引用元:東京マルイ エアソフトガン情報サイト|『SAA.45 シビリアン 4 3/4インチ ブラック【エアーリボルバー プロ】 』
東京マルイのSAA.45 シビリアンは、先に発売されたSAA.45 アーティラリーのバリエーションモデルとして新たに発売されたエアガンです。
アーティラリーと同じようにエアーリボルバーシリーズの高級モデルに位置し、10歳以上用でありながら、リアルな外見やホップ調整機能などが魅力です。
また、バレルの長さやグリップの仕上げなど、アーティラリーには無いシビリアン独自の特徴もあります。
ここではSAA.45 シビリアンの特徴とアーティラリーの違いを紹介します。
コルトSAAは、シングルアクションのリボルバーで、西部劇だけでなく、漫画やゲームにも多く登場するため、非常に知名度の高い銃器です。
SAAはバレルの長さによって名称が異なり、その中でもシビリアンは、4.75インチの銃身を採用しているモデルを指します。
また、シビリアンは取り回しの良さから、SAAの愛好家からも特に人気の高いモデルで、アーティラリーが登場した時点で待ち望んでいる声も多くありました。
東京マルイのSAA.45 シビリアンは、このバレルの長さを再現しただけでなく、グリップの仕様も変更することでアーティラリーとの差別化を図っています。
東京マルイのSAA.45 は、独自のメカニズムやリアルな外見が特徴です。
ほかにもどんな特徴があるのかそれぞれ見ていきましょう。
東京マルイのSAAは独自のコッキングメカニズムにより、2つのコッキング状態を忠実に再現しています。
ハーフコック状態では、ハンマーが半分まで引かれ、1発ずつの排莢&リロードアクションを楽しめます。
また、最後までハンマーを倒せばフルコック状態となり、トリガーを引けば実銃のようにBB弾を発射できます。
しかし、セーフコック状態は再現されていませんので、使用時はフレームに設けられたセーフティーを使いましょう。
東京マルイのSAAには2ピース構造のリアルなカートリッジを採用しており、薬莢と弾頭が異なる色で視覚的に区別されています。
また、金属製のインナーパーツも採用によって耐久性の高い構造となっています。
弾頭部分はチャンバー部分に入り込む構造になっていることから、エアーのロスも最小限に抑えられていることも特徴です。
カートリッジは別売りされているため、いくつか用意することでリロードアクションも堪能できるでしょう。
東京マルイのSAAは10歳以上用向けですが可変ホップアップを搭載しています。
そのため通常10歳以上用のエアガンに使用される0.12gBB弾だけでなく、18歳以上用の0.2gBB弾なども問題なく発射できます。
たとえば初速を重視するなら0.12g、弾道の安定性を重視するなら0.2gなど、シチュエーションに応じてBB弾の重さも変えやすいでしょう。
なお、ホップの調整を行う際は、本体に付属する専用のツールを使用します。
SAAのフレームの内部には金属製のパーツを使用しており、リアルな重量感と耐久性の高さを両立しています。
特に発射のたびにハンマーを操作するSAAは、主要なフレームに金属パーツを採用することで、ハンマーをコックする際もフレームがゆがみにくく、安定した射撃につながります。
東京マルイのSAAには、安全性に考慮された独自のセーフティが搭載されています。
セーフティは フレームに配置されたダミーのスクリューを利用し、目立たない箇所に設けていることも特徴です。
これにより、エアガンのデザインを崩さずに安全性が確保されています。
セーフティを掛けるときは、中央のダミーボルトを押し込んで使用し、反対側を押すとセーフティが解除されるため使い勝手も良いでしょう。
SAA.45 シビリアンの特徴は、外見のリアルさだけではありません。
ここでは初速や集弾性といった実射性能を紹介していきます。
SAA.45 シビリアンの初速は10歳以上ということもあり、0.2gで32m/s前後と、18歳向けのエアガンと比べて数値が抑えられています。
ちなみに0.12gでの初速は、平均 44m/s前後と0.2gよりも少し高くなります。
一方エアコッキングガンということもあり、初速のばらつきは少なく、気温に左右されず安定していることはメリットといえます。
18歳以上用のエアガンに慣れている人は物足りなさを感じるかもしれませんが、室内シューティングやインドアでのサバゲーなどでは、運用方法次第で十分楽しめるでしょう。
一般的にリアルカートタイプのエアガンは、毎回チャンバー内のBB弾の位置が変わるため、弾道がばらつきやすく、ケースレス式と比べて集弾性が劣る場合がほとんどです。
しかし東京マルイのSAA.45はカートリッジ内のBB弾が一定の位置に保持できる仕組みになっており、高い集弾性を持つモデルとなっています。
たとえば10m先にある人型のターゲットにも難なく当てられるでしょう。
サバゲーでも近距離での運用であれば、十分実用に耐えうる性能といえます。
エアコッキングタイプのエアガンですが、動画ではハンマーの重さを感じさせない軽快な操作性が印象的です。
また、実射パートではクセのない素直な弾道が映っており、このエアガンが扱いやすいモデルであることが感じられます。
カートの排出や装填も実銃と同じように再現されているので、ただBB弾を発射するのではなく、モデルガン的に楽しみたい人にもおすすめのモデルといえます。
SAA.45 シビリアンとSAA.45 アーティラリーは、どちらも性能に大きな違いはないものの、外見上でいくつかの差別化が図られています
ここでは SAA.45 シビリアンとSAA.45 アーティラリーの違いを紹介します。
東京マルイ エアコッキングガンSAA.45 アーティラリーを徹底紹介!気になる特徴や性能についても解説
SAA.45 アーティラリーと SAA.45 シビリアンでは、バレルの長さに違いがあります。
アーティラリーの銃身は5 1/2インチですが、シビリアンではより短い4 3/4インチとなっています。
しかし、BB弾が通るインナーバレルの長さはいずれも同じであり、集弾性や初速には違いがありません。
そのため、どちらか選ぶ際は、性能ではなく見た目の好みで選ぶことをおすすめします。
バレルが長いアーティラリーは迫力があり、シビリアンはコンパクトな印象で取り回しもしやすいでしょう。
また、作品にもよりますが、西部劇では主演がアーティラリー、脇役がシビリアンを使う傾向があります。
映画や作品での使用イメージも参考にしつつ、自身の好みに合わせて選ぶことも方法です。
先に発売されたアーティラリーは、ブラックカラーのグリップを採用していますが、シビリアンは木目タイプのグリップです。
どちらのグリップも樹脂製ではあるものの、シビリアンでは木目を再現した塗装が施されており、高い質感が特徴です。
木目タイプのグリップは、SAAシビリアンのブラックカラー、シルバーカラーいずれにも採用されており、アーティラリーと比べて見た目の印象も大きく変わっています。
クラシックな雰囲気を楽しみたい方はシビリアン、よりモダンな印象を求めるならばアーティラリーを選んでみてはいかがでしょうか。
東京マルイのSAA.45 シビリアンは、先に発売されたアーティラリーと同じように非常にクオリティの高いエアガンとなっています。
それぞれの性能に大きな違いはありませんが、バレルの長さやグリップの仕上げが異なっているため、迷っている方は見た目の好みで選ぶことをおすすめします。
また、既にシビリアンを持っていてアーティラリーやほかのエアガンに変えたい人は、買取を利用すれば購入資金に充てることもできます。
一方、シビリアンが欲しい人もお手持ちの不要なエアガンを売却すれば購入しやすくなるでしょう。
ガンコレクトではSAA.45 シビリアンをはじめとしたエアガンを積極買取中です。
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