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東京マルイ コンパクト電動ガンMAC 10を徹底紹介!気になる特徴や性能についても解説

引用元:東京マルイ エアソフトガン情報サイト『マック10 – 電動コンパクトマシンガン』

 

「Mac10」は2007年に発売された東京マルイの電動コンパクトマシンガンの第3作目です。

 

東京マルイはこの電動コンパクトパマシンガンシリーズのために従来のメカボックスを小型化した「コンパクトメカBOX」を開発して、

 

マシンピストルサイズのボディに納めることに成功しました。

 

ただ単にメカボックスを小型化しただけではなく、バッテリーを電動ハンドガンと共用にするなど、ユーザーの利便性も図っています。

 

元来、このジャンルのエアガンはサイズ的に適合するメカボックスがなく、ガスブローバックガンの独壇場でした。

 

しかし、誰でも扱えて季節に関係なく安定した動作をする電動サブマシンガンの製造を目指した東京マルイは、

 

最初にHK MP7A1に「コンパクトメカBOX」を搭載して、

 

その後にスコーピオンVz61,本作のMac10、さらにスコーピオンVz61をベースにレール搭載による拡張性を発展させたオリジナルデザインのスコーピオンMOD.MやMOD.Dへと展開していったのです。

 

コンパクト電動ガン MAC 10とは?

全長 295mm / 548mm(ストック伸長時)
インナーバレル長 131mm
重量 1,400(空マガジン、バッテリー含む)
装弾数 65発 (ノーマルマガジン)

480発 (多弾マガジン)

メーカー希望小売価格 25,800円(税別)

 

東京マルイの「Mac10」とは電動コンパクトマシンガンシリーズに属するマシンピストルサイズの電動ガンです。

 

東京マルイはこのマシンピストルサイズの銃を電動ガン化するために、

 

電動ハンドガンのメカボックスを発展させた「コンパクトメカBOX」を開発して電動コンパクトマシンガン第一弾のHK MP7A1に搭載し、

 

その後スコーピオンVz61、そしてこの「Mac10」へと続くのです。

 

そのため、電動コンパクトマシンガンシリーズは、インナーバレルの長さに違いにより多少の初速の差はありますが、基本的なスペックは同じです。

 

実銃のMac10をデザインしたのは、アメリカ陸軍出身の銃器設計家ゴードン・イングラムです。

 

彼がオリジナルデザインのSMGを開発した動機は、

 

「実際の銃撃戦は100m以内で行われるから、高いライフルよりの安価なサブマシンガンの方がアメリカ軍はきっと採用してくれるだろう」という希望からです。

 

そこでゴードン・イングラムは試作銃のM5から始まり、M10で現在の形に辿り着きます。

 

ウージーのL型ボルトをコピーして、外連味も色気もない角形フレームを溶接で張り合わせ、

 

針金を曲げたようなストック、お世辞にも狙いやすいとは言えないF/Rサイトなどは、

 

軍に採用してもらうために徹底的にコストダウンを計った結果です。

 

しかし、彼の願望も虚しく、一部の特殊部隊が興味を示したものの、軍の制式採用サブマシンガンにはなりませんでした。

 

コンパクト電動ガン MAC 10の特徴

コンパクト電動ガンMac10にはフルサイズ電動ガンとは違う特徴があります。

 

その代表的なものが「コンパクトメカBOX」なのですが、その他にも使用するバッテリーの規格や、

 

付属のアクセサリーにもコンパクト電動ガンならではの特徴が見られます。

 

それらのコンパクト電動ガンMac10の特徴をご案内します。

 

(特徴①コンパクト電動ガン専用の「コンパクトメカBOX」の開発)

東京マルイのコンパクト電動ガンには、小型のサブマシンガンサイズのボディに納めるため、専用のメカボックスを開発しました。

 

それが「コンパクトメカBOX」です。

 

この「コンパクトメカBOX」にはフルサイズ電動ガンのメカボックスにはない特徴があります。

 

その1つ目はギア部とスイッチ部、トリガー部などがそれぞれ独立した構成になっていることです。

 

これは限られたスペース内を有効に活用するためでしょう。

 

フルサイズ電動ガンのようにトリガー、スイッチなどを内蔵させると、小型化するのにも限界があったのです。

 

二つ目の特徴は内部ギアの数が4つになったことです。この4つのギアとはベベル、セクター以外にスパーギアが2個になりました。

 

このコンパクトメカBOXによってMac10やスコーピオンVz61といった小型サブマシンガンも電動ガン化できたのです。

 

(特徴②スナイパーや女性サバゲーマーにおススメ)

東京マルイのコンパクト電動ガンはスナイパーのサブウェポンや、女性サバゲーマーのプライマリーウェポンとしておすすめです。

 

その理由はやはりコンパクトという点が挙げられます。

 

通常、スナイパーのサブウェポンと言えばハンドガンがメインですが、

 

ハンドガンでは連射力や装弾数が電動ガン相手では少し心もとないというのが正直なところです。

 

その点、コンパクト電動ガンのMac10ならノーマルマガジンなら65発、連射マガジンなら480発の装弾数が見込めます。

 

モードもセミ/フル切り替え式なので、火力的にも問題はありません。

 

また本体重量も1.500g足らずなので、腕力の乏しいサバゲーマーでも余裕で扱えます。

 

筆者も現役時代、息子と一緒にサバゲーに参加していたママさんゲーマーが、自分用にコンパクト電動ガンのMP7A1を買って楽しんでいたのを覚えています。

 

(特徴③Mac10は抜群のコストパフォーマンス)

