東京マルイの次世代電動ガン「M4A1 SOCOM カービン」は、M4カービンシリーズの中でも最もシンプルなモデルです。
実銃はアメリカ陸軍・海兵隊・空軍が正式採用するアサルトカービンであり、アメリカのみならずNATO加盟国や自由主義諸国でも幅広く採用されています。
東京マルイでは、このM4A1を「SOCOM カービン」という名称を付けて展開。名称だけでなく設計や素材など多くの部分でスタンダード電動ガンのM4A1と差別化を図っています。
今回は、M4A1 SOCOM カービンならではの特徴や性能、実際のレビューを紹介します。
エアガンの買取はガンコレクトにお任せを!
宅配買取で全国どこからでも買取可能! 専門のスタッフが一点ずつ査定・買取いたします。
引用:M4A1 カービン – 次世代電動ガン | 東京マルイ エアソフトガン情報サイト
| 全長 | 777 mm / 861 mm(ストック伸長時) |
| インナーバレル長 | 364 mm |
| 重量 | 2,970 g(空マガジン、バッテリー含む) |
| 装弾数 | 82/30発 (ノーマルマガジン) 430発 (多弾マガジン) |
| メーカー希望小売価格 | 59,800円(税別) |
※2025年9月現在
M4A1 SOCOM カービンには下記のような特徴があります。
それぞれの詳細を見ていきましょう。
「シュート&リコイルエンジン」は、電動ガンでありながらBB弾の発射時にリコイルを発生させることで、実銃に近い撃ち心地を再現するシステムです。
M4A1 SOCOM カービンのシュート&リコイルエンジンは、ストックチューブ内に収められたリコイルウェイトをメカボックスのピストンと連動させる仕組みを採用しています。
トリガーを引くと、ピストンの動きに合わせてリコイルウェイトが前後に動き、その衝撃が肩に伝わることで射撃の反動を楽しめます。
特にM4A1 SOCOM カービンは、リコイルウェイトがストック後部を直接叩く構造となるため、他の次世代電動ガンよりも力強い反動を体感しやすいのも特徴です。
金属製のフレームを採用していることもM4A1 SOCOM カービンの特徴です。
これまでスタンダード電動ガンで使われていたプラスチック製のフレームと比べて、実銃に近い重厚感のある仕上がりとなりました。
また、金属製フレームになったことでエアガン全体の剛性が高くなったことも特徴です。
特にM4系のエアガンは首回りと呼ばれるバレルの付け根の強度が弱点とされていました。しかし、次世代電動ガンから金属製フレームになったことで、そのような不安も解消されています。
スタンダード電動ガンのM4A1では、ハンドガードのサイズがデフォルメされていましたが、次世代電動ガン M4A1 SOCOM カービンでは、実銃と同じサイズで再現されています。
また、前配線でハンドガード内にバッテリーを収納できるのも特徴です。
これにより、純正バッテリーの使用を前提とした他のM4A1系次世代電動ガンと異なり、幅広い種類のバッテリーに対応できます。
また、配線をストックに通す必要がないため、ユーザーの好みに合わせてストックを自由に交換できるのも魅力です。
次世代電動ガン「M4A1 SOCOM カービン」は、実銃と同じように残弾がゼロになると動作を停止します。
さらにマガジンを交換する際も、実銃と同じくボルトリリースレバーを押す必要があります。
このような操作は、従来のスタンダード電動ガンでは省略されていました。しかし、次世代電動ガンになったことで再現されたことから、リアル志向のサバゲーマーやガンマニアを中心に話題を呼びました。
なお、オートストップ機能が有効なのはスタンダードマガジンの使用時のみです。420連発の多弾数マガジンでは、この操作は省略されています。
ここでは初速と集弾性に分けて東京マルイ M4A1 SOCOMの性能を紹介します。
M4A1 SOCOM カービンの平均初速は、93m/s程度と高い水準です。
さらに特筆すべきなのは初速の安定性です。一般的なエアガンは電動ガンであっても初速が1m/s前後バラつくものですが、M4A1 SOCOM カービンはほとんど同じ初速で連射し続けられます。
