引用元:東京マルイ エアソフトガン情報サイト|『FNファイブセブン – ガスブローバック』
東京マルイのFNファイブセブンは実銃の雰囲気を可能な限り再現したガスブローバックガンです。
独特なデザインも印象的で、バイオハザードRE4の「パニッシャー」などゲームやアニメを中心に幅広く登場する銃器となっています。
またゲーム内の特徴でもファイブセブンが持つ「貫通力」がフォーカスされて取り上げられることが多く、バイオハザードRE4の「パニッシャー」も敵を複数貫通できる武器として登場します。
今回はメディア人気も高まっているFNファイブセブンについて紹介します
全長 | 208mm |
インナーバレル長 | 100mm |
重量 | 740g(空マガジン) |
装弾数 | 26+1発 |
メーカー希望小売価格 | 15,800円(税別) |
実銃のファイブセブンはファブリックナショナル(FN)社から販売されている特殊な拳銃です。
使用する弾は特殊な5.7mm×28弾を採用していることから、貫通力が高いことがあげられます。
5.7mm×28弾はP90と共通の弾薬となっており、FNファイブセブンはP90をメインアームとした際のサイドアームとしての運用も想定されていました。
東京マルイではそんなFNファイブセブンをガスブローバックガンとして再現。
エアガンとしての実射性能や特徴を見ていきましょう。
東京マルイのFNファイブセブンは、実銃が特殊なモデルという背景もあり、アウターバレルをはじめとして魅力的な特徴が多くあります。
ここではFNファイブセブンの特徴を5つ紹介します。
気になる人だけでなく既に持っている方もぜひ参考にしてみてください。
これまでの東京マルイ製のガスブローバックガンは、主にプラスチックを採用しており、リアルさではあと一歩というモデルも少なくありませんでした。
しかし東京マルイのFNファイブセブンはアルミ製のアウターバレルを採用し、プラスチックでは表現の難しい質感や光沢を再現しています。
またアルマイト加工を施すことによって、軽量でありながら耐久性も確保されている事も特徴です。
特にスライドとアウターバレルはお互いに接触しやすいパーツとなるため、どちらかが金属製になると摩耗のリスクが上がります。
その点、アルマイト加工されたアルミ製のアウターバレルは、質感と耐久性を備えたバランスの良いパーツと言えるでしょう。
実銃のFNファイブセブンでは5.7mm×28弾という特殊な口径の弾薬を使用します。これはエアガンで使用する6mmBB弾と非常に近い直径です。
そのため、9mm弾や45口径弾のモデルと比べるとマズル周りのデフォルメが少なく、実銃に近いディティールで再現されています。
先述したアルミ製のアウターバレルと相まってフロントやバレル周りの仕上がりの良さはこのモデルならではの特徴です。
もしアウターバレルからのぞくインナーバレルの金色が気になる方は、社外品のシルバー色のインナーバレルに変更すると、雰囲気を損なわずに見た目をグレードアップすることもできます。
実銃で使用する5.7mm×28弾はライフル弾をサイズダウンしたような弾薬で、9mm弾や45口径弾と比べると長さもあります。
そのため一般的なダブルカラムのマガジンと比較しても幅が広く、大型の形状となっています。
マガジンが大きくなれば、当然それを収めるグリップも太くなるため、人によっては握りづらく感じるかもしれません。
しかしマガジンのサイズが多くなったことで、注入できるガスの容量が増え、その分連射によるマガジンの冷えに強くなりました。
このように実用性が高いことも東京マルイのFNファイブセブンの大きな特徴です。
FNファイブセブンは外見だけでなく、内部に関してもいくつか特徴があります。
その一つが新設計の大型シリンダーです。
このシリンダーによりスライド作動用のガス放出量を増やし、ブローバックの迫力も従来のモデルと比べてアップしました。
またマガジンのガス容量が増えたため、発射に使用するガスの量も維持したままリコイルショックを楽しむことができます。
実銃のFNファイブセブンは、ポリマーオート(樹脂製の拳銃)ということもあり、1911A1やベレッタ92Fと比べると金属パーツの使用が少ないことが特徴です。
これはエアガンからすると好都合で、実銃がフレームやスライドが樹脂でできている分、エアガンでも実銃に近い雰囲気で再現されています。
またアウターバレルだけでなく前後のアイアンサイトやナンバープレートなど、要所で金属パーツも使用されている事も特徴です。
樹脂パーツを基調としながらも、実銃と限りなく近いパーツ構成であることもFNファイブセブンの特徴と言えるでしょう。
ここでは東京マルイのFNファイブセブンの実射性能を紹介します。
独特な外見を持つFNファイブセブンですが、実射性能も特徴があるのか見ていきましょう。
個体差や環境によって前後するものの、東京マルイのFNファイブセブンの初速は約70m/s程度と十分な数値です。
またブローバックの迫力に対して初速が十分に確保されているのは、新設計のシリンダーによるものと言えそうです。
実射性能と大きなリコイルを両立したFNファイブセブンは、観賞用からゲームユースまで耐えうる優秀なガスブローバックガンでしょう。
FNファイブセブンの集団性は東京マルイの製品らしく非常に優秀です。
サイトは調整箇所が少なくシンプルな設計ながらも、前後にホワイトドットが入っており、狙いやすいデザインとなっています。
そのため、マンターゲットであれば多少離れていても問題なく当てることができるでしょう。
なお他のモデルよりもグリップが太めなので、ガバメントなど細めのグリップに慣れた人だと違和感を感じるかもしれません。
しかし人間工学に基づいたデザインということもあり、命中精度に影響するような使いにくさは感じにくいでしょう。
まず驚いたのが射撃音の大きさと作動性の良さです。まるでCo2ブローバックのように鋭く動くスライドはガス容量の大きさと新規設計のシリンダーによるものと言えます。
また実銃は特殊なモデルですが、エアガンのFNファイブセブンは実射性能を中心に非常に優秀なガスブローバックガンであることが紹介されています。
また連射をしても勢いが落ちることが少ないため、マガジンのガス容量を活かしてハンドガン戦のメインアームに選んでも良さそうです。
東京マルイのFNファイブセブンは、実銃が樹脂製ということもあり、エアガンでありながら非常にリアルに再現されたモデルです。
またフレームは全体的にシボ加工が施されており、光沢が少なく安っぽさは感じない外見となっています。
他のモデルはサードパーティーの外装も数多く出ていますが、FNファイブセブンに関しては、ノーマルのままでも十分な質感と言えるでしょう。
一方独特なデザインから対応するホルスターの種類が少ないため、専用品かファイブセブンに対応した汎用ホルスターを用意しておくと、より楽しめそうです。
東京マルイのFNファイブセブンは、特徴的な外見とは裏腹に高い実射性能と作動性を持つ優秀なガスブローバックガンです。
また大型のシリンダーや金属製アウターバレルといった後のモデルにも影響を与えるパーツも特徴となっています。
ガンコレクトではFNファイブセブンを中心に各種ガスブローバックガンを積極的に買取中です。
ガバメントやベレッタと比べるとややマイナーなモデルともいえるファイブセブンですが、このモデルならではの魅力や価値も正当に評価しますので、気になる人はぜひご検討ください。
東京マルイ ガスブローバックガン FNファイブセブンの参考買取価格 | ¥4,000円 |