東京マルイのコンパクト電動ガンは、フルサイズ電動ガンに比べて販売価格が、かなりリーズナブルな設定になっています。

 

先ほど登場したママさんサバゲーマーや初心者サバゲーマーにコンパクト電動ガンを愛用する人が多いのも、

 

このお財布に優しい価格設定による理由もあるかもしれません。

 

さらにコンパクト電動ガンの中でもMac10は本体と共に専用のサプレッサーとハンドストラップが同梱されています。

 

他のコンパクト電動ガンのパッケージにはこういった付属品が付いていないことを考えると、

 

同じコンパクト電動ガンと比べてもMac10がお買い得価格であることがわかるでしょう。

 

専用ストラップが付属しているのは、実銃のMac10を撃つ際に、マズル側に取り付けたストラップを握って、

 

Mac10のマズルジャンプをコントロールしながら撃つのが一般的な撃ち方であったことの名残りです。

 

(特徴④抜群の消音性)

サバゲーの遊び方の中に「ヒストリカルゲーム」という遊び方があります。

 

ある一定の時代や戦況を限定して、その時代に使われた装備や銃火器で行うサバゲーです。

 

分かりやすく例えるなら「ベトナム戦」が挙げられます。

 

そんなベトナム戦にこのコンパクト電動ガンのMac10を持ち込んだ筆者のサバゲー仲間がいました。

 

その彼が使うMac10の様子で驚いたのが、サプレッサーの消音性能の高さです。

 

もともとコンパクト電動ガンの初速は、フルサイズ電動ガンよりも低いので発射音自体はそれほど大きくないのですが、

 

Mac10の大型サプレッサーの効果もあり、フルオートで撃っていてもとても静かです。

 

さきほどMac10はスナイパーのバックアップガンにおすすめだと書きましたが、

 

サイズ的な理由以外に、この静粛性が居場所を悟られてはならないスナイパーの戦い方にピッタリだからです。

 

(特徴⑤7.2Vマイクロ500バッテリー仕様)

東京マルイのコンパクト電動ガンは7.2Vマイクロ500バッテリー仕様になっており、このバッテリーは電動ハンドガンと共用になっています。

 

その理由は、通常のバッテリー仕様にするとMac10本体にセットするスペースが取れないためです。

 

しかし、この純正バッテリーを使うとトリガーのキレがモッサリとした感じになり、あまり爽快感を感じられません。

 

この点についてはコンパクト電動ガンのただ一つの残念なところです。

 

社外製リポバッテリーへの換装によってある程度改善は可能ですが、バッテリー自体はMac10本体には入りませんので、外付けになるでしょう。

 

コンパクト電動ガン MAC 10の実射性能

東京マルイのMac10はコンパクト電動ガンであるため、実射性能の若干の差があるように感じます。

 

その違いはどのようなモノなのか?を初速、集弾性、操作性、から見ていきましょう。

 

コンパクト電動ガン MAC 10の初速

東京マルイのコンパクト電動ガンMac10の初速は最高73.79m/s、最低72.76m/s、平均 73.32m/sというデータが出ています。

 

また、個体によっては75m/s出た!というのもあるので、

 

次世代電動ガン>>フルサイズ電動ガン>>コンパクト電動ガン>>ガスハンドガンという違いが成り立ちます。

 

ちなみに初速73~75m/sでの有効射程は35mぐらいです。

 

コンパクト電動ガン MAC 10の集弾性

Mac10は元が精密射撃でグルーピングを競うような銃ではありません。

 

これは東京マルイのコンパクト電動ガンMac10も同じことが言えます。

 

弾道自体は他のマルイ製品と同じで、とても素直で安定した弾道を見せてくれます。

 

ただ、そのマルイクオリティの集弾性も、前後サイトの距離が短いことや、

 

リアサイトの雑な造り(実銃がこうなのでマルイの責任ではありません)などもあり、思うようなグルーピングは得られにくいかもしれません。

 

コンパクト電動ガン MAC 10の性能を動画で確認

Mac10の操作性はとても扱いやすいものです。

 

マシンピストルサイズのMac10にサプレッサーを取り付けて、サプレッサーをハンドガード代わりにすると、恐ろしいほどの扱いやすさを実感できます。

 

また、ある程度の距離のターゲットを狙うなら、

 

ストックを引き出し肩付けで狙ってやるとハンドガンシューティングよりは高い命中性を見せてくれます。

 

ただ、残念なことにこのストックの取り付けが甘く、多少のガタは多めに見てください。

 

 

 

コンパクト電動ガン MAC 10の口コミ・レビュー

東京マルイのコンパクト電動ガンは実によくできた電動ガンだと思います。

 

あれだけの小さなサイズの中にメカボックスを入れ込み電動ガンとして成立させるなど、東京マルイ以外では考えられないでしょう。

 

小型で消音性の高いMac10でフルサイズ電動ガンを相手に戦うなら、

 

機動力を活かせて、射程距離の差が出にくいインドアフィールドがおすすめです。

 

コンパクト電動ガン MAC 10の買取はガンコレクトへ

東京マルイのコンパクト電動ガンMac10は初心者や女性ユーザーに人気のアイテムです。

 

Mac10は付属品が多く、それらが全て揃った状態なら買取査定の評価がかなり高くなります。

 

ガンコレクトでもMac10は高額で引き取りをさせていただいています。

 

もし、Mac10の売却をお考えなら、ぜひガンコレクトをご利用ください。

 

東京マルイ コンパクト電動ガン 

の参考買取価格

¥12000