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東京マルイ ボルトアクション エアーライフル VSR-ONEの特徴と他モデルとの比較

VSR-10シリーズは、実銃のレミントンM700に近い外観を持ちながら東京マルイオリジナルのデザインを取り入れたボルトアクションライフルです。

その中でもVSR-ONEは、近~中距離の先頭に特化したモデルとなります。従来のVSR-10と比べてバレルが短く、M-LOKや折り畳みストックの採用により、機能性や拡張性が高められています。

VSR-ONEの特徴を知りたいなら、ほかのモデルとの違いもチェックしましょう。今回はVSR-ONEの主な特徴やほかのシリーズとの違いを紹介します。

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東京マルイ VSR-ONEの特徴

引用元:東京マルイ エアソフトガン情報サイト|『VSR-ONE – ボルトアクションエアーライフル』

全長 614mm /800 mm(ストック伸長時)
インナーバレル長 200mm
重量 2,100g(空マガジン含む)
装弾数 30発
メーカー希望小売価格 34,800円(税別)

※2025年7月現在

インドアに特化したVSR-ONEは、大きく分けて下記の特徴があります。

  • ・全長を抑えたショートバレルを採用
    ・実用性の高いフォールディングストックを採用
    ・高い拡張性でカスタムベースにも最適
    ・インドア戦も想定して抑えられた初速
    ・ゴールドエディションをはじめカラーバリエーションが豊富

それぞれの詳細について見ていきましょう。

 

全長を抑えたショートバレルを採用

東京マルイのVSR-ONEは、インドアやCQB(近接戦闘)のような短距離戦での使用を前提に設計されています。

一般的に、ボルトアクションライフルは連射性能に劣るため、近距離での撃ち合いでは電動ガンに比べて不利とされてきました。

しかし近年は、サバゲーの楽しみ方が多様化し、従来の常識にとらわれないスタイルを選ぶプレイヤーが増えています。

その結果、接近戦主体のフィールドでもボルトアクションライフルを選ぶ傾向も見られるようになりました。

こうした流れの中で、東京マルイは取り回しやすさを重視したVSR-ONEを発売。全長の短いショートバレルを採用し、近距離でも扱いやすいボルトアクションに仕上がっています。

 

実用性の高いフォールディングストックを採用

東京マルイのVSR-ONEは、折りたたみ可能なフォールディングストックを採用しています。

このストックは、付け根のボタンを押すことでワンタッチで折りたたみ可能です。たたんだ状態は、全長が800mmから614mmにまで短縮され、狭いフィールドでの機動性が大きく向上します。

さらに、折りたたみストックの基部にはQDスリングスイベルの取り付けができ、素早いサイドアームへの持ち替えにも対応します。

一瞬の隙が勝敗を左右するようなCQB(近接戦)では、大きなアドバンテージを得られる構造といえるでしょう。

 

高い拡張性でカスタムベースにも最適

外装、内部ともに高い拡張性を持つのもVSR-ONEの特徴です。

たとえば外装面では、レシーバートップにピカティニーレイルを搭載。スコープやドットサイト、ホロサイトをそのまま装着できます。

さらにハンドガードの左右と下部にM-LOKスロットも配置しています。これによりタクティカルライトやバイポッドなどの各種アクセサリーも自由に取り付け可能です。

また、VSR-ONEの内部構造は、従来のVSR-10シリーズと互換性があります。既存のカスタムパーツを流用すれば、取り回しはそのままに集弾性や飛距離を強化しやすいでしょう。

このように、「VSR-ONE」は外装も内部も自分好みにアレンジしやすく、カスタムベースとしても満足度の高い1丁です。

 

インドア戦も想定して抑えられた初速

東京マルイのVSR-ONEは、近距離での安全性とフィールドレギュレーションに配慮し、従来のVSR-10シリーズよりもやや初速が抑えられています。

この仕様は、インドアやCQB(近接戦)での使用を想定した安全対策の一環とも考えられます。

実際に都市部のインドアフィールドでは、0.2gで90m/s以内と決められているケースも多く、通常のVSR-10だとこの数値を超える恐れがあります。

その点、初速の抑えられたVSR-ONEなら、ノーマルの状態でもこれらのフィールドで遊べるでしょう。

 

