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「千束の銃」は、アニメ「リコリス・リコイル」で登場する主人公、錦木千束が使用する銃を指します。東京マルイではアニメのタイアップモデルとして、この千束の銃をガスブローバックガンとして再現しました。
ストライクフェイスやグリップの形状など、アニメからそのまま飛び出してきたようなデザインが特徴的ですが、東京マルイの製品らしく高い実射性能を兼ね備えています。
この記事では千束の銃の特徴や実射性能を詳しく紹介します。これから購入を考えている人や既に所有していて新たな魅力を発見したい人はぜひご覧ください。
千束の銃 – ガスブローバック | 東京マルイ エアソフトガン情報サイト
東京マルイから発売されている「千束の銃」は、アニメ「リコリス・リコイル」に登場する主人公・錦木千束が使用する銃をモチーフにしたガスブローバックガンです。
「千束の銃」には元になった実銃は明確に存在しませんが、「デトニクスコンバットマスター」をベースに開発されており、東京マルイのオリジナルガスブローバックガン「ストライクウォーリア」との共通点も多くあります。
その上でオリジナルのグリップやリアサイトなど、このモデルならではのパーツも多く採用されているのが特徴です。
デトニクスコンバットマスターとストライクウォーリアについては下記の記事でも紹介しています。気になる人はこちらも参考にしてみてください。
東京マルイ ガスブローバックガンデトニクス.45 コンバットマスターを徹底紹介！気になる特徴や性能についても解説
東京マルイ ガスブローバックガンストライクウォーリアを徹底紹介！気になる特徴や性能についても解説
東京マルイの「千束の銃」は、アニメに登場する銃のデザインを忠実に再現しつつ実用性も兼ね備えた注目のモデルです。ここでは千束の銃ならではの特徴を紹介します。
千束の銃の先端部分には、ストライクフェイスを兼ねたコンペンセイターが装着されています。前面には5つの突起が設けられ、さらに上部に3つ、サイドに1つずつポートが設けられた特徴的なデザインです。
このコンペンセイターは工具を使用せずに取り外しが可能なため、ホップ調整をはじめとしたメンテナンスの際の使い勝手も考慮されています。
ベース部分はダイキャスト製で強度が高められており、重量もある素材を使用していることから、質感や安定性が高いことも特徴です。
東京マルイの千束の銃に搭載されたスライドは、アニメと同様に余計な装飾が省かれた無刻印タイプとなっています。一方でフレームにはデトニクスと東京マルイの刻印が施されており、ベースモデルがデトニクスであることがうかがえます。
スライドの後部にあるセレーションはそのまま残されているため、手動で初弾を装填する際も手が滑りにくいでしょう。このように無骨な見た目ながらも機能性を損なわないように設計されています
千束の銃のリアサイトは、一般的なハンドガンよりも切り欠きが大きく広げられた独特の形状が特徴的です。これによりサイティングのしやすさは維持したまま、サイト越しの視野が広がっています。
このようなサイトシステムを搭載したモデルは珍しいため初めて手にした際は慣れが必要かもしれません。
しかし使っているうちにスムーズに狙いを定められるようになり、視界の広さも実感できるでしょう。独自の形状ながらも実用性の高いリアサイトは千束の銃ならではの魅力といえます。
千束の銃には、マガジンバンパーを兼ねたフィンガーレスト付きの専用マガジンが採用されています。このマガジンのおかげで小型のグリップでありながら握りやすさが確保されており、安定性も高められています。
また、従来の1911シリーズやV10ウルトラコンパクトのマガジンにも対応しているため、別売りのロングマガジンを使用すれば最大40発までの装弾数を確保できることもポイントです。マガジンの汎用性の高さもこのモデルならではの強みといえるでしょう。
千束の銃のグリップには、木目調のプラスチックを使用したオリジナルのパネルが採用されています。一見すると一体型のグリップに見えますが、実際にはツーピース構造となっており、メンテナンス時にも取り外しやすい形状です。
グリップにはサムレストが設けられているため、手が大きい方でも安定してホールドできます。アニメの設定を再現しつつ実用性も兼ね備えたグリップパネルは、このモデルを象徴するパーツのひとつです。
千束の銃のパッケージは、アニメの世界観を再現した豪華なデザインとなっています。外箱にはアニメの画像や銃の特徴、作品の紹介などが記載されており作品のファンにも楽しめる内容です。
一方、内箱はブラックで統一されたシンプルな外見となっており、内部には赤い内張りが施されていて高級感があります。さらに箱の中にはウレタンパッドが敷かれており、エアガン本体やマガジンを傷つけない工夫が施されていることも特徴です。
ほかにも取扱説明書などは蓋側に設けられたポケットに入れることができ、BB弾などの付属品も中央の箱に収納可能です。
東京マルイの千束の銃はアニメの再現度の高さだけでなく、エアガンとしての性能も優れたモデルです。ここでは気になる初速や集弾性など千束の銃の実射性能を詳しく紹介します。
千束の銃の初速は、気温によって変化するものの60m/s前後の初速で射撃を行えます。ガスハンドガンの中では初速が抑えられているものの、デトニクスやグロック26といったコンパクトなハンドガンと比べても平均的な威力です。
サバゲーなどで使用するのであれば、近距離での戦闘が多いインドア戦などで性能を発揮しやすいでしょう。ほかにもコンパクトさを活かしてサイドアームとして使用することのもおすすめです。
千束の銃は短いバレルでありながら平均的なガスガンと同等の集弾性となっています。5m程度の距離であれば問題なくペーパーターゲットに収まるほどの精度です。
そのためコレクションアイテムとしてだけでなく、シューティングからサバゲーまで幅広い用途で使用いやすいでしょう。
独特な形状のリアサイトは慣れが必要かもしれませんが、慣れれば一般的なハンドガンと同じように扱えます。
ただし前述のように初速が抑えめなので、千束の銃をメインで使うのであれば、劇中のように前進しながら戦うスタイルがおすすめです。
東京マルイの千束の銃は、アニメのタイアップモデルでありながら、安定した初速や集弾性を持ち、エアガンとしての性能も高いと評判です。
また、パッケージや説明書、付属資料などもコレクターアイテムとして魅力的な仕上がりになっており、アニメのファンやエアガンのファンに関係なく、多くのユーザーが納得できるモデルとなっています。
そのため、サバゲーやシューティングで使う以外にも、飾っておいたりたまに取り出して眺めたりするのもおすすめです。作品の世界観を再現しつつ、実用性も兼ね備えた千束の銃は、長く愛用できるエアガンといえるでしょう。
東京マルイの千束の銃はエアガンとして十分な性能を持ちながら、アニメタイアップモデルならではの魅力を持つ特別なエアガンです。
そのため発売前のアナウンスから多くのユーザーで話題になり、アニメのファンからも高い需要があることから、市場での人気の高いモデルとなっています。
千束の銃の売却を考えているなら、付属品がすべてそろっているか事前に確認しましょう。特に千束の銃はアニメのタイアップ商品なので、設定が書かれた資料や取説が不足していると査定に影響を与えます。
適切な価格で査定を受けたいなら、千束の銃の需要を知っているエアガン専門店への依頼がおすすめです。
ガンコレクトは全国を対象とするエアガン買取専門店です。千束の銃の売却を検討している方はぜひご相談ください。
※2024年5月現在の買取価格です
