PageTopへ

東京マルイ 次世代電動ガンSCAR-L フラット ダークアースを徹底紹介!気になる特徴や性能についても解説

東京マルイの次世代電動ガン SCAR-L フラット ダークアースは、AK74MN以降ほぼM4系一色だった次世代電動ガンの流れを、次回作のG36Cと共にM4系以外の次世代電動ガンを求めるユーザー向けに発売されたモデルです。

 

フィールドで見かける次世代電動ガンは、右を見ても左を見てもほぼM4一色だった2010年頃、突然投入された次世代電動ガン SCAR-Lはかなりのインパクトをサバゲーマーたちに与えました。

 

今回はその東京マルイの次世代電動ガン SCAR-L フラット ダークアースの特徴や性能などをお伝えします。

次世代電動ガン SCAR-L フラット ダークアースとは?

引用元:『SCAR-L フラット ダークアースー次世代電動ガン』東京マルイ エアソフトガン情報サイト

 

全長 635 mm(ストック折りたたみ時)/ 826 mm / 899 mm(ストック伸長時)
インナーバレル長 300mm
重量 3,300 g(空マガジン、バッテリー含む)
装弾数 82 発/30発 (ノーマルマガジン)

430発 (多弾マガジン)

メーカー希望小売価格 59,800円(税別)

東京マルイのSCAR-L フラット ダークアースは、2010年12月末に発売された次世代電動ガンです。

 

内部の機構や操作性はほぼM4系を受け継ぎながらも、独特のフォルムと雰囲気を漂わせたスタイルは、M4系次世代電動ガンに食傷気味だったユーザーたちの心を捕らえました。

 

実銃のFN SCARは、2003年に行われたSOCOM(アメリカ特殊作戦軍)トライアルのために開発されたアサルトライフルです。

 

紆余曲折を経ながらも2010年5月に一時は正式採用が決まるのですが、アメリカ軍の都合によりあえなく採用をキャンセルされるという悲劇に見舞われました。

 

次世代電動ガン SCAR-L フラット ダークアースの特徴

東京マルイのSCAR-L フラット ダークアースの内部メカは、ほぼM4系次世代電動ガンと共用で、カタログスペック的な違いはあまり見られません。

 

東京マルイのSCAR-L の特徴はフォルムや操作系にこそあるので、そのあたりを中心にお伝えします。

 

特徴①M4とは違ったフォルム

東京マルイのSCAR-L フラット ダークアースとM4系次世代電動ガンの最も目につく違いは、アッパーレシーバーのデザインでしょう。

 

ストック接合部からフロントサイトまで一体となったアッパーレシーバーはアルミ合金製で剛性は申し分のない高さです。

 

このレシーバー上部を全面に使ったレイルを見ると、M4系よりも高い拡張性を感じさせます。

 

勿論、ハンドガードに当たる部分には左右と下部に20ミリレイルが付けられており、自分の好きなところに好きなアクセサリーを配置できます。

 

しかし、バランスを考えながら配置しないとフロントヘビィーになります。

 

元々あまり握りやすいとは言えないハンドガードなので、アンダーレイルにパーチカルフォアグリップを付けたほうが取り回しは楽になるでしょう。

 

特徴②M4よりも機能性が充実したストック

東京マルイのSCAR-L フラット ダークアースのストックは、M4系と比べると実に機能性が充実しています。

 

まず、撃つ人の体形にフィットするようにストックの長さが6段階に調整できるようにデザインされています。

 

また、トップレイルに光学照準器を載せた時に、目の高さが合わせやすいようにチークピースを上下に調整することが可能です。

 

さらに、SCAR-Lのストックはロックを解除すると折りたためるフォールディングストックになっています。

 

このフォールディングストックを折りたためば、全長が889ミリから635ミリにまで短縮できます。

 

勿論、ストックを折りたたんだままでも射撃は可能です。

 

同時にこのストック内はパワーソースであるバッテリーを入れるスペースでもあるのです。

 

東京マルイでは純正のミニSバッテリーを指定していますが、お好みに合わせてリポバッテリーでの駆動も可能です。

 

特徴③各種レバーがアンビタイプで操作しやすい

東京マルイのSCAR-L フラット ダークアースでは、セレクタレバー、マガジンリリースボタンなどが左右のどちらからも操作できるアンビタイプです。

 

このSCAR-Lが出るまでは、次世代電動ガンでセレクターレバーがアンビタイプなのはG36系だけでした。

 

M4系の次世代電動ガンのセレクターがアンビタイプになるには、この次世代電動ガンSCAR-Lより2年後に発売されるHK416Dまで待たなければなりません。

 

そのHK416Dもアンビはセレクターのみ、マガジンキャッチボタンは右手での操作が前提になっています。

 

この点でも次世代電動ガンSCAR-Lの操作性が、M4系次世代電動ガンの中でも優れていることを物語っています。

 

特徴④M4と共用できるマガジン

現在東京マルイのM4系次世代電動ガンを持っていて、ご自身のコレクションの中にSCARを加えようとお考えの方たちにとっては、M4系とマガジンが共用できるのか?が気になるのではないでしょうか?

