PageTopへ

宅配買取にかかる返送料とは?実例とともに徹底解説

宅配買取は基本的に、梱包資材や郵送費用は無料であることが多いです。しかし、場合によっては返送料がかかることがあります。

どのような場面で返送料がかかるのか、またいくらくらいかかるのか、実際にあった事例や注意点等を解説します。これから宅配買取を利用しようと考えている方は、ぜひご覧ください。

宅配買取でかかる返送料とは?

返送料とは、買取を依頼した商品を返送するときにかかるお金のことで、買取業者によって金額が異なります。当然ながら、返送料がかからない業者もあります。どのようなケースで返送料がかかるのか解説していきます。

どんなときに返送料がかかる?

利用者が発送した商品の査定が終わると、宅配買取業者から査定金額の通知が届きます。

金額が自分の思っていた査定額より低く売りたくない時や、査定に出した商品を手元に置いておきたくなった時には、買取のキャンセルをすることができます。

キャンセルした場合、業者に送った商品を再度自宅まで返送するときに、返送料がかかる場合があります。

商品の返送を希望すると、査定した業者が同意をしてから1週間前後で届けてくれます。 返却にかかる期間は混雑状況によっても異なるので、あくまでも目安になります。

宅配買取はクーリングオフ適用外!?

独立行政法人国民生活センターによると、クーリングオフは以下のように定義されています。

「クーリング・オフは、いったん契約の申し込みや契約の締結をした場合でも、契約を再考できるようにし、一定の期間であれば無条件で契約の申し込みを撤回したり、契約を解除したりできる制度です。」

宅配買取では基本的にクーリングオフは適用外になります。クーリングオフは訪問販売などで適用されるもので、消費者を守る役割がありますが、宅配買取の場合は消費者が自分の意思でサービスを利用していることが理由です。

返送料と送料の違い

返送料は、利用者が自分から業者に送ったものを返してほしいときにかかるお金のことです。

また、送料は商品を相手(業者や利用者)に送るときにかかるお金のことをいいます。

一般的に商品の配送を依頼するときには送料がかかるということを知っている方が多数いる一方で、一度買取を依頼したものをキャンセルしたときにかかるお金があることを知らない方もいます。

送料と返送料のどちらも、料金がかかる場合と無料の場合があるので、買取依頼前にしっかり確認をしなくてはいけない部分です。  

 

返送料に関するトラブル事例

宅配買取では、返送料に関する様々なトラブルが確認されています。実際にどのようなものがあるのか、3つのケースを見ていきましょう。

①参考査定額とかけ離れているのでキャンセルしたら…

買取を行う業者のサイトでは、買取実績や買取強化品などが記載されていることがあります。

それを見て査定を依頼したが、実際の査定金額が思っていたものの半分以下で、サイトでうたわれていた内容と違い疑問に思ったり、不満があったりしてキャンセルをする方がいます。

この場合、査定額に同意していない段階であれば返品を依頼できますが、返送料が利用者の負担となることがあります。

申込の際に「自動承認」にしていたために金額にかかわらず承認してしまった場合や、査定結果の返事の有効期限が切れてしまった場合も、返送料がかかるケースがあります。

②返送料の記載が小さく気付かなかった

申し込みをする際に、規約を読んで確認したつもりが、返送料に関する記載が小さくて気付けず見落としてしまったという方がいます。宅配買取のやりとりは対面ではなく、ウェブサイトでの入力や電話、メールによる非対面のやりとりが基本になります。

ウェブで取引が完結するため使いやすく、商品を店舗に持ち込まずに済むというメリットがある一方で、重要な取引の内容が分かりづらく、見落としてしまうという問題もあります。

業者によっては返送料がかからないこともありますが、サイトや規約に返送料についての記載がないか、事前に細部までチェックしておくと良いでしょう。

③たくさん送った買取をキャンセルしたら…

マンガや雑誌などを査定依頼したときにおこりやすいトラブルです。まとめて売ると商品価値が上がるものが多いので、できるだけ一気に買取を依頼したいと、100冊単位で依頼する方もいます。

そこで問題になるのは、送料や返送料に関するものです。宅配買取の場合、送料は業者が負担してくれますが、返送料は自己負担になってしまうことがあります。

商品が大量である場合、送った量にもよりますが送料が数千円以上になる可能性があります。

実際に、300冊の本を6箱の段ボールで送ったものをキャンセルしたいと業者に伝えたところ、返送料9,000円を請求されたという方もいます。一度に大量に送る際は返送料を誰が負担するのか、事前に確認しておくことが必要です。  

 

返送料のトラブルを防ぐために

送料の問題を未然に防ぐためには、申し込みをする際に返送についての規約を確認する必要があります。のちのち不必要なお金を払うことにならないよう注意しましょう。

返送料が無料の業者を選ぼう

トラブルを避けるために、返送料が無料の業者を選ぶことがポイントです。ウェブサイトに返送料無料と記載されている業者を探すと何件かでてくるでしょう。

返送料がかからない業者のメリットは、査定金額が自分の希望額に達しないときや不満があるときに商品を無料で返品できるため、気軽に査定に出品することができる点です。

買取を検討しているけれど査定額に不安がある方や、査定だけ行って高い金額だった場合のみ売りたいと考えている方は、返送料が無料のサイトを選ぶことをおすすめします。

返送料に関する規定をしっかり確認しよう

サイトには返送料に関することが記載されています。利用者が返送料を確認せずに商品を送ってしまうと、キャンセルを依頼してからはじめて返送料に気付くということになりかねず、予定していなかった不要な出費につながってしまいます。

万が一、返送料について記載されているところが分からない場合は、業者に商品を送る前に電話やメールなどで確認をしましょう。

事前のWeb査定を利用する

商品を業者に送って査定する前に、Webで事前査定をする方法もあります。商品の写真を撮り査定を依頼する方法や、品名を入力して金額を確認する方法などがあります。

後者の品名を入力するやり方は、金額が表示されますが、実際の商品の状態で金額が変わることや、値段が付かない場合があるので、あくまでも目安として確認してください。

事前に調べることで大体の値段を知ることができ、売るかやめるかの判断材料になります。  

 

宅配買取を利用するときは返送料に気を付けよう

宅配買取ではクーリングオフ制度の適用はありません。実際に、返送料についての記載が小さく見落としてしまった際や、査定金額に納得できずキャンセルした際に、返送料を請求されるといった問題もおきています。

返送料についてWebサイトに記載されていることをしっかりと確認してから、利用することが大切です。

また、返送料が無料の業者を利用したり、事前にWeb査定をしてから送る方法もあります。宅配買取を利用する際にはどの業者を利用するかしっかり検討し、トラブルを防ぎましょう。

 

ガンコレクトでは不要になったエアガンやモデルガン、装備の宅配買取が可能です。

気になる方はぜひご検討ください。

ガンコレクトの買取について詳しく見る