PageTopへ

東京マルイ 次世代電動ガンG36Cカスタムを徹底紹介!気になる特徴や性能についても解説

引用元:東京マルイ エアソフトガン情報サイト|『G36Cカスタム – 次世代電動ガン』

東京マルイは2002年にスタンダード電動ガン版G36Cをリリースしています。

 

その後、2009年に「シュート&リコイル」機能と3倍スコープ内蔵のトップレイルを標準装備したを搭載した次世代電動ガン版のG36Kをリリースし、

 

2011年にはG36Kのコンパクト版である「G36Cカスタム」を発売しています。

 

このG36CはG36Kに独特の改修点を施し、よりサバゲーで使いやすい仕様になっています。

 

今回はこの次世代電動ガンG36Cをご紹介します。

 

次世代電動ガン G36Cカスタムとは?

全長 530 mm /745 mm(ストック伸長時)
インナーバレル長 260mm
重量 2,930g(空マガジン、バッテリー含む)
装弾数 50/30発 (ノーマルマガジン)

470発 (多弾マガジン)

メーカー希望小売価格 49,800円(税別)

 

実銃のG36CはドイツのH&K社によって開発されたアサルトライフルの最も小型バージョンにあたるライフル銃です。

 

このG36CのオリジナルはH&K G36というモデルで、口径は5.56×45㎜NATO弾です。

 

G36を設計・開発したH&K社は他の銃器メーカーにはない独創的な発想と技術で、オンリーワンの製品作りを得意としてきました。

 

その代表的な技術がローラーロッキングシステムとポリゴナルライフリングであり、

 

それらを取り入れた銃がバトルライフルのG3シリーズや、サブマシンガンのMP5シリーズ、ハンドガンではHK P9などのモデルです。

 

また、ローラーロッキングは採用していないものの、

 

独自のガス圧式リレード・ブローバックとスクゥイーズコッキングというユニークな機構を採用したP7は、新しい物好きのガンマニアの注目を集めたモデルでした。

 

そういった独自技術の集大成がケースレス弾薬の実用化を目指したG11です。

 

しかしG11の実用化はなかなか先が見えず、また折しもドイツ軍制式採用ライフルのG3も更新時期が近づいてきたため、

 

H&K社内でHK50の名前で試作されていた銃を次期制式ライフルのトライアルに提出します。

 

それがG3の後継機種となったG36です。

 

G36はそれまでのH&K社で伝統的に使われてきたローラーロッキングシステムに捉われず、

 

オーソドックスなガス圧利用のショートストロークピストン方式を取り入れ、

 

ロッキングシステムはM4/M16と同様のターンボルトで多数の小型ロッキングラグを備えたマイクロ・ロッキングシステムです。

 

このH&K社のアサルトライフルのG36のコマンドタイプを次世代電動ガンにしたのが、東京マルイの次世代電動ガンG36Cとなります。

 

次世代電動ガン G36Cカスタムの特徴

東京マルイの次世代電動ガンG36Cにはフレームトップのフラットトップレイルによる拡張性の高さ、

 

コンパクトで剛性の高いフレーム、次世代電動ガンでも屈指のサイクル数の高さといった特徴があります。

 

(特徴①利き手を選ばないユニバーサルデザイン)

この記事を書いている筆者は左利きです。

 

そのため、今回お伝えする東京マルイの次世代電動ガンG36Cカスタムの第一の特徴は、

 

左利きでも操作しやすい「利き手を選ばないユニバーサルデザイン」であることを挙げます。

 

これまでのライフルのほとんどは右手での操作を主体にデザインされてきました。

 

こういった銃は左利きにとっては扱いづらいものです。

 

その扱いずらいポイントを挙げれば、

 

1.マガジンリリースボタンの位置、

2、セレクターの操作位置、

3,チャージングハンドルレバーの位置が挙げられます。

 

これまでのほとんどのアサルトライフルでは、これらの操作が右手で行うデザインになっていたのです。

 

しかし、H&K社では以前から利き手を選ばないユニバーサルデザインを取り入れ、左利きでも使いやすい操作性に仕上げています。

 

このG36Cでも先に挙げたマガジンチェンジレバー、セレクター、チャージングレバーのいずれも両手で操作できるようにデザインされています。

 

東京マルイの次世代電動ガンG36Cは左利きにとっても優しい電動ガンと言えるでしょう。

 

(特徴②次世代電動ガンの中でも屈指のサイクルの速さ)

次世代電動ガンG36Cカスタムの特徴に2番目は、「次世代電動ガンの中でも屈指のサイクル数の高さ」です。

 

次世代電動ガンでは疑似リコイルを発生させるためにピントンに連動するリコイルウェイトを内臓しています。

 

このウエイトの負荷は当然のごとくピストンの作動に影響を及ぼし、スタンダード電動ガンに比べてサイクル数が落ちてしまいます。

 

しかし、このG36Cは次世代電動ガンでありながらスタンダード電動ガン並みの16.2発/秒というサイクル数を維持しています。

 

加えてサイクル数はスタンダード並みでありながらも、疑似リコイルの強さはM4系次世代よりも強く感じます。

 

その理由は、M4系では291gのリコイルウェイト単体で疑似リコイルの振動を発生させているのに対して、

 

G36Cは271gのウェイトにチャージングハンドルとガスピストンのギミックが加わり、

 

M4系よりも重たい300gのリコイルユニットで疑似リコイルの振動を発生させているからでしょう。

 

(特徴③高剛性フレーム)