 

ご安心ください、東京マルイ次世代電動ガンSCAR-Lでは、同じ次世代電動ガンのM4系マガジンが共用で使えます。

 

今M4系次世代電動ガンをお持ちなら、わざわざスペアマガジンを買い足さなくてもすみます。

 

SCAR-LのマガジンでもM4系次世代と同様に82発と30発の2パターンの装弾数が切り替えられます。

 

リアルカウントで戦いたい人は、この実銃と同じ装弾数は嬉しい仕様でしょう。

 

勿論、残弾0のオートストップシステムと、リロード後にボルトリリースレバーを押して再発射する実銃と同じギミックも引き継がれています。

 

特徴⑤次世代電動ガンSCARのバリエーション

東京マルイ次世代電動ガンSCAR-LにはSCAR-HとSCAR-CQCというバリエーションがあり、色もそれぞれにブラックとFDE(フラットダークアース)が用意されています。

 

まずSCAR-LとSCAR-Hの違いですが、次世代電動ガンとしての基本スペックの違いは何もありません。

 

SCAR-LのLはライトを表し、口径5.56ミリのライフルであることを示しています。

 

そしてSCAR-HのHはヘビィーを意味し、5.56ミリ弾よりも長距離射程に向いた7.62×51ミリ弾(NATO弾)を撃つ銃であることを示しているのです。

 

当然、撃つ弾薬が違うとマガジンも違ってくるので、SCAR-HはSCAR-Lよりもマガジンが大型になり、ロアフレームも、SCAR-Lよりも大きくなっています。

 

他にもSCAR-LにはCQCと呼ばれるモデルがあり、クロスフィールドが主体の方にはこのSCAR-L CQCの方が使いやすい仕様になっています。

 

次世代電動ガン SCAR-L フラット ダークアースの実射性能

冒頭で東京マルイ次世代電動ガンSCAR-Lの内部メカはM4系次世代と同じなのでカタログスペック的に差はないと申しましたが、実際の初速や集弾性に関しては、やはり気になるでしょう。

 

そこで初速や集弾性に関しての情報をお届けします。

 

次世代電動ガン SCAR-L フラット ダークアースの初速

東京マルイ次世代電動ガンSCAR-Lも、M4系次世代と同じ「メカBOX New Ver.2」というユニットを使ってBB弾を発射しています。

 

そのためインナーバレルの長さの違いによって多少の初速の差はあれども、初速の安定性は従来のM4系次世代譲りであるため大きな差はありません。

 

最低 94.44m/s 最高 95.55m/s アベレージ 94.83m/sという安定した数値です。

 

むしろ箱出し電動ガンとしてはもう少し初速を抑えたほうが安全ではないか?というレベルです。

 

次世代電動ガン SCAR-L フラット ダークアースの集弾性

東京マルイ次世代電動ガンSCAR-Lの集弾性も、従来のM4系次世代電動ガン譲りの安定性とまとまりを見せてくれます。

 

次世代電動ガンと言えば、フルオートの射撃時にはリコイルによってマズルが暴れるため、セミオート時よりも着弾が上に散らばる傾向があります。

 

しかし、この次世代電動ガンSCAR-Lではリコイルユニットがレシーバー内に置かれているため、リコイルの振動がM4系よりも大人しく、その分フルオートでもM4よりもまとまりやすい傾向にあるのです。

 

次世代電動ガン SCAR-L フラット ダークアースの性能を動画で確認

さて、ここまで述べた実射性能の初速や集弾性を確かめるには、動画で東京マルイ次世代電動ガンSCAR-Lを撃つ様子を見ていただくのが一番でしょう。

 

動画を見ればわかりますが、この次世代電動ガンSCAR-LはM4系やAK系の次世代電動ガンよりもサイクルが高めのように感じます。

 

動画内でもサイクルの数値が出ていますが、15~16発/秒というサイクルなので、これまでの次世代電動ガンの14発/秒よりも高くなっています。

 

また、動画では発射時にボルトレバーとハンドガード内のブリーチブロックが動く様子が見れるので、これも見ているだけで楽しくなってくるでしょう。

 


実銃のFN SCARは実戦で戦う兵士たちが扱いやすいように、操作性の良さを最優先にデザインされたアサルトライフルです。

 

そこにはM4A1からSOCOMの制式採用をもぎ取るという意気込みが感じられます。

 

そういった意味では、東京マルイ次世代電動ガンSCAR-LもM4A1系次世代電動ガンよりも扱いやすい電動ガンに仕上がっています。

 

SCAR-Lはその優れたデザイン性から後のMASADA/ACRや日本の20式小銃にも影響を与えているのです。

 

フィールドに溢れるM4A1系次世代電動ガンに食傷気味のユーザーには是非おススメしたい次世代電動ガンです。

 

次世代電動ガン SCAR-L フラット ダークアースの買取はガンコレクトへ

2010年末に販売が開始された東京マルイ次世代電動ガンSCAR-Lですが、13年近く過ぎた今でも第一戦で戦うポテンシャルを持つ次世代電動ガンです。

 

しかし、もっと新しい物が欲しくなり、軍資金が足りない方はお手持ちの不要になったエアガンをガンコレクトの高価買取に出しませんか?

 

ガンコレクトはエアガン専門の買い取り店です。

 

リサイクルショップよりも確かな目利きでエアガンを高額査定します。

 

東京マルイ次世代電動ガンSCAR-Lも高額買取をしています。

 

自分が持っていて本当に楽しいエアガンを手に入れるための軍資金を、ガンコレクトの高価買取で手に入れましょう。

 

東京マルイ 次世代電動ガン

SCAR-L フラット ダークアースの参考買取価格

¥20,000