ゴールドエディションをはじめカラーバリエーションが豊富

引用:VSR-ONE ゴールドエディション – ボルトアクションエアーライフル | 東京マルイ エアソフトガン情報サイト

東京マルイの「VSR-ONE」は、見た目にもこだわりたいユーザーに向けた多彩なカラーバリエーションが用意されています。定番のブラックに加え、「ゴールドエディション」「ステルスグレー」「ファントムブルー」など、個性を際立たせるカラー展開が魅力です。

特に注目すべきは「ゴールドエディション」で、シリンダーやボルトハンドル、ネジ類などのディテールにゴールドが採用されており、独自の高級感を演出しています。

そのため「他の人とかぶりたくない」「装備に個性を持たせたい」というプレイヤーにもおすすめです。

 

東京マルイ VSR-ONEの性能

ここではVSR-ONEの性能を初速と集弾性に分けてそれぞれ紹介します。

 

エアコッキングガン VSR-ONEの初速

東京マルイの「VSR-ONE」は、0.2gBB弾使用時で約80m/sと、これまでのVSR-10シリーズよりもやや初速が抑えられた仕様になっています。

この設定は、短めのインナーバレルを採用していることに加え、近距離での使用を前提とした設計によるものです。

特にインドアやCQBフィールドなどでは、安全性とフィールドルールへの適合が求められるため、この調整は妥当といえるでしょう。

 

エアコッキングガン VSR-ONEの集弾性

東京マルイのVSR-ONEは、インナーバレル長が200mmと短く設計されています。それにもかかわらず、近~中距離での高い集弾性能を発揮します。

この理由の一つが、シリンダーに設けられた加速ポートの存在です。この構造により、圧縮したエアーを一気にBB弾に送り込み、弾道の安定性を確保しています。

たとえば0.28gの重量弾を使用した場合でも、浮き上がるような弾道で40m先のターゲットに命中させることが可能です。これにより、短バレルでありながら、中距離スナイピングにも十分対応できる性能を実現しています。

 

東京マルイ VSR-10・Gスペックとの違い

 

モデル名 VSR-ONE VSR-10 プロスナイパー / リアルショック VSR-10 Gスペック
全長 614mm /800 mm(ストック伸長時) 1,075mm 950 mm / 1,135 mm(サイレンサー装着時)
インナーバレル長 200mm 430mm 303mm
重量 2,100g(空マガジン含む) 1,923g(プロスナイパー)
1,995g(リアルショック)
(空マガジン含む)
2,090 g(サイレンサー、空マガジン含む)
装弾数 30発 30発 30発
メーカー希望小売価格 34,800円(税別) 24,800円(税別) 29,800円(税別)

※2025年7月現在

VSRシリーズはVSR-ONE以外にもプロスナイパー / リアルショックやGスペックといったいくつかのバリエーションが存在します。

それぞれ設計思想が異なるため、詳細なスペックも異なります。具体的にどのように違うのか見ていきましょう。

 

東京マルイ VSR10との違い

引用:VSR-10 プロスナイパーバージョン – ボルトアクションエアーライフル | 東京マルイ エアソフトガン情報サイト

VSR-10は、長年にわたり高精度スナイパーライフルの代表モデルとして愛されてきた定番モデルです。木目調やブラックカラーを基調としたストックを採用しており、ロングレンジでの精密射撃にも適しています。

一方、「VSR-ONE」はVSR-10をベースに、より近代的な要素を取り入れた派生モデルです。

M-LOK対応ハンドガードや折りたたみ式ストック、20mmレールの標準装備など、拡張性と機動性に優れた構成で、近~中距離での運用を意識したモデルとなります。

近距離での取り回しやカスタマイズを重視するならVSR-ONE、遠距離を中心に精密な狙撃を求めるならVSR-10が最適でしょう。

>>東京マルイ エアコッキングガン VSR-10 プロスナイパーバージョンを徹底紹介!気になる特徴や性能についても解説

 

東京マルイ Gスペックとの違い

引用:VSR-10 プロスナイパー Gスペック – ボルトアクションエアーライフル | 東京マルイ エアソフトガン情報サイト

VSR-10 Gスペックは、サプレッサーを標準装備した静音性の高いモデルです。主に伏せ撃ちや待ち伏せといった狙撃スタイルに適しています。

また、インナーバレルも短縮されていますが、飛距離や初速はVSR-10標準モデルとほぼ同じです。静かに遠くから敵を狙うスナイパー的な運用に向いています。

一方、VSR-ONEは、機動性を重視したデザインが特徴です。M-LOKスロットやピカティニーレールなど、拡張性が高くよりスピーディーな戦闘に適しています。

一方、Gスペックよりもインナーバレルが約100mm短く、初速や飛距離が抑えられています。そのため、VSR-ONEは素早く動きながら敵を制圧する「アタッカー的」な立ち回りに向いているでしょう。

