M249は軽機関銃や分隊支援火器として扱われ、アサルトライフルよりも多くの弾丸を装填できる銃となります。
VFCのM249は実銃の特徴を可能な限り再現したガスブローバックガンです。
電動ガンでは再現できなかった実銃に近い機構を取り入れ、よりリアルなエアガンへと仕上がりました。
この記事ではVFCのM249の特徴とスペック、実射性能を紹介します。
M249は、FN社がMinimiとして設計し、その後アメリカ軍に採用された軽機関銃です。
それまで使用されていた軽機関銃と比べて軽量でコンパクトな設計で、アメリカ軍以外にもカナダやイギリスなど多くの国で軍や治安部隊に制式採用されています。
M249のエアガンはいくつかのメーカーで発売されていますが、大量のBB弾を発射するという特性上、その多くは電動ガンでした。
しかしVFCではM249をガスブローバックガンとして再現。
実銃同様のオープンブローバック方式の採用など、メカニズムにもこだわったエアガンに仕上がっています。
VFCのM249には、FN社の刻印をはじめ内部構造などリアルなエアガンに仕上がっています。
また、オプションとしてバレルやボックスタイプのマガジンが用意されていることも特徴です。
それぞれの特徴について詳しく見ていきましょう。
VFCのM249は、FN社とライセンス契約を結ぶことで、実銃と同じ刻印を再現しています。
特にレシーバーやトリガーガードなどの主要な部分には、実銃と同じくシリアルナンバーが打刻されており、個体ごとの独自性が強調されています。
さらに、ダミーのガスチューブなど、一見目立たないパーツも再現されており、細部へのこだわりが感じられる仕上がりです。
これらのパーツは実射性能には直接関係しないかもしれませんが、実銃の雰囲気を忠実に再現することで、コレクションとしての満足感や愛着を高めるモデルとなっています。
VFCのM249は、本物に近い操作感を追求したエアガンです。
実銃と同じパーツ構成を採用することで、バレルテイクダウンやフィールドストリップ(通常分解)などの操作を忠実に再現しています。
通常分解は、実銃と同じく工具を必要とせず手で行えるため、フィールドでのメンテナンスや、パーツを分けてのコンパクトな持ち運びにも便利です。
このようにVFCのM249は射撃の時だけでなく、モデルガンのように分解や組み立ての時も魅力が感じられる構造となっています。
VFCのM249は、通常のモデルとは異なり、ショートバレルを採用しています。
ショートバレルは、取り回しが楽になり機動性も高いため、インドアフィールドのような狭い空間でのプレイにおいても有利です。
また、20インチのアウターバレルやバイポッドなどのオプションも用意されており、シチュエーションやプレースタイルに応じてカスタマイズが可能です。
本体にはアルミ製のパーツが多く使用されており、金属の質感と実用性を両立したモデルとなっています。
軽量で取り回しがしやすいため、重いエアガンに慣れていない人や、初めて軽機関銃タイプのエアガンを所有したい人にもおすすめできるでしょう。
VFCのM249は、実銃と同様にトリガーを引くとボルトキャリアが前進するオープンボルト機構を再現しています。
オープンボルト機構は、フルオート射撃時にトリガーを引くとボルトキャリアが前進し、次弾をチャンバーに取り込むメカニズムで、迫力のある射撃を楽しむことが可能です。
また、M249はセミオートの設定が無く、フルオート射撃のみが可能なため、連射時には実銃のような連続的なブローバックを体験できます。
さらに、ボルトキャリアには軽量なアルミ素材が採用されており、作動性が向上しています。
ガスブローバックガンはマガジンが冷えると射撃の安定性が損なわれることが一般的ですが、VFCのM249は軽量なボルトキャリアによって、連射をしてマガジンが冷えても安定性を維持しやすい構造となっています。
VFCのM249は、大容量でM4などで一般的に使用されるSTANAGマガジンの形状をしたガスタンクを採用しています。
マガジン型のガスタンクは、実銃と同様にベルト給弾口に挿して使用することで、外見を損なわずにエアガンに必要なパワーソースを確保することができます。
さらに、VFCのM249ではオプションとしてボックスタイプのガスタンクも用意されています。
ボックスタイプのガスタンクを使用することで、ガスの容量に余裕が生まれ、冷えにも強く安定した射撃が可能です。
ボックスタイプのガスタンクはダミーカートが付属しているため、射撃時にカートが連動して動くことで、よりリアルな動作を楽しむことができます。
また、BB弾の給弾は専用のマガジンを使用することで、外見を崩すことなく装弾数が確保できていることも特徴です。
マガジンの弾数は100発となっており、フルオートで射撃してもすぐに弾切れになる心配はありません。
VFCのM249はガスブローバックガンですが、電動ガンにも劣らない性能を持っています。
ここではM249の実射性能を紹介します。
VFCのM249はガスブローバックガン仕様となっており、気温によって初速が変動しますが、80m/s前後の初速で射撃を行えます。
ただし、フルオート射撃を続けるとマガジンが冷えてしまい、初速が70m/s程度まで落ちる場合もあるため注意しましょう。
安定した射撃を続けたいのであれば、バースト射撃を心がけてなるべくマガジンが冷えないようにすると、サバイバルゲームでも十分に楽しむことができます。
また、連射サイクルは秒間11~12発程度となっており、決して早いサイクルではないものの、金属音を含んだ雰囲気のある射撃音で、リコイルショックも楽しめます。
VFCのM249は、ガスブローバック仕様のエアガンでありながら優れた集弾性を備えています。
たとえば10~15mの距離では、人型のターゲットを狙うのに問題がない性能です。
また、低めに設定された連射サイクルは、フルオート射撃でも簡単にコントロールできます。
ただし、他のガスガンと同じようにマガジンが冷えてくると初速が落ちるという特性があります。
フルオート射撃を続けていると、弾が遠くに飛ばず、弾道も不安定になりやすいため、精密な射撃をするのであれば、連射しすぎないように注意しましょう。
VFCのM249は、全体的に金属パーツを多用しており、高い質感を持ったエアガンです。
また、実銃同様の刻印が再現されているため、観賞用としても楽しむことができます。
さらに空射ちモードが搭載されているのもVFCのM249の特徴の一つです。
このモードは弾を発射しなくても、エアガンの動作やメカニズムを楽しむことができます。
そのため、サバゲーマーだけでなく、コレクターやモデルガン愛好者など、幅広い層のユーザーにおすすめのエアガンと言えるでしょう。
VFCのM249は、その高い再現性と機能性により、さまざまなニーズに応えるエアガンとして好評を博しています。
多くのM249のエアガンが発売されている中、VFCのM249のガスブローバックガンは、FN社正式ライセンスの刻印や実銃同様の分解手順、オープンボルト機構の再現など、非常にリアルなモデルに仕上がっています。
また空撃ちモードも搭載されているため、サバゲーマー以外にもコレクターやマニアにもおすすめできるモデルといえます。
もしVFCのM249の売却を考えているのであれば、商品の価値を理解した専門店へ依頼することがおすすめです。
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