引用元:東京マルイ エアソフトガン情報サイト|『ナイトウォーリア – ガスブローバック』
2009年の秋に東京マルイからMEUピストルとハイキャパ4.3のハイブリットモデルを、近代改修したガバメントカスタムとしてリリースします。
それが東京マルイのウォーリアーシリーズの第一弾である「デザートウォーリア」です。
このデザートウォーリアをベースにスライドをオリジナルサイズである5インチに変更したのが「ナイトウォーリア」と呼ばれるコンバットカスタムです。
今回はこのナイトウォーリアを中心にウォーリアーシリーズについてご説明いたします。
全長 | 223mm |
インナーバレル長 | 112mm |
重量 | 863g(空マガジン含む) |
装弾数 | 28 + 1 発発 (ノーマルマガジン)
40 + 1 発発 (多弾マガジン) |
メーカー希望小売価格 | 15,800円(税別) |
東京マルイのナイトウォーリアは、MEUピストルにアンダーマウントレイルを装着したMEUピストルの近代改修版と言っていいモデルです。
だ、モチーフになる実銃があるわけではなく、東京マルイが得意とするオリジナルモデルです。
しかし「架空銃」と言えども実射性能や使い勝手、見た目的にも魅力に溢れたガスブローバックガンに仕上がっています。
東京マルイのナイトウォーリアには、MEUピストルから受け継がれたカスタムパーツに加えて、取り外し可能なアンダーマウントレイルを装備しています。
内部メカには口径11ミリのシリンダー搭載し、ブローバックエンジンによるシャープなりコイルが特徴です。
またMEUピストル譲りの安定した弾道を見せるホップアップ機能も見逃せません。
それぞれの特徴について詳しく見ていきましょう。
東京マルイの「ナイトウォーリア」は4モデルある東京マルイの「ウォーリアシリーズ」の第2弾に当たるモデルです。
このウォーリアシリーズとは、MEUピストルをベースに様々なM1911系モデルのパーツを組み替え、
カラーリングを替えてリリースされた東京マルイのオリジナルデザインのM1911系ガスブローバックガンになります。
このウォーリアシリーズ4モデルの最大の特徴はトリガーガード前面のダストカバー部に着脱可能は20ミリアンダーレイルが装着されていることです。
これによりMEUピストルでは搭載できなかったタクティカルライトを装着できるようになっています。
また、アンビセフティーレバー、3ホールトリガー、デルタリングハンマーなどのカスタムパーツはそのままMEUピストルから受け継がれていますが、
リアサイトだけはノバックサイトから10-8(テンエイト)タイプに変更されています。
グリップパネルもディンプルが印象的なガナータイプのブラックバージョンに変更されており、握った時のホールド感をアップさせています。
第一弾のデザートウォーリアはMEUピストルのフレームにハイキャパ4.3のスライドを載せてデザート色に仕上げものですが、
このナイトウォーリアはデザートウォーリア4.3のアンダーマウントレール付きフレームに、
MEUベースの5インチフルサイズのスライドを組み合わせてダークグレーのカラーリングを施したカスタムモデルです。
言わば「デザートウォーリア4.3」とMEUピストルのハイブリットモデルという仕様になっています。
他の東京マルイのウォーリアーシリーズについて簡単にご説明をすると、
この後に出るウォーリアーシリーズ第3弾の「フォリッジウォーリアー」は再び先祖返りをし、スライドとフレームの組み合わせがデザートウォーリアと同じになります。
ただ、デザートウォーリアと違うのは、カラーリングをデザートからフォリッジグリーンに仕上げられ、
ACUカモフラージュパターンのダイヤモンドチェッカーグリップを装着しているところです。
そしてこの後に出る「ストライクウォーリアー」は少し系統が違っていて、
ベースとなるスライドはハイキャパ4.3ではなくデトニクスとなります。
またマズルにはスパイクが突き出た「ストライクプレート・コンペンセイター」が装着されていることも特徴です。
この東京マルイのウォーリアーシリーズの中身はMEUピストルがベースになります。
そのためスライドとインナーバレル長の違いで多少の初速の差はありますが、
ブローバックエンジン自体は共通なので、リコイルキックの感触や、弾道特性もほぼMEUピストルのスペックを踏襲しています。
東京マルイのガスブローバックハンドガンでは、このウォーリアーシリーズの後に発表されたXDM-40からシリンダー径が15ミリになり、一段と強いブローバックを体感できますが、
.45口径ピストルへの15ミリ径シリンダーの搭載は、HK45まで待つ必要があります。
