ほぼ使用されていない未使用品です。開封済みの状態で保管されていたため若干の汚れなどはあります。
買取評価は
お品物の状態も良好で、人気のガスガンメーカーの製品ということもあり【6,000円】で高価買取させて頂きました。
※買取金額は品物の状態・中古市場相場・在庫状況等により変動いたします。
以前の買取記事で、「エアガン競技(APS)とマルゼン」について簡単にお話ししました。
競技の公平性を保つために「APSカップ認定銃」でなければ出場できず、その認定銃を製造しているメーカーがマルゼンでした。
ところで、こちらの画像をご覧ください。
こちらは以前お買取りさせて頂いたコクサイの「競技用エアコッキングガン」です。
かなり年式の古い一品なのですが、ここで疑問です。「競技用エアガンということは、APSにこのコッキングガンで出場できるの?」
答えはわかりきっていますが、せっかくなのでエアガン商品名の「競技用」の意味の違いについて深堀しようというのが今回のコンセプトです(笑)
この話題を進めるには、日本のエアガンメーカーにより組織される2つの団体の成り立ちから追っていく必要があります。
2つの団体とは、「ASGK」の略称で知られる「日本遊戯銃共同組合」と、「JASG」が略称である「日本エアースポーツガン協会」のことです。
ASGKは1986年に設立され、加盟メーカーも多い主流の組合です。JASGはASGKから分かれ、1994年に新しく設立された協会です。
どんなにリアルな造形をしていても、トイガンが「遊戯銃」として規制対象にならないために重要なことは「誰もが危険だと思わない程度の威力しか発揮しない」からです。
現在でこそトイガンには様々な法規制が設けられ、「第三者的視点からも明確に安全であるとわかる」ようになっていますが、トイガン黎明期、「遊戯銃」といえば「モデルガン」といった時期にはそのような基準はなく、あくまでもメーカー団体による自主規制にゆだねられていました。
モデルガン全盛の1974年、「日本モデルガン製造協同組合」が設立されました。
当時モデルガンの犯罪利用が多発し、世論の後押しもあってモデルガンが大きく法規制された時期の中設立された日本モデルガン製造協同組合は、これ以上モデルガンを規制されないよう製品改造の防止策や使用する材質を制限するなどの自主規制を設けました。ただし、当時は「BB弾を飛ばして遊ぶ」遊戯銃が主流ではないためあくまでも「モデルガン」に関する自主規制であり、今日のように初速の制限などが設けられたわけではありませんでした。
現在でいうところの「エアガン(何かしらの動力源を用いて弾を発射できる遊戯銃)」が発売され始めた1980年代に、初めて「弾を発射できるトイガン」に関する自主規制を定める団体である「エアーソフトガン協議会」が設立され、1983年には「この製品は自主規制に則って作られている」ということを証明する「ASGKシール」証紙の発給が開始されました。
その後1986年に先の日本モデルガン製造協同組合とエアーソフトガン協議会が合併し、「日本遊戯銃協同組合(ASGK)」が設立されました。ちなみに当時はまだ「遊戯銃」という言葉はなく、この組合の設立に伴い「モデルガン」と「エアガン」の両方をさす言葉として「遊戯銃」という言葉が作られました。
ここでようやくASGKが出てきました!(笑)
ちょっと長くなりましたので続きは次回にでも!
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