弾速含めて動作良好。多少の擦れ傷などはありますが大きな欠損や破損、汚れのない中古良品です。
ただし、メーカーの刻印がなくこちらでは製造元を特定できないお品物でしたのでジャンルとモデルによる相場でお値付けしています。
お品物の状態も良好で、人気のエアガン・モデル製品ということもあり【1,000円】で高価買取させて頂きました。
※買取金額は品物の状態・中古市場相場・在庫状況等により変動いたします。
以前にもエアコッキングガンのM16A1をお買取りさせて頂いたことがあり、その時は「カービン」の遷移についてつらつら~っと書いていきました。
今回は、「M16」を語るうえで欠かせない「AR-15」との関係性を、私自身が起こしていた勘違いをもとに話していこうと思います!
さて、私がどのような勘違いをしていたのか、エアガンマスターの先輩諸兄におかれましてはもうすでに感づかれていると思います。
ただ、その勘違いをただす前にまずはM16の簡単な成り立ちについて話していこうと思います!
M16はアーマライト社製品として「AR-15」という製品名をもち、M16の原型となる自動小銃「AR-10」がアーマライト社に開発されたことがすべての始まりでした。
1955年に開発されたAR-10は7.62mm口径の自動小銃で、発射ガスの一部を銃身から導入してボルトを作動させる「ガスオペレーション方式」を採用しており、同年代の自動小銃と比べて非常に先進的な外観(直線的な銃床・アルミ合金製のレシーバー・強化型グラスファイバーのハンドガード等)が特徴でした。
もちろん性能面でも非常に画期的であり、他のあらゆる歩兵装備よりも1kg軽量であり、フルオートによる連続発射も扱いやすくセミオートでは高い命中精度を誇るため当時のどんな個人装備よりも扱いやすいと高い評価を獲得していました。
このAR-10を、1950年代後半よりアメリカ軍で開始された「小口径高速弾ライフル・プログラム」を受けて小口径化した小銃として開発された製品がのちに「AR-15」となります。
その後紆余曲折をへて、AR-15は1962年1月に「M16」としてアメリカ空軍に配属されました。
このように、「M16」は「AR-10」⇒「AR-15」⇒「M16」という順に「変化しているように見えます」。
つまり私がやらかしていた勘違いとは「M16」≠「AR-15」であり、「M16はAR-15の発展形小銃のことや!」と大真面目に思っていた、ということです(笑)
「M16」という名称はアメリカ軍に制式採用された際に割り振られた番号のことであり、そもそもの正式名称はAR-15であるということを私はエアガンの買取を始めた際の商材研究の時に初めて知りました(笑)本当にその事実を知るまで、「M16とAR-15は見た目ほとんど一緒やけど性能はM16の方が優れてるんやろな!」とか考えていました(笑)
つまり、AR-15が一般に向けて販売されればそれは「AR-15」」のままで、AR-15がアメリカ軍に納品されると「M16」に早変わりするわけです。
このことを知ったとき、文字通り絶句です(笑)
またもう一つ私が勘違いしていたのが製造会社です。ばっちり「colt」の刻印が入っているのでばっちり「コルト社が作った銃だったんや!」なんて思っていました(笑)
正確には現在の販売元が「コルト社」というだけで、開発元は先ほど述べた通り「アーマライト社」だったわけです。
このあたり、ガンコレクトでエアガン買取に携わるまでほんとにエアガンというものには触れたことがなかったので完全に勘違いしていました。
ただ、いまはこうやって新しく知っていくことが楽しくて仕方ありません(笑)
明日はまたどんなエアガンとの出会いがあるのか、どんな新しい知識を手に入れることが出来るのかを楽しみに今回は締めたいと思います。
ありがとうございました!
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