バッテリー挿入箇所に液漏れによる劣化があり、バッテリー装着が困難であるため今回はジャンク品としての相場で査定させて頂きました。
お品物の状態はジャンク品でしたが、人気のエアガンメーカーの製品ということもあり【5,000円】で高価買取させて頂きました。
※買取金額は品物の状態・中古市場相場・在庫状況等により変動いたします。
東京マルイといえば日本が世界に誇るエアガンメーカー、次世代電動ガンの先駆けとして圧倒的知名度を誇っていますが、そんな東京マルイがモデルガンも制作していたことはご存じでしたか?
1979年~2005年の間、東京マルイは「造るモデルガン」シリーズというプラスチック製のモデルガンを発売していました。
発売開始当時の著名な拳銃がシリーズ化されていて、シリーズ名が示す通り購入者が自分でモデルガンを組み立て完成させる、プラモデル形式にて販売されていました。
モデルガンといえば実際に弾を発射こそしないものの、射撃動作におけるギミックの再現や火薬を用いた発射口からの発火などモデルガンならではの楽しみが満載なのですが、この「造るモデルガン」シリーズもそういったギミックや発火機構、発火に伴うリコイル反動や薬莢の排出などギミック面でもしっかりと楽しめるつくりとなっていました。
当時のモデルガンの主流であった金属製の製品と比較して値段も安くて入手しやすく、プラスチック製品のため全体を黄色や白色にしなくても銃刀法の適用外となるなど明確なメリットも存在し、フォルムや外観のディティールの再現性でも高い評価を得ていました。
ただし、プラモデル形式という購入者自身の手で組み立てを行うにも関わらずフォルムや各種ギミックのクオリティ性から実際にきっちりと組み立てるにはユーザーの技量がかなり求められるため、誰でも手軽に楽しめるといった製品ではありませんでした。
このため本当に「プラモデル感覚」で組み立てを行うと動作不良を起こしやすく、製品の耐久性が損なわれてしまうといったデメリットも存在していました。
この「ユーザーの技量や知識が強く求められる」という製品の特性によって「壊れやすい」という悪いイメージがついてしまい、2005年以降には流通・店頭在庫のみの製品となってしまいました。
現在の東京マルイのエアガン製品に見られる「初心者にも進めやすい万能性」という特性は、このモデルガン製造の経験からもたらされたものかもしれません。
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