もちろん計測環境や個体差もあるかもしれませんが、M4A1 SOCOM カービンは安定して高初速で発射できる電動ガンであることに変わりありません。
M4A1 SOCOM カービンは非常に高い集弾性を備えた電動ガンです。具体的には20m先のターゲットにも難なく命中できます。
その理由のひとつが、新設計のロータリーチャンバーの採用です。気密性が高くがっちりとインナーバレルを包み込む形状は、命中精度の高さに寄与しています。
また、ホップダイヤルがクリック式に変更されたことで、従来のスタンダードM4で見られた射撃中のホップの戻りも解消されています。
さらに、延長型シリンダーノズルの搭載によってBB弾とホップチャンバー間の隙間がなくなり、気密性も向上。弾道の安定化につながっています。
ほかにも金属フレームによる高い剛性が外部からの応力を抑え、インナーバレルへの干渉を防止。その結果、安定した弾道と優れた集弾性能を備えた電動ガンに仕上がっています。
ここではXで寄せられた実際のユーザーによる口コミやレビューを紹介します。
マルイの次世代M4A1軍拡
見た目のリアルさ
実銃に近い重量
オートストップ機能
心地よいリコイル
動作性能
スチールプレスマガジンこのハンドガードにキャリハン。シンプルな見た目がまた良い。
リアカンで遊んでます😊 pic.twitter.com/iYm7mIuXUG
— セッキー78 (@puyo78) March 10, 2025
リアルな見た目や重量感を高く評価する声がありました。さらにオートストップ機能やリコイルを感じられるのも魅力なようです。次世代M4A1のマガジンは30発に切り替え可能なので、リアルアカウントで遊ぶユーザーも多くいます。
マルイ次世代M4A1
サバゲーに予備で持ってってる子
サバゲデビューはまだだけどゼロインしたらさすが良く当たるねー
優秀優秀♪ pic.twitter.com/GsUyJfPy7n— りょう (@gattoteto_89) June 19, 2025
ユーザーの中には、高い命中精度が確認できたという声もありました。精度の良さと安定性から優秀と評価されるのも、このエアガンならではのエピソードといえます。
特にこだわりがなければ、次世代M4A1 を買うのが正解ですね。シンゴ店長もそう言っていました。
カスタムパーツが豊富で、性能が良いからですね。
ゲームウェポンとして考えたら、AKストームです。軽い、短い、よく当たる、多弾マガジンが600発、です。— じーぷイマイ (@Jeepmini) October 13, 2020
基本性能の高さから、東京マルイの次世代M4A1を選ぶのが正解という意見も見られました。パーツが豊富なため、カスタムベースとしてもおすすめできる一丁です。
次世代m4a1初速高いわね…って感じた(インドアによっては減速アダプター必須になりそう) pic.twitter.com/pfOkIn61Qh
— ノイン (@NbFzNeun) June 18, 2022
ユーザーの中には初速が高めに感じられるという声もありました。特にインドアフィールドは初速の上限が低めに設定されているケースもあるため、場合によっては減速アダプターが必要になるかもしれません。
東京マルイ 次世代 M4A1 SOCOM カービンは、次世代電動ガンの中で最もベーシックなモデルで、サバゲーマーやガンマニアを問わず幅広いユーザーから人気があります。
中古市場でも需要が高く、多少状態が悪くても買い取ってもらいやすいエアガンの一つです。
M4A1 SOCOM カービンの売却を検討中でしたら、ガンコレクトにご相談ください。弊社が用意するダンボールに詰めて送るだけで、お持ちのエアガンを簡単に売却できます。
カスタムパーツやその他エアガンのまとめ売りも大歓迎です。お気軽にお問い合わせください。
| 東京マルイ の参考買取価格 |
¥15,000 |
※2025年9月現在
エアガンの買取はガンコレクトにお任せを!
宅配買取で全国どこからでも買取可能! 専門のスタッフが一点ずつ査定・買取いたします。