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壁掛けガンラックを自作(DIY)する方法とは?注意点についても解説

サバゲーマーやコレクターの中には、お気に入りのエアガンを飾るためにガンラックを自作したいと考える人も多いでしょう。ガンラックを自作すれば自分好みのデザインや大きさのラックを作ることができます。

また、市販のガンラックと比べてコストが抑えられることも魅力です。ただし、自作する際にはいくつかの注意点があります。

ここではガンラックを自作する方法と作成時の注意点を解説します。ガンラック自作に興味がある方はぜひ参考にしてみてください。

 

ガンラックを自作する方法

ガンラックを自作する際は、まず設置個所のサイズを測り必要な素材を用意しましょう。ここではガンラックを自作する方法を解説します。

 

ガンラックを設置する場所のサイズを測る

最初にガンラックを設置する場所のサイズを測ります。天井が高い場合は、カラーボックスや棚の上に突っ張り棒を使ってガンラックを設置することができます。一方、スペースが小さすぎるとガンラックが設置できず手持ちのエアガンが飾れない可能性があるので注意しましょう。

 

作成に必要な素材を用意する

ガンラックを自作するために必要な素材は以下の通りです。

  • ・突っ張り棒×2本
  • ・メッシュパネル×3~5枚(突っ張り棒の長さによる)
  • ・フック(飾りたい銃の数による)
  • ・結束バンド×1袋

これらの素材はホームセンターで手に入れることができますが、安い物で良ければ100円ショップでも入手可能です。また、突っ張り棒による天井や床の傷が気になる人は、保護用にゴム板などのクッションも用意しておくと安心です。

 

突っ張り棒にメッシュパネルを取り付ける

用意した素材を使ってガンラックを組み立てていきます。まず、結束バンドを使って突っ張り棒にメッシュパネルを固定します。固定する箇所はメッシュパネルの大きさによって異なりますが、最低でも上下と真ん中は固定しておくと安心です。

片側ができたら反対側も同様に固定しましょう。メッシュパネル同士も結束バンドで固定すると、銃を飾った時に安定しやすくなります。固定し終わったら余った結束バンドはカットしてください。

 

自作したラックを壁に取り付ける

ラックが完成したら、突っ張り棒を伸ばして壁に固定します。事前にサイズを測っているので、寸法通りに作成すればぴったり収まるはずです。

 

自作したラックをエアガンを掛ける

完成したガンラックにエアガンを飾ります。フックを使ってエアガンを掛けていきましょう。ハンドガンぐらいのサイズであれば、銃の前後でフックを2つ使うと固定しやすくなります。

ただし、銃の厚みによってはフックの長さが足りない場合があるので注意が必要です。フックを購入する際は、事前に飾りたい銃の厚みも測っておくことをおすすめします。

 

ガンラックを自作する時の注意点

ガンラックを自作する際には耐荷重を守り、落下防止や倒壊防止対策を行いましょう。ここではガンラックを自作する時の注意点を解説します。

 

耐荷重を守る

ガンラックの作成に使用する突っ張り棒やメッシュパネル、フックには耐荷重が決められています。この耐荷重を守らないと、エアガンの落下や思わぬ事故につながります。

特にガスガンやフルメタルの長物のエアガンは金属パーツが多く重量があるため耐荷重が重要です。既製品の大型ラックであればパネル1枚で10kgぐらいは大丈夫ですが、100均の素材はそれよりも低く設定されていることがほとんどです。

大きなエアガンや重いエアガンを飾るのであれば、必ず耐荷重をチェックしましょう。

 

落下防止や倒壊防止対策をする

ガンラックの固定が甘いと銃を掛けた時に重さで倒れてしまうことがあります。そのためガンラックを自作する際はエアガンの重さで倒れないようにしっかり固定してください。

また、ガンラックが倒れなくてもエアガンがフックから外れて落下する可能性も考えられます。エアガンを固定するフックの位置を決めたら、フック自体を結束バンドで固定すると落下防止に役立ちます。

ほかにもフックにゴムのチューブや滑り止めを巻き付ける方法も有効です。エアガンの傷や破損を防ぐためにも、落下防止や倒壊防止対策は必ず行いましょう。

 

ガンラックの自作に関するよくある質問

ここではガンラックの自作に関して、よくある質問についてお答えします。

 

ダイソーの素材でもガンラックは自作できる?

ダイソーでもガンラックの作成に必要な素材が手に入るため自作することが可能です。ただし、サイズが小さかったり耐荷重が低かったりする可能性があります。

軽量なハンドガンなどであれば問題ないかもしれませんが、大型のエアガンや重量のあるエアガンを飾りたい場合は、ホームセンターなどで耐荷重の高い素材を選ぶことをおすすめします。

 

有孔ボードでガンラックを自作する方法は?

メッシュパネルの代わりに有孔ボードを使ってエアガンを飾る方法もあります。作り方は突っ張り棒や木材に取り付ける以外にも直接壁に有孔ボードを固定する方法があります。

有孔ボードでエアガンを飾るときは専用のフックが必要です。フックは25mmピッチと30mmピッチで対応する有効ボードによってサイズが違うので、事前に確認したうえで購入しましょう。

 

ガンラックはニトリで買える?

ニトリのマガジンラックやメッシュラックをガンラックとして使用する方法はあります。ただし、エアガンを飾るための専用品ではないため、不安な方はラックの倒壊防止やエアガンの落下防止対策を行うことをおすすめします。

 

木やパイプでガンラックは自作できる

置き型タイプのライフルスタンドであれば木やパイプでも自作できます。ただし、素材を加工するため技術や専用の工具が必要になり、作成の難易度が高いでしょう。

DIY初心者や手軽に安くガンラックを作りたい場合は、今回紹介した突っ張り棒とメッシュパネルを使う方法で作成することをおすすめします。

 

まとめ

ガンラックは突っ張り棒とメッシュパネル、フックなどを使って自作することができます。作成に必要な素材はホームセンターや100均で手に入れることが可能です。

また、ガンラックの自作に使用する突っ張り棒やメッシュパネルには、それぞれ耐荷重が設定されています。思わぬ事故に繋がりかねないため、自作する際は耐荷重を守り、ガンラックの倒壊防止やエアガンの落下防止対策も忘れずに行ってください。