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東京マルイ ガスブローバックガン P320 フルサイズの特徴や性能・レビュー

実銃のP320は米軍制式採用拳銃M17/M18のベースとなった最新のモジュラー式ピストルで、日本でも注目されている銃のひとつです。

東京マルイでは、FCUなど独自の構造をエアガン向けにアレンジしつつ、ガスブローバックガンとして再現。

アンダーハンマー方式を採用するなど、実銃の雰囲気を損なわないよう細部まで作り込まれており、2025年の静岡ホビーショーでも大きな話題を呼びました。

今回はそんな東京マルイのP320の特徴や性能、口コミを紹介します。

 

 

東京マルイ P320 フルサイズの特徴

引用:P320 フルサイズ – ガスブローバック | 東京マルイ エアソフトガン情報サイト

全長 205mm
インナーバレル長 106mm
重量 690g(空マガジン含む)
装弾数 26+1発 (ノーマルマガジン)
33+1発 (ロングマガジン)
メーカー希望小売価格 22,800円(税別)

※2025年12月現在

東京マルイのP320には主に次のような特徴があります。

  • ・独自の機構「FCU」をガスガンとして再現
  • ・アンダーハンマー方式を採用
  • ・実銃のディティールを再現
  • ・滑りにくくシンプルな見た目のグリップ
  • ・専用のマガジンを採用

それぞれについて詳しく見ていきましょう。

 

独自の機構「FCU」をガスガンとして再現

引用:P320 フルサイズ – ガスブローバック | 東京マルイ エアソフトガン情報サイト

FCU(Fire Control Unit)とは、トリガー周辺の制御機構をひとつにまとめた、P320の心臓部にあたる重要なパーツです。

東京マルイのP320は、実銃と同様にトリガー、シア、ハンマーといったパーツを一体化させて再現。フレーム(グリップ)から独立して動作するのも特徴です。これにより、メンテナンス性が向上し、実銃同様のギミックも楽しめます。

側面には個別のシリアルナンバー(ユニークナンバー)が刻印されており、ひとつずつ固有の番号を持つ点も特徴です。

さらに、東京マルイ独自の高精度な設計によって、スムーズなトリガープルが実現。撃ち心地が良く、射撃時の安定性が高いのも魅力です。

 

アンダーハンマー方式を採用

引用:P320 フルサイズ – ガスブローバック | 東京マルイ エアソフトガン情報サイト

東京マルイのP320には、独自の「アンダーハンマー方式」を採用しています。この方式は、実銃P320のストライカー(撃針)方式を、ガスブローバック用に最適化した構造です。

実銃では、スライド内のストライカーが前後に動くことで弾薬を発火させます。一方、ガスブローバックガンでは、BB弾を発射するためにガス放出バルブを叩く機構が必要です。

そのため東京マルイでは、スライド下部に下向きのハンマー(アンダーハンマー)を配置し、バルブノッカーを作動させる構造を採用しました。

この方式により、ストライカー式の直線的な作動感を再現しながらも、スライドの後退量を確保しつつ作動の安定性を高めています。

 

実銃のディティールを再現

東京マルイのP320は、実銃の造形を可能な限り忠実に再現しているのも特徴です。フロントサイトやリアサイトはもちろんのこと、エキストラクター、エキストラクタープランジャー、エキストラクターSPガイド、スライドリアキャップに至るまで、すべて別パーツで再現しています。

これにより、実銃同様の立体感や分割ラインが生まれ、外観のリアリティも向上。特にサイトまわりは、スライドに組み込まれた状態では見えない裏側のディテールまで再現されているのも特徴です。

 

滑りにくくシンプルな見た目のグリップ

東京マルイのP320に採用されているグリップは、デザイン性と実用性の両立した設計です。

表面の凹凸は、手のひらに自然にフィットするよう設計されており、過度な突起を排除しつつ、安定したグリップ感を実現。

凹凸パターンは、金型にレーザー加工を施すことで精密に彫り込まれており、立体感と細部のエッジの鋭さが際立っています。そのため、射撃時の安定性が高いだけでなく、上質な質感を感じられるのも魅力です。

