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宅配買取と出張買取の違いは?それぞれの流れについても解説

自宅に眠っているブランド品のバックや洋服、ジュエリーや貴金属、家具などの不用品を買い取ってもらい、お金に換えたいという方は多いでしょう。

業者を利用する際に、宅配買取と出張買取のどちらが自分に合っているのか迷う場合もあるかもしれません。

どちらも共通して言えるのは、店舗を訪れる手間を省けることです。一方で、宅配買取なら梱包作業が必要ですし、出張買取なら査定員との日程調整が必要になります。

加えて費用面などでもそれぞれのメリット・デメリットがあるので、詳しく解説していきます。  

【一覧表で解説】宅配買取と出張買取の違い

  宅配買取 出張買取
概要 ダンボールなどに梱包し、商品を送付後、業者にて査定 買取業者のスタッフが自宅まで出張し、商品を査定
かかる費用 梱包材(無料のケースが多い) 出張費用(無料のケースが多い)
現金化 数日後に銀行振り込みとなるケースが多い その場で即現金化されることが多い

まずは宅配買取と出張買取の違いについて、どのように買い取るか、買取にかかる費用、現金化されるまでのリードタイムなどを比較して見てみましょう。それぞれの買取方法に特徴があるので詳しく紹介します。

宅配買取とは?

宅配買取は、自分が売りたいと思ったタイミングで売れるのがメリットです。店舗にいく手間をかけたり人に会う時間を確保したりせずに買取が実施できます。

配送料や宅配キットのダンボールなどは買取業者が負担することが多く、コストがかかりません。

引っ越しの際に出た不用品を宅配キットに詰めて送れば、不用品の整理ができるのでおすすめです。

大切なのは、不用品を発送した後で配送中に商品の破損や紛失があった場合に、保証されるのか確認しておくことです。

一般的には上限付きの保険がかけられていますが、買取額が上限を超える可能性がある商品を送る場合は注意が必要です。輸送中のトラブルに関する保証や条件をよく確認してください。

出品時にかかる費用

宅配買取では、梱包材や送料は買取業者が負担する場合が多いので、発送時にかかる費用はほとんどありません。

利用者が不用品をヤマト運輸や佐川急便を利用して発送し、買取業者が査定を行います。その査定額に合意できない場合に商品を返却する時の送料は、自己負担になることが多いので注意してください。

事前に商品の明細をメールで通知して、おおよその査定額を聞くことができれば、後々返品となる可能性を減らせるため、買取業者に問い合わせてみてもいいかもしれません。

現金化するまでの過程

宅配買取の場合、買取の申し込みをしてから宅配キットが送られてきて梱包をし、運送会社を手配して配送した後、査定金額が利用者に通知されます。

通知のメールはだいたい一週間以内には届きますが、その場ですぐに現金化はできません。また、銀行振り込みなので引き出しに行く手間などもあるため、すぐに現金化したい方は出張買取をおすすめします。

出張買取とは?

出張買取は、業者が自宅で査定を行うため、宅配買取のように宅配キットに梱包する手間もなく、その場ですぐに現金化できるのがメリットです。

自宅への出張費用や査定料も無料の場合が多いです。ブランド品や洋服の他に、家具や家電など持ち運びが難しい物を売りたい場合も出張買取を利用すると便利です。

最初に査定士に連絡を取り、日程の調整をしなければなりません。また、予約を取ったらその日は必ず自宅にいなければいけないので、急な用事などを入れないようにしましょう。

査定士のキャンセル料が発生しない場合も多いですが、信用にも関わるので慎重に利用しましょう。

出品時にかかる費用

出張買取では、査定士の出張費用や査定料がありますが、ほとんどの場合無料となっています。買取業者はそれぞれ独自の買取サービスを持っていますので、利用者の商品や要望に合った業者を選ぶのがベストです。

出張買取のデメリットは、自宅で査定を行うため、納得のいく査定金額ではなかった時に、わざわざ足を運んでもらったのに断りにくいという心理になりがちな点です。

女性の一人暮らしなど自宅に他人を入れることに不安を感じる場合もありますが、利用者が安心できるよう、査定士が家の奥まで入らず玄関先で査定を行うなど配慮のある業者もあります。

現金化するまでの過程

出張買取の場合は、業者を選んでから査定士と日程の調整をして、自宅で査定を行うまでは手間ですが、当日に査定額に合意すればその場で現金が受け取れます。査定士と直接話ができるので、査定理由を聞けるのもいい点でしょう。

査定士との距離が縮まって、売る予定のなかったものも査定してみたら高額での買取となる可能性もあります。

自宅に査定士が来ても平気な方や、すぐに現金が必要な方にはピッタリのサービスです。

宅配買取を行うまでの具体的な流れ

step1 Web上の専用フォームから宅配キットを申し込む。後日利用者の自宅に宅配キットが届く
step2 商品を宅配キットに梱包して、買取業者に送付
step3 買取業者が商品を査定し、利用者に査定金額をメールで通知
step4 利用者が金額を確認し、合意すれば指定の銀行口座に査定額が入金

利用者は、宅配キットを申し込み後、商品を送付します。買取業者の査定が終わると、メールにて査定額が共有され、問題なければそのまま買取となります。

全てオンラインで完結するため、店舗を訪れる手間を省けます。 なお、宅配買取の場合、銀行口座への入金にはやや時間がかかります。およそ1週間を目安としておくといいでしょう。

出張を行うまでの具体的な流れ

step1 買取業者を選んで、連絡を取り査定士と日程の調整を行う
step2 査定士が利用者の自宅に訪問して商品を査定
step3 商品の査定が終わると査定金額が提示されて、金額に合意するとその場で支払われる

まずは、出張買取に対応可能な業者を選びましょう。電話などで日程調整を行い、査定員が自宅を訪れる時間帯を決めます。なお、査定士の出張費用は無料であることが多いです。

自宅での査定が終わり、査定額が提示されたら、買取を進めるか否かを決定しましょう。買取を進める場合には、その場で査定金額分が支払われます。

出張買取で利用者が不安に感じるのは、見知らぬ人が自宅に来るということでしょう。特に一人暮らしの女性などは警戒するのも無理はありません。

基本的に査定員は、部屋の奥まで入ることはありません。玄関先で査定を行い、そのまま支払いまで行われます。とはいえ安心できない方は、家族や友人が自宅にいるタイミングで査定を依頼するのもいいでしょう。

はじめての方は宅配買取を利用しよう!

ここまで、宅配買取と出張買取の詳細を比較してきました。それぞれのメリット・デメリットを参考に、自分に合った方法はどちらか考えてみましょう。

宅配買取はWeb上で申し込みができて、自分のタイミングで非対面にて査定ができますが、商品を梱包して発送する手間や現金化されるまでの時間がかかります。

出張買取は、査定士と日程調整をするのが手間ですが、自宅で査定を行いその場ですぐ現金化できます。

はじめて買取査定をする方は、対面ではなく気軽に申し込みできる宅配買取がおすすめです。

 


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