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エアガンの面白い遊び方とは?エアガンを撃たない遊び方も紹介!

的当てやサバゲーはエアガンを使った代表的な遊び方ですが、BB弾を撃つだけでなく、BB弾を撃たずにエアガンを楽しむ方法もあります。

これまで知らなかったエアガンの遊び方が分かると、今までよりもさらにエアガンを楽しめるでしょう。

 

この記事ではエアガンの遊び方を紹介します。

 

エアガンを撃つ遊び方

ここではエアガンを撃つ遊び方で代表的な「サバゲー」「シューティング競技」「プリンキング」を紹介します。

 

サバゲー

サバゲーは2チーム以上に分かれ、各チームが決められたルールに従って競い合う、遊び方です。

 

サバゲーの醍醐味は、動く対象を撃つこと、そして撃たれないようにすることです。

そのためには戦術、駆け引き、状況判断、周囲観察力が重要になります。

 

また、ゲームのルールによっても、戦術やプレイスタイルは変わるでしょう。

サバゲーにはいくつかルールがありますが、ここでは主にプレーされるルールとして、「殲滅戦」「フラッグ戦」「バトルロワイアル」の3つを紹介します。

 

殲滅戦

殲滅戦は制限時間内に相手チームを全滅させるルールです。内容がシンプルなので、初心者でも遊びやすいでしょう。

 

また、殲滅戦にはよりゲームを盛り上げる「カウンター戦」や「メディック戦」といった派生ルールもあります。

 

・カウンター戦

ヒットした人は自軍のスタート位置に戻り、カウンターを押すことで戦場に復帰できるルールです。

このルールでは押したカウンターの数が少ないチームが勝利となります。

復活ありのルールなので、制限時間いっぱいまでゲームを楽しめるでしょう。

 

・メディック戦

ヒットされたプレイヤーはその場にとどまり、あらかじめ決めたチームのメディックにタッチしてもらうことで復活できるルールです。

 

フラッグ戦

フラッグ戦は、フィールドにあるフラッグをそれぞれのチームが奪い合うルールです。

フラッグの場所は自軍や敵軍に近い場所と中央に位置されることがほとんどです。

 

このルールはシンプルでありながら、殲滅戦とはまた違った戦略的が必要になります。

たとえば、チームをアタッカーとディフェンダーに分けると、攻守のバランスがとりやすくなるでしょう。

 

また、フラッグ戦には、フィールドの中央にあるフラッグを狙う「センターフラグ戦」というルールもあり、そちらは少人数でも存分に楽しめます。

 

バトルロワイヤル

バトルロワイヤルのルールは単純で、全員が敵となり、最後の一人になるまで戦います。

スタート位置は大きく分けて、フィールドの隠れた場所からバラバラでスタートする方法か、数十秒ごとに順番にフィールドへ入る方法があります。

 

このゲームは個人戦となるため、チームワークではなく、個人による戦略が求められるでしょう。

 

シューティング

シューティングは気軽に的を狙って楽しむだけでなく、射撃競技としてルールに沿ってスコアを突き詰めるものまでさまざまです。

ここでは主なシューティングの遊び方として「プリンキング」「APSカップ」「ジャパンスティールチャレンジ」の3つを紹介します。

 

プリンキング

「プリンキング」は、空き缶などを的にしてエアガンで狙う最も手軽な遊び方です。

場所さえ確保できれば家の中でも楽しめるため、誰にでも楽しみやすいでしょう。

 

また、人数も自由で1人で楽しむだけでなく、複数人で遊ぶこともできます。

時間制限や距離の設定も自由に決められるため、自分に合った楽しみ方がしやすいことも特徴です。

 

APSカップ

ハンドガンクラス ライフルクラス
ブルズアイ競技 ブルズアイ競技
プレート競技 プレート競技
シルエット競技 ムーバー競技

 

APSカップ(Air Precision Shooting Cup)は、エアガンの命中精度の極限を追求する精密射撃競技会です。

競技に使用されるエアガンや射撃方法などに明確なルールがあり、競技はこのルールに沿って行われることも特徴です。

 

