ガンラックは銃を立て掛ける棚を指し、エアガンを収納する際に便利なアイテムです。そのなかでも壁掛けタイプのガンラックは床に置くタイプと比べてスペースを有効活用でき、エアガンをインテリアとしても楽しむことができます。
また、気軽にエアガンを手に取りやすいことも魅力です。ガンラックを探しているのであればサイズや素材、固定方法に注目しましょう。
この記事では壁掛けガンラックのメリットや選び方、おすすめの商品を紹介します。ガンラックを探している方はぜひ最後までご覧ください。
壁掛けガンラックを使うことで、エアガンの収納や整理がしやすくなります。ガンケースとは違い、いつでもエアガンを手に取ることができ、複数のエアガンの整理も可能です。ここでは壁掛けガンラックを使うメリットを紹介します。
ガンケースは手軽にエアガンを保管できますが、使う度にケースを開ける必要があります。頻繁に整備を行うのであれば、毎回ケースを開けることに手間を感じやすいでしょう。
しかし、壁掛けガンラックを使えば使いたい時にすぐに手に取れます。そのためエアガンを飾りたい人だけでなく、エアガンの使用頻度が高い人にもおすすめです。
ガンラックを使うことで複数のエアガンをいつでも定位置に置くことができます。壁のスペースを有効利用できるので、エアガンがたくさんあっても邪魔になりにくいこともメリットです。
ほかにもパーツやマガジンを装着した状態で飾ることもでき、パーツもまとめておけるので整理整頓にも役立ちます。エアガンの種類が多い人もガンラックを使えば効率的に管理できるでしょう。
壁掛けガンラックを使えばエアガンを部屋のインテリアとしてコーディネートできます。エアガンがいつでも見える状態なので、サバゲーマーだけでなくコレクターにとっても魅力的な収納方法と言えます。
ただし、安全のために弾やマガジンは抜いた状態で保管しましょう。事故防止のためにも、飾る時は細心の注意を払ってください。
壁掛けガンラックを選ぶ際はサイズや素材、固定方法に注目してみてください。ここでは壁掛けガンラックの選び方を紹介します。
ガンラックのサイズが大きければ、その分大きなエアガンが飾れます。エアガンの大きさによって適切なサイズは異なりますが、60~90センチぐらいの幅であれば、サブマシンガンやカービンサイズ程度なら問題なく飾れるでしょう。
ほかにもフックを左右で別々につけるタイプは、エアガンのサイズやスペースに合わせて自由に幅を調整できます。大きなガンラックを設置するためには広いスペースが必要なので、エアガンのサイズや部屋のスペースも考慮して選ぶことも大切です。
ガンラックの素材は主に金属か木製の2種類に分けられます。金属製は耐久性があって変形しにくいのが特徴ですが、硬い素材なので直接エアガンが当たると傷になる可能性があります。傷が気になる人は銃が当たる部分だけ柔らかい素材を使用しているタイプがおすすめです。
一方、木製のガンラックはエアガンに傷をつける心配は少ないですが、耐久性は金属に劣ります。素材の風合いを活かしたガンラックもあるため、見た目や耐久性など重視したいポイントで選びましょう。
壁掛けガンラックの固定方法は、壁に直接固定する方法と突っ張り棒で固定する方法の2種類があります。
壁に直接固定する方法は、重量のあるエアガンを掛けても安定性が高いことが特徴です。ただし、壁に直接穴をあける必要があるため、賃貸物件などでは使えない場合もあります。
一方、突っ張り棒で固定する方法は賃貸物件でも設置できますが、固定が甘いと倒れてしまうリスクがあります。ガンラックを選ぶ際は飾るエアガンや住居環境、用途も踏まえて検討しましょう。
ここからは、選び方をもとに編集部が独断で選んだおすすめの壁掛けガンラックを6つ紹介します。
このガンラックは、ライフルやショットガンを5丁収納できるタイプです。耐久性のあるスチール製で、フックには保護用に「ラバー」が付いています。
フックとレールの取り付け位置は任意に調整可能なので、エアガンのサイズに合わせて最適な位置に設置できます。実銃用の製品なので耐久性が高く、フルメタルの長物のような重量のあるエアガンにも対応しているのが特徴です。
ALLENは実銃のアクセサリー用品を製造するアメリカのメーカーです。このガンラックは、フック付きのバーが2個で1セットになっており、ライフルを上下で2つ掛けられます。
素材は耐久性の高いスチール製なので長く使えることも魅力です。
木製のガンラックでナチュラルな風合いが特徴的です。横置きタイプで複数のエアガンを保管できます。組み立ては付属しているネジを取り付けるだけなので、DIY初心者でも安心して使えます。
固定用のくぼみが設けられており、飾っている時に動いてしまう心配が少ないこともポイントです。銃を保護するフェルトシートが4枚付属しています。
シンプルなデザインの壁面に固定できるフックです。長物のエアガンに対応しており汎用性が高いことが特徴です。フックの触れる部分にはスポンジがあり、銃を傷つけずにディスプレイできます。
4本のネジを本体の穴に取り付けるだけで設置できるので取り付けも簡単です。どんな部屋にもなじみやすいシンプルなデザインとなっています。
ライフルやショットガンを最大6丁収納できるガンラックです。縦置きタイプなので、省スペースで多くのエアガンが掛けられることが特徴です。フックにはエアガンの保護用に「ラバー」が付いています。カラーは部屋の雰囲気に合わせやすいタンとグレーの2色展開です。
エアガン専用のガンラックではありませんが、フックやかごを取り付けることでガンラックとしても使用できます。壁に穴をあける必要が無いため、マンションやアパートといった賃貸でも設置可能です。
また、突っ張り棒で固定するタイプなので、組み立てに必要な工具が必要ないこともポイントです。
ここからは壁掛けガンラックに関するよくある質問とその回答を紹介します。ガンラックの自作方法やIKEAやニトリで購入可能かどうかなど、ガンラックに関する気になる内容をまとめました。
結論から言うと壁掛けガンラックは自作できます。ガンラックの自作に必要な素材はホームセンターや100均で手に入るので、DIY初心者でも挑戦しやすいでしょう。作り方や注意点は下記の記事で紹介しているため、気になる人はこちらを参考にしてみてください。
壁掛けガンラックを自作(DIY)する方法とは?注意点についても解説
IKEAのキャビネットをガンラックとして使う方法があります。ほかにもニトリのマガジンラックやメッシュラックも、工夫次第ではガンラックとして使えます。
実際にガンコレクトでも既製品を利用してエアガンのディスプレイを行っています。
ただしエアガンを飾るための専用品ではないため、不安な方はラックの倒壊防止対策やエアガンの落下防止対策を行いましょう。
壁掛けガンラックはエアガンを効率的に収納できるだけでなく、エアガンをインテリアとしても楽しめるアイテムです。ガンラックを選ぶ際はサイズや素材、固定方法などを踏まえて探してみてください。
おすすめのガンラックを6つ紹介しましたが、ガンラックは自作することもできます。エアガンをかっこよく飾ってみたい人は、今回紹介した内容を参考にガンラックを使ってみてはいかがでしょうか。