ウォーリアーシリーズの分解画像とMEUピストルの分解画像を比べれば、内部パーツの殆どが共有であることが確認できます。
東京マルイのナイトウォーリアはカスタマイズしやすいことも特徴にあげられます。
試しに「ナイトウォーリア」「カスタム」で検索をかけると、さまざまなカスタマイズを施されたオリジナル・ナイトウォーリアが確認できます。
なおウォーリアーシリーズ自体がそもそも東京マルイのM1911系カスタムハンドガンです。
そのため他のM1911A1やハイキャパシリーズのスライドやフレーム、グリップパネルの流用や組み合わせが可能です。
このように自分だけのオリジナル・ナイトウォーリアに仕上げられることも魅力の一つです。
ただ、マガジンだけはMEUピストルのステンレスマガジンをそのまま使うことをおすすめします。
なぜならボトムにバンパーが付いているためマガジンを落としても傷つきにくく、使い勝手も良いからです。
さらに装弾数が他のマガジンよりも2発多いこともおすすめのポイントです。
東京マルイのナイトウォーリアの初速と集弾性について、他のウォーリアーシリーズやベースとなりMEUピストルのデータを参考にしながら説明します。
東京マルイのナイトウォーリアの初速は平均で75m/s前後と、ガスブローバックハンドガンの中では高い方です。
またウォーリアシリーズの4モデルで比べると、
一番初速が高いのが5.1インチスライドのナイトウォーリアで75m/sとなります。
これはバレルのサイズが長いことも影響しており、4.3インチスライドのデザートウォーリアやフォリッジウォーリア、デトニクスベースのストライクウォーリアと比べると、ナイトウォーリアが若干高めとなっています。
東京マルイのナイトウォーリアの集弾性は、今さら説明をする必要もないほど優れたもので、5mで3センチというグルーピングにまとまっています。
筆者はMEUピストルをサイドアームにしていたのですが、これら東京マルイのハンドガンたちは、WA製ガバを使っていたベテラン勢が使うと「外す気がしない!」と言わせるほどの性能です。
このナイトウォーリアの集弾性能を引き出すのは、トリガーの引き方や銃の構え方、前後サイトの合わせ方といった撃ち手の基本的なスキル次第となるでしょう。
東京マルイのナイトウォーリアの実射動画を見て抱いた第一印象は、「とにかく近距離での命中精度が高い!」ということです。
動画中で5m先のAPSカップターゲットを撃っていますが、その集弾性は競技銃にも劣らないほどのグルーピングを見せてくれます。
この動画で使われたナイトウォーリアが、たまたま当たり個体だったのかは分かりませんが、それでもサイドアームとして使うには十分すぎる実射性能です。
逆に惜しいのが、ファイアリングピンが6角ネジになっているところです。
現在の東京マルイの製品ならこのファイアピンもリアルに再現されているのですが、ナイトウォーリアが発売当時は、まだ6角ネジのままだったので、気になる人はカスタムパーツの導入も検討してみてはいかがでしょうか。
東京マルイのナイトウォーリアは「ハイキャパ5.1のようなボクシーなスライドはイヤだけど、
アンダーマウントレイル付きの1911が欲しい!」と言う人にはピッタリなモデルです。
筆者がMEUピストルの実射性能には何も言うことはなかったのですが、
唯一MEUピストルで不満なところはアンダーマウントレイルがないためライトの装着が出来なかったことです。
そこで夜戦用にハイキャパ4.3を調達してライトを装備したのですが、そうなるとレイル付きフレームを収納できるホルスターを探すのに一苦労しました。
これから東京マルイのウォーリアーシリーズの購入を考えていて、アンダーレールにアクセサリーと装着予定の方は、収納できるホルスターを確保してから購入されることをおすすめします。
M1911A1やシリーズ70と言ったオリジナルのガバメントモデルに始まり、
メーカーカスタムのMEUピストルやウォーリアーシリーズ、そして近年になって海兵隊が採用したコルト45A1や、HK45と言ったモデルなど、45口径モデルはとても人気があります。
もしかするとこれらの45口径のモデルは、一般の人が見ても見分けがつきにくいかもしれません。
しかし「ガンコレクト」であればいずれものモデルも見分けて適正な査定額で評価いたします。
お手持ちのこれら45口径モデルのガスブローバックガンの売却をお考えの方は、ぜひエアガン通販買取ショップ「ガンコレクト」をご利用ください
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