「スパス12」は、イタリアのフランキ社によって開発されたショットガンです。
「Special Purpose Automatic Shotgun」の名前のとおり、特殊な用途に対応できるよう、状況に応じてポンプアクションとセミオートを切り替えられるのが特徴です。
東京マルイでは、独自のメカニズムを持つスパス12をエアコッキングガンとして再現。
セミオート機能は省略されていますが、パワーソース無しで3発同時発射ができ、ショットガンらしい操作やリアルなディティールを楽しめます。
そんなスパス12の特徴や性能を詳しく見ていきましょう。
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引用:スパス12 – エアーショットガン | 東京マルイ エアソフトガン情報サイト
全長 | 800mm |
インナーバレル長 | 297 mm × 3本 |
重量 | 2,000g(空マガジン) |
装弾数 | 30発 (3発×10) |
メーカー希望小売価格 | 24,000円(税別) |
※2025年7月現在
東京マルイのスパス12には、大きく分けて下記の特徴があります。
それぞれ詳しく見ていきましょう。
東京マルイのスパス12本体には、3本のインナーバレルとそれぞれに対応する3つのシリンダー、ピストンが内蔵されています。これは、3丁分のエアガンの機構を1つの本体にまとめたような構造です。
このおかげで、トリガーを1回引くだけで3発のBB弾を同時に発射できます。
ただし、3つのピストンを同時に動かすため、コッキングに必要な力も大きめです。力に自信のない方はコッキングができず扱いづらいかもしれません。
コッキングの重さが気になる場合は、東京マルイから発売されているガスショットガンのM870や電動で連射が可能なAA-12といった機種もおすすめです。
実銃のショットガンは、「狙い撃つ」ためのものではなく、散弾の特性を利用して面でターゲットを捉えるのが特徴です。
一方、エアガンとして出回っているショットガンの多くは、ある程度弾がまとまった状態で飛ぶ方が好まれます。
スパス12は、安定性の高い固定HOP式を採用。3発同時発射されたBB弾が約20メートル先のA4サイズ程度の的に、まとまって命中するほどの命中精度を備えています。
ただし、0.25gのBB弾でセッティングされているため、0.2gのような軽いBB弾を使うと、狙った位置よりも上に着弾します。安定して運用したいのなら、最適な0.25g弾を使いましょう。
スパス12はストックを省略したストックレスモデルなので、インドアフィールドのような閉所でも、壁や障害物にぶつかりにくく扱いやすいのが特徴です。
さらに金属素材を多用したエアガンが増えているなか、設計の古いスパス12は、全体がプラスチック製です。そのおかげで重量が約2.2kgと軽量に仕上がっています。
基本的には、本体重量が軽いほど取り回しやすく、長時間使い続けても負担が少ないです。そのため、アタッカー的な運用にもピッタリでしょう。
エアコッキングガンは、動作に必要なガス代や電気代がかかりません。必要なランニングコストはBB弾のみです。
また、本体価格も24,000円程度と、長物エアガンの中では安価なのも魅力です。そのため、初期投資を抑えたいユーザーにも適したモデルといえるでしょう。
ただし、カート型マガジンは1つ30発しか装填できず、10回発射したら弾切れになります。不安な方は複数のマガジンを用意しておきましょう。
ここでは東京マルイのスパス12の性能を紹介します。初速と集弾性についてそれぞれ詳しく見ていきましょう。
東京マルイのスパス12の初速は、約80m/s前後ぐらいが目安です。エアコッキングガンですので、ガスガンのように外気温やガスの残量に左右されず、安定した射撃が続けられます。
また、インナーバレルの長さやシリンダーの容量、スプリングの強さはそれぞれ同じであるため、3発とも初速のばらつきが少ないのも特徴です。
スパス12は3発同時発射ですが、集弾性に優れており、3発ともまとまって飛んでいきます。具体的には、20メートル先まではこぶしぐらいの範囲。30メートル先だとA4サイズの用紙に収まります。
拡散のパターンが大きいと近距離以外の使い勝手が落ちますが、スパス12ぐらいまとまって弾が飛んでいくのであれば、20m以降の距離でも戦いやすいでしょう。
東京マルイのスパス12に寄せられた実際のユーザーの声を紹介します。
MWSと初投入のスパス12
エアコキショットガンめちゃくちゃ楽しいじゃん‼️よく当たるし何よりデカくてかっこいい✨勿論。MWSはもっと最高👍
自分の銃をかっこいいって言って貰えるの嬉しいですね!
#つくサバ
#ガスブロ
#サバゲー pic.twitter.com/9YK62l15Uy— TAKAC (@EotfjSnDtm59755) September 2, 2024
初めてスパス12を使用したユーザーからは、「想像以上に楽しい」「よく当たるし、サイズ感もかっこいい」と高評価の声が寄せられました。
マルイのスパスってこんなコッキング軽かったけ?と思うぐらい軽い笑
しかも弾道めっちゃめっちゃ良かった笑 pic.twitter.com/SgKwlY2lqE
— 蜿蜒 (@ENEN_M200) April 23, 2022
エアコッキング式ショットガンは重いという印象を持つ人も多い中、「想像以上にコッキングが軽く、扱いやすい」という声もありました。弾道をはじめ、性能面でも高く支持されているようです。
スパスである。
滑るけどそこまでコッキング重い感じではない!滑るけど……
どうしてやるかな( *´艸`) pic.twitter.com/Giv8R1BX98— ゅー𓅜次回ESC漆は2026年かな? (@uuuuuuuuuii) January 9, 2021
コッキング自体はそこまで重く感じなかったという感想もありました。ただ、人によってはフォアエンドが滑るため、気になる人は滑り止めを貼るなど何かしらの対策をした方が良いでしょう。
マルイのスパスは買ったことあるんだけど、あれ結構コッキング重いんよね
弾が3発出るやつね
ラピットファイアシステムついてるからポンポン連射自体は出来るけど、それなりに腕力は必要https://t.co/9FVDQUFhnG— 🧅🍅禮恩🍅🧅 (@kawasakireion) May 28, 2024
トリガーを引いたままフォアエンドを引いて連射するラピッドファイアシステムについても好意的な意見が見られました。ただし、コッキングにはある程度の腕力が必要といった声もあります。
少し前までは実用性の高いショットガンといえば東京マルイのエアコッキングガンが定番でした。
コッキングは重いものの、高い精度と初速の弾を一度に発射できるのは、スパスならではの魅力です。
現在はさらに扱いやすいガスショットガンや電動ショットガンも販売されていますが、それでもスパス12は根強い人気があります。
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もちろん査定料やキャンセル料はかかりません。スパス12の売却をお考えでしたら、ガンコレクトまでお気軽にご相談ください。
東京マルイ エアコッキングガン スパス12の参考買取価格 |
¥6,000 |
※2025年7月現在
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