 

東京マルイ VSR-ONEの口コミ・レビュー

ここでは実際のVSR-ONEユーザーの声を紹介します。

 

クイックで撃っても当たるほど精度が高い

サバゲーでVSR-ONEを使用したユーザーからは、「素早く出てくる相手を捉えられるほどの高精度で驚いた」との声がありました。

 

本当によく当たる

VSR-ONEユーザーの中には、持ち前の高精度を活かし、ロングレンジでも連続ヒットを取れたという投稿もありました。

 

ボルトアクションへの苦手意識がなくなるほどすごい

VSR-ONEがきっかけでボルトアクションへの苦手意識がなくなったという声もありました。このようにボルトアクションに不慣れな人でも扱いやすいモデルとして好印象を持たれているようです。

 

初速が低めだけどよく当たる

控えめな初速ながら命中精度の高さを感じるという投稿もありました。フィールドの規模次第では、問題なく運用できるようです。

 

東京マルイ VSR-ONEに関するよくある質問

VSR-ONEに関するよくある質問とその解答を紹介します。

 

VSR-ONEはダサい?

VSR-ONEは、VSR-10をベースにショート化したモデルで、取り回しの良さが魅力のモデルです。しかし、近代的な外観を持つため、従来のシンプルなデザインに慣れ親しんだ方ですと違和感を抱くかもしれません。

ただし、「ダサい」と感じるかどうかは、ユーザーの好みによって異なります。製品のデザインや機能に対する評価は主観的な要素も大きいため、周囲の意見にとらわれず、自分の感性を大切にして選びましょう。

 

VSR-ONEは炎上した?

VSR-ONEは、独特なコンセプトで登場したことから、発売当初に多くの注目を集めました。ただし、このモデル自体が大きな批判や炎上を招いたという事実は確認されていません。

過去にVSR-ONEをめぐるカスタムのスタンスによって、SNS上で議論されたこともありましたが、VSR-ONEを使用するユーザーも現在も多く、サバゲーフィールドでも広く受け入れられています。

 

VSR-ONEの再販予定は?

VSR-ONEは、東京マルイの現行製品として、これまでに何度か再販されています。最新の再販予定は、2025年5月にアナウンスされており、引き続き人気商品であることがうかがえます。(2025年7月現在)

東京マルイ製品の再販情報は、同社の公式ホームページにて随時更新中です。気になる方は、再販タイミングを逃さないよう、定期的にチェックしましょう。

 

VSR-ONEでおすすめのスコープは?

VSR-ONEの特長である機動性や取り回しの良さを最大限に活かすには、視野の広い「低倍率スコープ」や軽量なドットサイトがおすすめです。

たとえば、東京マルイ純正の「NEWイルミネーテッド・ショートズームスコープ(3〜9倍)」は、比較的低倍率で視認性が良く、ショートサイズのためVSR-ONEのデザインにもマッチします。

また、倍率に強いこだわりがなければ、軽量で素早く照準を合わせられる「MTD」や「マイクロプロサイト」なども最適です。

上記以外の光学機器を探しているのなら、VSR-ONEの軽快な運用を妨げないという点に注目しましょう。

 

VSR-ONEの買取はガンコレクトにお任せ!

VSR-ONEはVSRシリーズの最新バリエーションとして、発売前から注目を集めていました。

近~中距離での運用を目的とした設計思想は、最近のサバゲーフィールド事情ともマッチするため、中古品でもユーザーから根強い人気があります。

VSR-ONEの売却を検討中なら、エアガンの買取に強い専門店への依頼がおすすめです。エアガン宅配買取専門店のガンコレクトでは、積極的にVSR-ONEの買取を強化しています。

スコープなどアクセサリー類も同時買取可能です。全国どこにお住まいでもご利用いただけますので、ぜひお気軽にご利用ください。

 

東京マルイ エアコッキングガン
VSR-ONEの参考買取価格
¥10,000円

※2025年7月現在

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