長らく保存されてきた影響か、パーツのすき間などにそれなりの汚れが見受けられる一般中古品です。
スライドアクションやマガジンの脱装着などは問題なく確認できました。
中古市場でも人気のモデルのため相場よりも高めにご提示させて頂きました。
お売りいただき誠にありがとうございました!
お品物の状態も良好で、人気のモデルガンメーカーの製品ということもあり【5,000円】で高価買取させて頂きました。
※買取金額は品物の状態・中古市場相場・在庫状況等により変動いたします。
皆さんご存じドイツのカール・ワルサー社が開発したワルサーPPKは、警察用拳銃として開発されたワルサーPPを私服刑事向けに小型化した小型セミオートマチック拳銃です。
「PPK」の「PP」はドイツ語で「警察拳銃」を指しますが、「K」に関しては刑事用を意味する「クリミナール(Kriminal)」の頭文字であるのがもともとでしたが、「短い」を意味する「クルツ(Kurz)」と解釈されることも多々あります。
PPKは、もともと中型拳銃として開発されたワルサーPPとは「ダブルアクショントリガー」などの内部構造はほぼ一緒で、一部の部品などは互換性もあります。
「007」の主人公で知られる「ジェームズ・ボンド」の愛銃ということもあり、アメリカ民生用拳銃市場でも人気を博しましたが、1968年に小型拳銃の輸入規制が正式に法令化されたため、PPKはそのままのサイズではアメリカに輸出できなくなりました。
これに対応するために、中型拳銃であるPPのフレームにPPKの銃身とスライドを組み合わせた「PPK/S(今回お買取りさせて頂いたモデルです!)」が開発され、1969年から発売されました。
ちなみに、1968年にアメリカで小型拳銃の輸入規制が法令化された背景として、「ケネディ大統領暗殺事件」と「ロバート・ケネディ暗殺事件」の2つの痛ましい事件があり、アメリカで小型拳銃規制の機運が高まっていたことが挙げられます。
PPKその人気から、先の「PPK/S」のように様々な派生型が製造されています。
アルミ製レシーバーを採用し、より軽量化が施された「PPK-L」、FEG PA-63という、ハンガリーの「FEG社」がワルサーPPの設計をもとに開発・製造した銃の製造権をワルサー社が購入し、PPKに倣って短縮化を施し自社モデルとした「PPK/E」などが挙げられます。
日本で「ワルサー」と聞くと「P38」が特に有名かと思いますが、「ワルサー」シリーズはP38に限らず世界中にファンを多くもつ名銃のシリーズです。
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