 

専用のマガジンを採用

引用:P320 フルサイズ – ガスブローバック | 東京マルイ エアソフトガン情報サイト

東京マルイ P320 フルサイズには、亜鉛ダイキャスト製の専用マガジン(装弾数26発)が標準で付属します。このマガジンは冷えに強いダイキャスト製で、万が一冷えてしまっても簡単に温めやすいという利点があります。

また、オプションとして「32連ロングマガジン(装弾数33発)」も用意されており、こちらもP320専用の設計です。

携行性やリアルさを重視するならノーマルマガジン、サバゲーでの実用性を優先するならロングマガジンと、状況に応じて使い分けられる点も魅力です。

 

東京マルイ P320 フルサイズの性能

ここではP320の性能を初速と集弾性に分けて紹介します。

 

P320の初速

東京マルイ P320の初速は、0.2gのBB弾使用時で約70m/s前後となります。この数値は、東京マルイ製のガスブローバックガンの中でも標準〜やや高めの水準で、サイドアームとしても十分な性能でしょう。

ただし、気温が低い環境や連射のしすぎによってマガジンが冷えると、初速が低下する可能性があります。安定した性能を維持したい場合は、使用前にマガジンを人肌程度に温めておくのがおすすめです。

 

P320の集弾性

東京マルイのP320は、高い集弾性と優れた操作性を兼ね備えたモデルです。具体的には、5~10m程度の距離であれば狙った場所に弾がまとまります。

また、前後のサイトにはホワイトドットが施されており、視認性が高いのも特徴です。サバゲー中も素早く敵を狙いやすいでしょう。

手にしっかりとフィットするグリップ形状で、初心者からベテランまで扱いやすく、性能以上に当てやすさを感じられる一丁に仕上がっています。

 

東京マルイ P320 フルサイズの口コミ・レビュー

ここではP320 フルサイズの実際のユーザーのレビューを紹介します。

 

リコイルがCo2ガスガン並みに強い!

東京マルイのP320はフロンガスで作動するモデルですが、リコイルが強くCO2ガスガンに匹敵するほどと評価されています。特にマガジンが温まっている状態では、その反動の強さを実感できるでしょう。

 

面白いくらい当たる

P320の命中精度を評価する声もありました。リアリティだけでなく性能面でも優秀なことを感じさせるレビューです。

 

FCUが取り外しやすく面白い

FCUの取り外しが簡単という意見もありました。P320独自のギミックを再現しながら、扱いやすさにもこだわっているところがうかがえます。

 

握りやすくて使いやすい

グリップの握りやすさを実感できるレビューもあります。使い手を選びにくいシンプルな形状で、実用性にも長けていることがうかがえます。

 

東京マルイ P320 フルサイズのよくある質問

東京マルイのP320に関する質問とその解答を紹介します。

 

P320の発売日はいつ?

東京マルイのP320 フルサイズの発売日は、2025年10月9日です。同社が展開するガスブローバックシリーズの中でも特に新しいモデルとして、リアル志向のユーザーからも高い注目を集めています。

 

P320の再販情報は?

P320 フルサイズの再販予定は、東京マルイの公式HPで案内されています。なお、初回の発売が2025年10月9日となっているため、2025年11月時点では再生産の情報が掲載されていません。

一部オンラインショップや販売系のショップでは、次回再入荷や予約受付の「再販予定品」の案内を出している場合があります。欲しい人はショップの予約告知をチェックするのも一つの方法です。

 

まとめ

東京マルイのP320は、最新のガスガンとしてサバゲーマーやコレクターをはじめ多くのユーザーから注目を集めるエアガンです。

発売も2025年の10月と新しく、市場でもまだ数が出回っていないことから、中古でも価値の高いエアガンです。

P320の売却を考えているのなら、ガンコレクトにお任せください。専門スタッフが最新のエアガンも適切に査定いたします。もちろん古くなったエアガンの査定も大歓迎です。

査定料や送料、キャンセル料はかかりませんので、お気軽にお問い合わせください。

東京マルイ ガスブローバックガン
P320の参考買取価格
¥15,000

※2025年12月現在