競技種目には、アメリカのブルズアイ競技を参考にした「ブルズアイ」、

遠距離のメタル製ターゲットを狙う「シルエット競技」を参考にした「シルエット」、

ビアンキカップのフォーリングプレートとムーバーを参考にした「プレート競技」と「ムーバー競技」が含まれています。

 

ジャパンスティールチャレンジ

ジャパンスティールチャレンジは、命中精度とスピードを組み合わせたシューティング競技と言えます。

 

「スティールチャレンジ」は、アメリカのプラクティカル・シューティングの流れを汲む「FIVE TO GO」が元となる競技です。

5枚のプレートを撃つタイムを競い、競技用のエアガンでなくても参加できることも特徴です。

 

種目はハンドガン部門とロングガン部門に分かれています。

 

エアガンを撃たない遊び方

エアガンは撃たなくても十分に楽むことができます。

 

具体的に言えば、エアガンのコレクションやディスプレイ、カスタムなどがあげられます。

それぞれの楽しみ方について見ていきましょう。

 

エアガンをコレクションする、飾る

エアガンの趣味を続けていると、サバゲーやシューティングなど目的に応じたモデルや全く別のエアガンが欲しくなることもあるでしょう。

 

さらにエアガンの中には、アニメやゲームのコラボ商品など、最初からコレクターを対象にしたモデルも多くあります。

このようにエアガンは、BB弾を発射せず集めるだけでも十分に楽しめるでしょう。

 

また、コレクションしたエアガンを飾ることもエアガンの楽しみ方の一つです。

エアガンによっては木製パーツや金属パーツを多く使用したモデルもあるため、飾るだけでも十分に絵になります。

 

もしエアガンを飾る際は、BB弾が発射されないようにバッテリーやマガジンを外すなど安全管理に注意しましょう。

 

ガスガンの保管方法とは?保管する際の注意点についても解説します

 

エアガンをカスタムする

手持ちのエアガンをカスタムすることで、命中精度や飛距離アップといった性能の向上や外見の変更などより自分の好みに近づけることができます。

 

エアガンのカスタムは大きく分けて外装のカスタムと内装のカスタムに分けられます。

それぞれの楽しみ方についてみていきましょう。

 

外装カスタム

外装カスタムは、見た目をリアルにするためにパーツ交換をしたり、自分の使いやすいように改造することを指します。

 

たとえばマガジンボタンをアンビタイプに交換することや、マガジンウェルを広げてマガジン交換をしやすくするといったカスタムがあげられます。

 

さらにスコープやドットサイトといった光学サイトの搭載も外装カスタムの一つです。

 

また、性能を高めることだけがカスタムではありません。

塗装のように単純に自分好みに見た目を変えることも外装カスタムといえるでしょう。

 

内装カスタム

内装カスタムとは、メカボックスなどエアガンの内部に手を加えて性能アップを目指すものです。

連射速度や静粛性、飛距離、命中精度が向上できれば、シューティングやゲームも有利に進めることができるでしょう。

 

しかし、内部カスタムをするためには、エアガンの構造を理解している必要があり、専門知識やスキルも問われます。

場合によってはエアガンの耐久性を低下させるリスクを伴うので、不安な方は専門店への相談や外装カスタムだけにとどめておくと安心です。

 

また、エアガンの初速は法律によって決まっているため、気になる人はこちらの記事も参考にしてみてください。

 

エアガンのジュール規制とは?都道府県別のジュール規制も紹介します

 

まとめ

エアガンの遊び方は、サバゲー以外にもシューティングをはじめとしたいくつかの競技があります。

また、エアガンはBB弾を発射しなくても、コレクションやカスタムをすることで十分に楽しめます。

 

エアガンの趣味を通じて、銃の歴史や構造などに興味を持つことも別の楽しみ方といえるでしょう。

1つのモデルでもさまざまな方法でエアガンを楽しめますので、ぜひ今回紹介した内容を参考にしてみてください。