保管期間が長かったためか外観の美しさに反してモーターが動かず、今回は故障品としてお査定させて頂きました。
お品物の状態は故障品でしたが、人気のエアガンメーカーの製品でパーツ取りとしての需要ももあり【3,000円】で高価買取させて頂きました。
※買取金額は品物の状態・中古市場相場・在庫状況等により変動いたします。
東京マルイについての解説はこれで何度目でしょうか(笑)
基本的にお買取りさせて頂いたエアガンに関することを掘り下げるためにこの記事を書いているのですが、ほんとに東京マルイ製エアガンの買取率のなんと多いことでしょうか!
中古エアガンに携わっていると、改めて業界における東京マルイのシェア率のすさまじさに驚愕させられます。
東京マルイがエアガン界に名をとどろかせるきっかけになったのは1990-1991年に発売された電動ガン「FA-MAS 5.56-F1」でした。
初のモーター駆動による射撃動作を行う遊戯銃としてまだまだ改善点は多かった製品ですが、なによりも画期的であったポイントは「バッテリー以外のパワーソースが不要でありながら、フルオートもセミオートも可能」という点。
ガスガン全盛の時代にあって、当時のサバゲーでは実践的な継戦能力をエアガンに持たせるためには10~12Lの大容量ガスタンク(重量にして約7-8kg!)を背負いながらフィールドを駆け回る必要がありました。遊びってレベルじゃねーぞ!(笑)さらにエアガンにガスを供給するためのホースが必要になるのですが、これがまたなんとも煩わしいものでした。
このようなサバゲー事情を電動ガンは一変させてしまったのです。そりゃそうです。だってエアガンを動かすのに必要な動力がモーターだけ!軽い!ホースも不必要で取り回しも軽やか!
今までの苦労はなんやったんや!という感じです(笑)
東京マルイのうまいところは時代時代のユーザーのニーズを的確に把握して、製品にフィードバックしているところです。
黎明期には「他より安く、高クオリティ」な「造るモデルガン」シリーズで高い評価を獲得。
サバゲー流行期にはユーザーがもっと気軽に競技を楽しめる「電動ガン」を製品化。
「手軽さ」が当たり前になってくるとエアガンを触る楽しさの根幹でもある「飛距離・命中精度・連射性能の強化」を追求。
その時にユーザーが求める「エアガン」を形にして、提供する。これこそ東京マルイがシェア率No.1を獲得するに至った最大の要因であるように思います。
M16A1はユージン・ストーナーが開発したアメリカ生まれの自動小銃M16の派生モデル(モデル603)です。
開発された当初は「AR15」と呼ばれており、後にアメリカ軍に正式に採用された段階で「M16」と名前が変わりました。
M16はその後に生まれたアサルトライフルの「原点」として有名です。
M16が採用した「小口弾系」「「アルミ合金製の本体」という当時として斬新なそのデザインはその後に生まれる様々なアサルトライフルに影響を与えたと言われています。
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