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東京マルイ ガスブローバックガンUSPコンパクトを徹底紹介!気になる特徴や性能についても解説

引用元:東京マルイ エアソフトガン情報サイト|『USPコンパクト – ガスブローバック』

 

USPコンパクトはメディアでの露出も多く、既にタナカワークスやKSCからモデルガンやガスブローバックガンが製品化されていました。

 

ただ東京マルイでは、エアコッキングガンや電動ハンドガンとしての商品化はなされていましたが、ガスブローバックモデル化されたのは2015年になってからです。

 

ジャック・バウアーの愛銃として有名なUSPコンパクト、東京マルイがどこまで実銃をリアルに再現できているのか?楽しみながら見てみましょう。

 

ガスブローバックガン USPコンパクトとは?

全長 173mm
インナーバレル長 75mm
重量 685g(空マガジン含む)
装弾数 23 + 1 発
メーカー希望小売価格 16,800円(税別)

東京マルイのガスブローバックハンドガン「USPコンパクト」は、1993年にドイツの大手銃器メーカーH&K社が発売したハンドガンをモデルにしています。

 

H&K社は、サブマシンガンの「MP5」シリーズやG3ライフル、G36シリーズなどの名だたる銃器を開発していましたが、

 

ハンドガン部門では独創的すぎるメカニズムが故にセールス的に成功しなかった経緯がありました。

 

例えば、初のオリジナルハンドガン「HK P9」にはローラーコッキング機構、VP70ではポリマーフレームに使いどころの難しい3点バースト機能、P7シリーズではガスディレードブローバックとスクイーズコッカーが搭載されていました。

 

H&K社が他社と同様の「ブローニング式ショートリコイル」を採用したのが「HK USP」で、「USPコンパクト」はそのコンパクトバージョンです。

 

H&K社が過去の独創的すぎるメカニズムから一転し、よりシンプルで信頼性の高いブローニング式ショートリコイルを採用したことで、USPシリーズは広く受け入れられるようになりました。

 

東京マルイは、この成功したUSPコンパクトをガスブローバックハンドガンとしてモデル化し、その特徴を忠実に再現しています。

 

これにより、USPコンパクトの魅力を多くのユーザーに提供しており、エアガンの世界でも人気を博しています

 

ガスブローバックガン USPコンパクトの特徴

東京マルイのガスブローバックハンドガン「USPコンパクト」の特徴について、5つのポイントに分けてお伝えします。

 

(特徴①アメリカンスタイルに適した「コック&ロック」機能を採用)

HK USPおよびUSPコンパクトは、ハンマーをコックした状態でセフティーをかけることができる「コック&ロック機能」を備えています。

 

この機能は、アメリカのシューターのスタイルにとって馴染み深いコルト・ガバメントと同じ操作方法を提供し、

 

セフティーを迅速に解除できるため、アメリカ市場で受け入れられやすいデザインとなっています。

 

現代のヨーロッパ製のダブルアクションセミオートピストルの多くは、セフティーオンでハンマーダウンという機構を採用していますが、

 

ガバメントと同じ感覚で扱えるHK USPの「コック&ロック」機能は、その特徴的なデザインでUSPを他のモダンセミオートハンドガンと比べて際立たせています。

 

(特徴②セフティー機能をまとめたコンパクトレバー)

USPコンパクトは、USPから受け継いだ「コック&ロック」機能を備えており、これは「コントロールレバー」による統合的な操作が可能です。

 

コントロールレバーは、上に操作するとセフティーオンでハンマーロック、ニュートラル位置でセフティーオフでファイリング状態、そして下に操作するとハンマーを安全にデコッキングする機能があります。

 

このデコッキング機能は、インターナルセフティーによるファイアリングピンロックを利用しており、現代のモダンセミオートピストルにも採用されています。

 

USPコンパクトのコントロールレバーは、他のモダンセミオートピストルのセフティー機構とアメリカンシューティングスタイルで好まれる「コック&ロック」を組み合わせたものです。

 

この機能は、最初にH&K社のハンドガンであるアメリカのU.S.SOCOM向けに開発されたMk23.MOD.0に搭載されていました。

 

ただし、Mk23ではセフティーレバーとデコッキングレバーが別々のパーツでした。

 

USPコンパクトのコントロールレバーは、Mk23のデコッキングレバーとセフティー機能を統合したもので、実銃の機能を忠実に再現しています。

 

このように、東京マルイのUSPコンパクトは、実銃の操作感や機能を詳細に再現しているため、エアガン愛好家に高い評価を受けています。

 

(特徴③どのような状況でも対応できるレバー類の配置)

USP(ユニバーサル・セルフローディング・ピストル)とは日本風に訳すと「汎用型自動装填式拳銃」といった感じになります。

 

このユニバーサル(汎用型)とは文字通りどんな状況にも対応できるという意味合いでもあります。

 

そのことを表しているのがUSPの各種レバー類の配置場所です。

 

これらのコントロールレバー、スライドリリースレバー、マガジンリリースレバーの3つが全てグリップした右手の親指の届く範囲に配置されています。

 

これがUSPコンパクトのデザインの特徴であり、東京マルイのUSPコンパクトでも、この実銃のUSPコンパクトのユニバーサルデザインを忠実に再現しています。

 

特にバリケードシューティングでのスイッチングと言った状況では、

 

