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東京マルイ スタンダード電動ガン M14 ファイバーストックタイプ O.D.ストックver.を徹底紹介!気になる特徴や性能についても解説

引用元:東京マルイ エアソフトガン情報サイトU.S.ライフル M14 ファイバータイプO.D.ストックver. – 電動ガン スタンダードタイプ

 

皆さんは「スナイパーには憧れるけどボルトアクションで戦う自信はない」

 

「けれどもスコープが似合う銃で狙撃もしたい」

 

「そして仲間がピンチの時はフルオートで支援ができれば言うことなし!」という戦い方に憧れる人もいるでしょう。

 

これが「マークスマン(選抜射手)」と呼ばれる存在です。

 

スナイパーと歩兵の間をカバーする戦い方になります。

 

そんなマークスマンライフルにピッタリなのが今回ご紹介する「スタンダード電動ガンM14」です。

 

スタンダード電動ガン M14 ファイバーストックタイプ O.D.ストックver.とは?

 

全長 1,127 mm/(ショルダーレスト収納時)
インナーバレル長 500mm
重量 3,850g(空マガジン、バッテリー含む)
装弾数 70発(ノーマルマガジン)

440発(多弾マガジン)

メーカー希望小売価格 45,800円(税別)

 

東京マルイのM14は2005年8月9日に発売されたスタンダード電動ガンです。

 

このM14は銃口初速規制以前に設計された電動ガンなので、1Stロットでは初速が100m/s越えの個体が出るほど高初速の電動ガンでした。

 

元になる実銃は1957年に米軍に制式採用されたU.S. Rifle, 7.62 mm, M14です。

 

このM14は一言で言えばM1ガーランドにフルオート機能を持たせて、M1ガーランドとM1918A2(通称B.A.R)の良いとこ取りを狙ったライフルだったのではと妄想しています。

 

M14の遠距離射撃能力とストッピングパワーは十分なものでしたが、投入されたベトナムの戦場には適していたとは言えず、制式採用から僅か10年後の1967年にはアメリカ陸軍の制式採用の座をM16A1に譲ることになりました。

 

スタンダード電動ガン M14 ファイバーストックタイプ O.D.ストックver.の特徴

スタンダード電動ガンM14にはM4やAKとは違った毛色の特徴が見られます。

 

このM14やこの次のモデルである電動ガン89式小銃は、スタンダード電動ガンの最終形態と言ってもいい特徴とスペックを持っているのです。

 

このM14の特徴をご紹介します。

 

スタンダード電動ガンM14の特徴①アウトドアフィールド向けのサイズ

スタンダード電動ガンM14は全長が1,127mmもあるとても長い電動ガンです。

 

そして本体重量だけで3,850gもあり、光学機器やアクセサリーを搭載すると簡単に4kgをオーバーしてしまいます。

 

そのため、シュート&ゴーが要求されるCQBフィールドで運用するにはかなりの体力が必要になるでしょう。

 

また、これだけ長い電動ガンだと空間が限られるインドアフィールドやキルハウスでは、M14本体の取り回しにも苦戦します。

 

スタンダード電動ガンM14は基本的には野外フィールドで使うのに適した電動ガンです。

 

ただ野外だとどこでもいいかと言うとそうでもなく、未整地のブッシュでは草や蔓にアウターバレルが絡まって移動に苦労します。

 

スタンダード電動ガンM14は、野外での運用でも状況判断が求められます。

 

スタンダード電動ガンM14の特徴②マルイ電動ガンの中でも屈指の高初速

スタンダード電動ガンM14はマルイ電動ガンの中でも屈指の高初速を誇るモデルです。

 

このM14が発売された2005年は、銃口初速規制が導入される以前で、当時のエアガンの初速はメーカーの自主規制によるものがほとんどでした。

 

そしてこの頃、エアガンユーザーの間では「マルイの1Stロットは初速が高い」といった噂が流れ始めます。

 

事実、当時のSNSではM14の1stロットを買った人たちが規制値を超える初速を報告する書き込みが見られました。

 

現在、東京マルイは販売戦略的に次世代に比べてスタンダード電動ガンの初速は低く抑えているようです。

 

そんな状況でもスタンダード電動ガンM14の銃口初速は次世代に匹敵するほどの高さです。

 

スタンダード電動ガンM14の特徴③マルイ電動ガンの中でも屈指の高剛性ボディ

スタンダード電動ガンM14はメタルフレームの次世代電動ガンや89式小銃に匹敵するほどの高剛性ボディです。

 

フレームと一体化されたアルミ製アウターバレル、耐久性の高い金属製パーツ、M14専用に設計されたVer7メカボックス、これらが樹脂製のストックで包み込むように納められています。

 

そのため、東京マルイのM14はこれだけ長いモデルにもかかわらず軋み一つありません。

 

これまでのマルイの同サイズ電動ガンと比べたら考えられないほどの高剛性です。

 

まあ、その分だけ重量も全電動ガンのなかで屈指の重さですが。

 

そしてこの高剛性はもう一つのメリットをユーザーに認知させました。

 

それは高剛性=高命中精度という事実です。

 

命中精度の高さはインナーバレルの長さよりもボディー剛性の高さによる影響が強いことを、スタンダード電動ガンM14は初めて認識させました。

 

スタンダード電動ガンM14の特徴④マルイ電動ガンの中でも屈指の命中精度

マルイ電動ガンM14が発売当初に人気を博した理由に「高い命中精度」があげられます。

 

要するにM14を使ったユーザーから「よく当たる電動ガン」という評価が広まったのです。

 

先ほども述べたようにM14は軋み一つ感じさせない高剛性ボディーです。

 

ストックに包まれたアルミ製アウターバレルの中に、500㎜という超ロングなインナーバレルが仕込まれており、さながら外部からの応力に影響を受けないフローティングバレルのような状態になっています。

 

さらにM14の本体重量の重さがこの命中精度に良い影響を与えています。

 

これほどの重さの電動ガンなら、普通は手で構えても数秒でノズルが円を書くようにブレだして集弾性はかえって落ちるのですが、ひとたびこのM14で依託射撃をすると、その重さゆえに逆に安定感が増すのです。

 

そのためにM14にスコープを載せて電動狙撃銃として使うユーザーも多く現れました。

 

しかし、スタンダード電動ガンM14には狙撃銃だけではないもう一つの使い道が提示されたのです。

 

スタンダード電動ガンM14の特徴⑤マルイ電動ガン初のマークスマンライフル

皆さんは「マークスマンライフル」という用語を聞いた覚えはありませんか?