実銃のG36はH&Kが開発したアサルトライフルで、金属の内部メカに樹脂系のフレームと言うハイブリッド構造の先駆け的存在でもあります。

 

この実銃のような剛性感を次世代電動ガンG36Cでは、Ver9メカボックスをコンパクトな樹脂フレームで挟み込む構造で再現しています。

 

また、フォールディングストックの基部にも亜鉛のブロックが内蔵されているので剛性は抜群です。

 

そしてこの剛性感の高さはそのまま命中精度の高さに繋がります。

 

東京マルイではG36をスタンダード電動ガンの頃から製造していましたが、次世代電動ガンになってからは、

 

以前からユーザーに指摘されていたノズル長不足も改善されて、劇的に命中精度がアップしました。

 

(特徴④高い拡張性)

東京マルイの次世代電動ガンG36Cカスタムで真っ先に目につくのがレシーバートップに配置されたフルフラットなマウントレールです。

 

さらにハンドガードにはアルミ削り出しの金属製ロングサイドレールを3面に標準装備されています。

 

これだけレールが配置されているので、アクセサリーは好きな場所に好きなだけ装着できます。

 

特にこのG36Cカスタムにはオープンサイトが付属していないので、ドットサイトや市販のフリップアップサイトの搭載が必要になってきますが、

 

拡張性の高いG36Cでは多少のアクセサリーを装着しても苦にはならないでしょう。

 

しかし、拡張性が高いからといってアクセサリーをつけすぎるとフロントヘビーになり操作性を損なうため注意が必要です。

 

次世代電動ガン G36Cカスタムの実射性能

ここでは東京マルイの次世代電動ガンG36Cの実射性能を初速と集弾性という面と、操作性とサイクル数などをお伝えしたいと思います。

 

次世代電動ガン G36Cカスタムの初速

東京マルイの次世代電動ガンG36Cの初速データは87m/s程度となっています。

 

ちなみに同じシリーズのG36Kでは90m/前後という数値です。

 

この同じ次世代電動ガンであるG36CカスタムとG36Kの初速の違いは、インナーバレルの長さの違いのためでしょう。

 

G36Cカスタムではインナーバレル長が260mmであるのに対して、G36Kでは300㎜と40㎜ほど長くなっています。

 

ただ、実用上の差はそれほど実感しにくいので、取り回しの良さを優先するなら、G36Cでも十分な性能だと言えます。

 

次世代電動ガン G36Cカスタムの集弾性

東京マルイの次世代電動ガンG36Cの集弾性は、他の次世代電動ガンと同様に素晴らしいスペックを見せてくれます。

 

特徴の所でも書きましたが、この次世代G36Cの集弾性の良さは、ボディ剛性の高さと適正化されたノズル長によるものです。

 

コンディションにもよりますが、20mで78㎜のグルーピングというデータも示されています。

 

次世代電動ガン G36Cカスタムの性能を動画で確認

東京マルイの次世代電動ガンG36Cカスタムの実射動画を見た第一印象は、「サイクル速い!」でした。

 

次世代電動ガンはリコイルウェイトを搭載する関係上、スタンダード電動ガンに比べるとサイクル数が落ち気味なのですが、

 

このG36Cカスタムではスタンダード電動ガン並みのサイクル数を維持している印象です。

 

次に操作性についてですが、全体的にコンパクトなデザインであるので、オープンエリアから接近戦までのレンジでも、扱いやすい操作性を保っています。

 

ただ、コンパクトな割には本体重量がM4A1並みにあるので、調子に乗って振り回していると、後から筋肉痛になるかもしれません。

 

G36Cにはオープンサイトは付いておらず、ドットサイトなどの光学照準器の搭載が前提になっています。

 

そのため、光学照準器の設定さえしっかりと行っていれば、30mレンジならヘッドショット、40mでも人間大のターゲットを外すことはまずないでしょう。

 

このG36Cに対して残念に思うことがあるとすれば一つだけ。

 

それはオートストップが未搭載であることです。

 

G36CはAK74と同じVer9メカボックス搭載ですが、

 

このメカボックスをAKストームなどと同じメカボックスに換装すれば、オートストップ搭載も可能なのでは?と、東京マルイさんに期待したりしています。

 

 

 

次世代電動ガン G36Cカスタムの口コミ・レビュー

G36CはM4A1人気に隠れてあまり目立ちませんが、M4A1に引けを取らない高スペックの電動ガンです。

 

むしろサイクル数の高さではM4A1よりも高性能といえるでしょう。

 

利き手を問わない操作性などから見ても、もっと人気が出てもいい電動ガンだと感じています。

 

次世代電動ガン G36Cカスタムの買取はガンコレクトへ

東京マルイにとってこのG36Cはかなりの期待怍だったのではないでしょうか?

 

次世代電動ガンで2機種、スタンダード電動ガンで1機種、電動ガンRIGHTPROと電動ガンboy’sでそれぞれ一機種というバリエーションの多さです。

 

これだけバリエーションが多い製品を売却する場合、シッカリとモデルの見分けがつき、適正な査定ができる買取店を選ぶ必要があります。

 

ガンコレクトでは、このバリエーションの多いG36シリーズをシッカリ見分けられるスタッフが適正な査定額を提示してくれます。

 

東京マルイの次世代電動ガンG36Cコンパクトの売却をお考えの方は、ガンコレクトをご利用ください。

 

 

東京マルイ 次世代電動ガン G36Cカスタムの参考買取価格 ¥15,000