利き手を選ばないアンビ仕様のマガジンリリースレバーの使いやすさがとても好ましく感じます。

 

(特徴④実銃の持つ外観の特徴やディテールを忠実に再現)

実銃のUSPコンパクトの外観やディテールには幾つかの特徴があり、東京マルイはその特徴をガスブローバックガンとして上手く再現しています。

 

まず第一の特徴は、トリガーガード前のフレーム部にアクセサリー用レールが設けられています。

 

このレールにタクティカルライトを装着すれば、サバゲーフィールドの暗がりでも敵を発見しやすい汎用性を見せてくれます。

 

第二の特徴が、実銃のUSPコンパクトと同じサイズを忠実に再現していることです。

 

アメリカのハンドガン市場では、フルサイズのUSPよりもコンパクトでコンシールドキャリーに向いた機動性の高いUSPコンパクトの人気が高いようです。

 

このUSPコンパクトの機動性の高さはサバゲーでの移動時でも役立つでしょう。

 

そして三つ目の特徴が、実銃のUSPコンパクトのポリマーフレームの持つ質感を、プラフレームの特徴を活かして再現しているところです。

 

東京マルイのUSPコンパクトのテクスチャーは、元からプラスティック素材なので、ある意味ではこの実需の持つ質感の再現が一番やりやすかったかもしれません。

 

そして、ディテールの忠実度として外せないのがファイアリングピンの再現です。

 

スライド後端のブリーチブロックにファイリングピンの形状が再現されていれば、撃つ度にテンションが上がることでしょう。

 

(特徴⑤大口径15ミリシリンダー採用による強烈なリコイル)

東京マルイのUSPコンパクトの特徴として最後にご紹介するのは、15mm大口径シリンダーが生み出す強烈なりコイルです。

 

近年の東京マルイのガスブローバックハンドガンには15mm大口径シリンダーを内臓したブローバックエンジンが採用されています。

 

ただ、不思議なことに、同じブローバックエンジンを積んでいても、そのモデルによってリコイルの重さやシャープさに差が生じるのです。

 

東京マルイのUSPコンパクトは、スライドが短いこともあり、重いというよりもシャープなリコイルを体感させてくれます。

 

ガスブローバックガン USPコンパクトの実射性能

東京マルイのガスブローバックハンドガン「USPコンパクト」の初速と集弾性などの実射スペックをデータを元にお伝えいたします。

 

ガスブローバックガン USPコンパクトの初速

東京マルイのUSPコンパクトの初速は63~67m/sの範疇に納まるぐらいです。(気温の状況にもよる)

 

この初速数値を見るといささか低いように思えますが、サイズがデトニクスやグロック26と同じコンパクトサイズのインナーバレル長なので、妥当な数値でしょう。

 

ガスブローバックガン USPコンパクトの集弾性

USPコンパクトの集弾性能は、「さすが東京マルイ!」と言うべき安定したものです。

 

具体例を挙げると、気温25度、室内での射撃という条件の距離7mでのグルーピングが40ミリという優秀な集弾性です。

 

機動力を生かせるサバゲーマーなら、USPコンパクトだけで戦えそうです。

 

ガスブローバックガン USPコンパクトの性能を動画で確認

東京マルイのガスブローバックハンドガン「USPコンパクト」の実射の様子を見て最初に感じたのは、難しいスチールチャレンジの「5TO1」を難なくこなしていることです。

 

これはシューターのスキルに負うところも多いのでしょうが、やはり東京マルイのUSPコンパクトの命中精度の高さと、操作性と狙いやすさが撃ちやすいガスブローバックガンであることを表しています。

 

USPコンパクトの初速は決して高い部類のガスブローバックハンドガンではないのですが、

 

シューティングの様子を見ていると、初速データー以上に弾速が速いように感じます。

 

 

 

ガスブローバックガン USPコンパクトの口コミ・レビュー

USPコンパクトは購入しても決して後悔はしない銃でしょう。

 

初速は低めですが、東京マルイのホップの優秀さもあり、スーと伸びる素直な弾道で、狙ったターゲットに吸い込まれるように着弾してくれます。

 

この伸びのある弾道のせいで、実際の初速よりも弾速が高く感じられます。

 

コンパクトハンドガンと言えばグロック19を装備する人が多いようですが、

 

銃を操る楽しさという面では、全ての操作レバーがグリップした右手の親指で操作できるUSPコンパクトの方が、

 

銃を操作しているという実感が持てて楽しいのではないでしょうか。

 

ガスブローバックガン USPコンパクトの買取はガンコレクトへ

現在のハンドガンのデザインの主流は、「ストライカー方式、ハンマーレス」といったグロックコピーか、ブローニングショートリコイル式M1911系のコピーの2極分化になっています。

 

スミス&ウェッソンのM&Pもグロックの発展型と言った感じが否めません。

 

これらの流れに迎合しない、言い換えれば人と同じ銃で被りたくない!と言う人が選ぶなら、ベレッタPx4かこのUSPコンパクトぐらいのものでしょう。

 

エアガン通販買取サイト「ガンコレクト」では、このUSPコンパクトの持つオリジナリティーを正当に評価しています。

 

USPコンパクトの売却をお考えの人は、ぜひガンコレクトをご利用ください。

 

東京マルイ ガスブローバックガン USPコンパクトの参考買取価格 ¥6,000