 

日本語では「選抜射手ライフル」と訳されています。

 

要するに狙撃手が持つスナイパーライフルと歩兵が持つM4A1の射程差をカバーするために、小隊の中から選別された射撃の上手い射手に持たせるちょっと威力の高いライフルのことです。

 

具体的に言えば映画「ブラックホークダウン」に登場したデルタフォースのランディ・シュガート一等軍曹が見せたスタイルです。

 

この映画内ではドットサイトを載せたM14が登場しますが、スタンダード電動ガンM14が発売された当初、このシュガート装備に憧れたサバゲーマーたちがM14にドットサイトを載せて使ったことで、「マークスマンライフル」というジャンルを一挙に普及させました。

 

通常はセミオートで狙撃をしながら、味方のピンチの時にはフルオートで援護射撃を行うというM14のマークスマンライフル的な使い方をサバゲーで定着させたのです。

 

スタンダード電動ガン M14 ファイバーストックタイプ O.D.ストックver.の実射性能

スタンダード電動ガンM14の特徴の説明でも軽く触れましたが、あらためてここでスタンダード電動ガンM14の初速性能や命中精度についてご説明します。

 

スタンダード電動ガン M14 ファイバーストックタイプ O.D.ストックver.の初速

マルイ電動ガンM14の銃口初速ですが、現在のところはだいぶ落ち着いてきて、80台後半〜90台前半(ノンホップ状態)といったところのようです。

 

M14の初速に関してはネット上でもいろいろなデータが示されていますが、そこで注意していただきたいのは、その記事がいつ頃書かれたものであるのかという点です。

 

東京マルイは販売戦略上でスタンダードと次世代電動ガンに意図的に差をつけている傾向が見えます。

 

現在のマルイM14の初速は、個体差にもよりますが88〜91m/s前後といったところでしょう。

 

スタンダード電動ガン M14 ファイバーストックタイプ O.D.ストックver.の集弾性

東京マルイの電動ガンはどの機種もおおむね良い命中精度を見せるのですが、このM14電動ガンは特に素晴らしい命中精度を持っており、次世代電動ガンの命中精度にも引けを取りません。

 

この命中精度の良さはやはり、高い剛性に支えられた500㎜という長いインナーバレルのおかげでしょう。

 

普通のサバゲーマーが使ってもフラットな弾道で40m先までスーッとBB弾が伸びていきターゲットを捉えるはずです。

 

この重たい銃を支える腕力と射撃スキルを持つ人なら、45m先のマンターゲットを捉えるのも苦にならないでしょう。

 

スタンダード電動ガン M14 ファイバーストックタイプ O.D.ストックver.の性能を動画で確認

ここまで東京マルイのスタンダード電動ガンM14について述べてきましたが、やはり皆さんには操作の様子や初速、遠距離射撃の弾道を動画で見ていただいた方がイメージもしやすいでしょう。

 

この動画内で使われているM14は箱出し新品ではなく、中古購入した物を紹介しています。

 

そのためにホップダイヤルに不具合があり、ホップを利かせての遠距離射撃は行われていません。

 

もしホップが正常であれば、おそらく40〜50mの射撃の様子を見られたでしょう。

 

また、初速もノンホップ状態での計測ですので91m/s前後で推移しています。

 

スタンダード電動ガン M14 ファイバーストックタイプ O.D.ストックver.の口コミ・レビュー

 

東京マルイのM14を持った第一印象は「重たい!」でした。

 

筆者のように非力な人間にとって長くて重たいM14を抱えてフィールドを走り回るのは、サバゲーではなくもはや罰ゲームです。

 

しかし、その反面、依託射撃の時にはこの重たさによってM14が安定して、高い命中性能を見せてくれました。

 

このM14の操作で一番に心がときめくのは、チャージングハンドルを引けばロータリーボルトが回転するギミックです。

 

この操作は何度しても心がワクワクします。

 

このチャージングハンドルとダミーボルトは素材がアルミ製なのですが、チャージングハンドルが戻る際に奏でる金属音を含む作動音が、まるで実銃を操作しているように思えて、思わずテンションが上がります。

 

またM14はどちらかと言うとセミオート向きの銃です。

 

この曲銃床タイプのストックを長時間グリップしたままだと、指が疲れるのでお気をつけください。

 

スタンダード電動ガン M14 ファイバーストックタイプ O.D.ストックver.の買取はガンコレクトへ

今回ご紹介したマルイM14は高スペックの電動ガンですが、扱うにはある程度の体力が要求されます。

 

M14を長い間使ってきた人ほど、年と共に負担を感じても仕方がありません。

 

そういった方はおもいきってM14を若い世代に譲られて自分はもっと扱いやすい電動ガンに変える方法もあります。

 

M14の売却をお考えの際には、ぜひガンコレクトをご利用ください。

 

大切なM14を高価買取させていただきます。

 

東京マルイスタンダード電動ガン

M14 ファイバーストックタイプ O.D.ストックver.の参考買取価格

¥8,000