガンとして扱われるようになりました。

主に金属製のモデルガン向け規制となりますが、ハンドガンタイプのエアガンもフレームとスライドを金属性のパーツにするとこの規制に触れる恐れがあります。

(模造拳銃の所持の禁止)

第二十二条の二 

何人も、模造拳銃(金属で作られ、かつ、拳銃に著しく類似する形態を有する物で内閣府令で定めるものをいう。以下この項において同じ。)を所持してはならない。

引用:e-GOV法令検索|銃砲刀剣類所持等取締法

46年規制については下記の記事でも紹介しているため、こちらも参考にしてみてください。

昔の金属製モデルガンは違法?合法品との見分け方についても解説

1977年|52年規制

52年規制はモデルガンの構造に関する規制となっており、46年規制の6年後に施行された取り決めです。銃身が分解できないように一体型の構造にする、リボルバーのシリンダーにインサートを入れる、切り込みを入れないようにするといった実弾が発射できないようにするための内容となっています。

こちらも主にモデルガン向けの規制ですが、過去に実弾を模したカートリッジを採用したエアガンが模造けん銃として認定されたケースもあります。

該当のエアガンは現在でも規制の対象として所持が禁止されているため、エアガンでも規制の対象になりうることは覚えておきましょう。

(模擬銃器に該当しない物)

第百三条 

法第二十二条の三第一項の銃砲に改造することが著しく困難なものとして内閣府令で定めるものは、銃身、機関部体、引き金、撃鉄、撃針(回転弾倉式拳銃の撃針に限る。)、回転弾倉、尾筒、スライド及び遊底に相当する部分が、ブリネル硬さ試験方法(日本産業規格Z二二四三)により測定した硬さがHB(10/500)九十一以下の金属で作られているもので、別表第三の上欄に掲げる区分に応じ、同表の下欄に掲げる構造等のいずれかに該当するものとする。

引用:銃砲刀剣類所持等取締法施行規則 | e-Gov法令検索

2005年|青少年育成条例(東京都)

エアガンの販売や使用についても規制が設けられています。この条例は国の法律ではなくあくまでも各都道府県によるものです。

たとえば東京都では、0.135Jを超えるエアガンを18歳未満の方へ販売・使用させることが禁止されています。禁止の対象はエアガンを使用する18歳未満の人ではなく、販売する業者や使用させる大人を指します。

圧縮空気、圧縮ガス、圧縮バネその他の反動力を利用し弾丸を発射させるもので、当該がん具銃用の弾丸を装填して水平斜角で発射した場合において、銃口から50センチメートルの地点における弾丸の運動エネルギーが0.135ジュールを超えるもの

※0.135ジュールを超えるものとは、おおむね銃口から3メートルの距離にある四隅を支え持った状態の新聞紙5枚を貫通する力に相当するもの

引用:241019不健全指定がん具類・刃物 新.xls

2006年|改正銃刀法によるエアガンのパワー規制

2006年に行われた改正銃刀法では、主にエアガンの威力について制限されるようになりました。これまでエアガンには具体的な威力の上限が決められていなかったのですが、高威力に改造されたエアガンによる事件が発生したことで改正の動きが強まったことが背景にあげられます。

具体的には初速が98m/s以上のエアガンは準空気銃とみなされ、合法な手続きを行わずに所持した場合は罰則が科されます。

(準空気銃の所持の禁止)

第二十一条の三

何人も、次の各号のいずれかに該当する場合を除いては、準空気銃(圧縮した気体を使用して弾丸を発射する機能を有する銃であつて空気銃に該当しないもののうち、内閣府令で定めるところにより測定した弾丸の運動エネルギーの値が、人を傷害し得るものとして内閣府令で定める値以上となるものをいう。以下同じ。)を所持してはならない。

引用:e-GOV法令検索|銃砲刀剣類所持等取締法

エアガンの初速やジュールに関する内容は下記の記事でも解説しています。

エアガンの弾速・初速の定義と計算表

エアガンのジュール規制とは?都道府県別のジュール規制も紹介します

規制されたエアガンを持っていたらどうなる?

先述のとおりエアガンの初速が基準値より高い場合は、空気銃または準空気銃としてみなされ、銃刀法違反として罰せられる可能性があります。

罰則の内容はエアガンの性能によっても異なります。たとえば空気銃としてみなされた場合は、3年以下の懲役または50万円以下の罰金。準空気銃の場合は、1年以下の懲役または30万円以下の罰金が科せられます。

また、構造の変更によりエアガンが模造けん銃や模擬銃器とみなされる可能性も考えられるでしょう。

その場合は、模造けん銃なら20万円以下の罰金、模擬銃器であれば1年以下の懲役または30万円以下の罰金が科せられます。

規制されたエアガンを処分するなら

自分が所有しているエアガンが現行法に抵触している可能性がある場合は、いくつかの対処法があります。初速が高いのであれば対策部品を組み込みデチューンすることで、合法品として所持できます。

また、ハンドガンタイプのエアガンで外装がフルメタルなら、樹脂製のパーツに戻すことも方法です。現在所持できないカシオペアシステムを搭載したエアガンや規制前の高威力のエアガンであれば、メーカーや最寄りの警察署に連絡しましょう。指示に従ったうえで適切に処分できます。

遺品のエアガンなど違法なエアガンかどうかわからない場合は、ガンコレクトでも問い合わせを受け付けています。場合によっては合法品として買い取れる可能性もあるため、売却を考えている人はぜひご相談ください。

 

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